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バイオリンに酔う その2

2013.05.11 (土)


ボストンのラジオ局がレットにインタビューした。

「ポップ・ミュージックをクラッシックな楽器で弾く人は他にもいますけど、誰からインスピレーションを受けましたか。」

「彼の演奏を聴いたら、もう誰もぼくなんか聴いてくれなくなると思います。彼はほんとにすごいですから。スーパースターです」と褒めちぎったあと、「あのー、David Garrettです」とやっと名前を出した。

私にはもちろん初耳だった。

ラストネームからして、アメリカ人かイギリス人か。とにかく英語圏である。

私の好きなバイオリニストが絶賛するのだから、がぜん興味が湧いた。そして、さっそく検索すると、7000万近くヒットした。なるほど有名なのだろう。

German Violinistと書いてある。ドイツ人? あの名前で? 記録破りの?私はテイラー・スウィフトすら聞いたことがなかったので、そう言われてもまったくピンと来ない。

いくつか上がった画像を見て、さらに混乱した。

これは、ハーレクイン・ロマンスの表紙か? 金髪で長い髪の男がシャツの前をはだけて、憂いのある目を向ける。違いはバイオリンを手にしていることだけ。

ともかく演奏を聴いてみなければ。

YouTubeでも山ほど出てきた。なるほどスーパースターですか。

ボストンの二人がアップロードしたレッド・ツェッペリンの Kashmir を、このデイヴィッド・ギャレットなる人物もやっていた。比較するには同じ曲のほうがわかりやすい。


          *


I was floored!というのはこういうときに言うのだろう。

辞書では、恐れ入る、参ると書いてあるが、打ちのめされて呆然とするような、圧倒されて動けないような、もっと強い感覚である。

不思議な存在感とビジュアル。力強い演奏。すばらしい音色。輝くバイオリン。終わったときの笑顔。

かたっぱしから、ビデオを見た。もう仕事どころではない。

経歴を読み、インタビューを聞いた。ドイツ語が多いが、本人は独英バイリンガル(母親がアメリカ人、父親がドイツ人。ギャレットは母親の旧姓。演奏家としてやっていくときに、発音しやすいほうを選んだ)なので、英語でもいろいろある。

日本やアメリカでどれくらい有名なのかわからないが、私はまったく知らなかった。「クラシック界のデイヴィッド・ベッカム」なのだそうだ。

1981年生まれで、4歳からバイオリンを始める。

11歳のとき、ドイツのワイゼッカー大統領の官邸で演奏し、ご褒美にストラディヴァリウスをもらう。

14歳でドイツ・グラモフォンと専属契約を結ぶ(同社と契約したした演奏家としては史上最年少)。

ロンドン王立音楽大学に学び、2004年にはジュリアード音楽学校を卒業。ジュリアードでの指導教授は、イツァーク・パールマン。それ以前にも、アイザック・スターンだの、ズービン・メータだの、私でも知っている演奏家に教わっている。

つぶれなかった神童だったのか。


          *


しかるに、16歳で細身の体を黒いスーツに包み、初々しく真面目に(でも楽しそうに)メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を弾いていた紅顔の美少年が、



なぜ2010年には、染めた金髪を振り乱し、バイク・ブーツを履いて、ロックバンドとメタリカなのか?



私は久々にそそられ、夢中になった。

(書いてるだけでドキドキしてきたので、続きはあとで)。



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