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あれから2年

2013.03.12 (火)


あっという間に2月が終わって、「もう3月か」と思った。

そして、また3月11日がやってくるなあと思った。

でも、それが1年目なのか2年目なのか、しばらくわからなくて混乱した。たぶん1年前のことだと記憶をたどってみると、長男の大学準備で去年は慌しかったのだから、それでは辻褄が合わない。

大震災が起きて、少なくとも1~2週間は呆然とし、体調を崩した。1ヶ月経っても、落ち着かない日々だった。そんなときに、大学に出す書類や入学金の手配などがきっちりできたはずがない。

やっぱり2年前のできごとだったか。

その後、アメリカのニュースでも「あの地震と津波から2年」というレポートが出始めて、納得した。人間の時間の感覚はあてにならない。


          *


朝日と日経ビジネス以外、日本のメディアはめったに見ないが、たまに瓦礫処理や原発の状況がニュースに出る程度。自分で情報を探すこともなくなった。

またいつか大きな地震が起きたらと考えたら、穏やかではいられない。

それでも、人間の記憶は薄れていくものだ。

NYCでツインタワーに飛行機が突っ込み、崩れ落ちるビデオを見ると、今でも心の中に重い石がずーんと落ちて、しばらくとどまる。あれは2001年だから、もう11年が経った。NYCから離れていても、やはりNYは地元であり、衝撃は大きかった。

それについてめったに考えることがなくなっても、あの感覚は抜けない。


          *


東日本大震災の映像は、もう長いこと見ていない。見たくない。

見れば見たで、ツインタワー崩壊に似た反応をするかもしれない。自分の頭に残っているイメージを呼び戻すだけで、息苦しくなる。震災当時、NHKの中継に張り付いていたのは何だったのか。

直接には何の被害も蒙っておらず、国外にいた私がこうなのだ。

昨日、ラジオで震災の話をしていた。放射能による肉体的な被害よりも、心理的・精神的なダメージをどうにかしなくてはならないと言っていた。

チェルノブイリでは20数年経って、ようやく元住民の心の傷が癒え始めたそうである。それでも完全に消し去ることがありえるとして、何世代もかかる。

皮肉なことに、チェルノブイリの石棺の耐用年数は30年。心の傷が治る前に、そっちが崩壊してしまう。そのために、石棺を覆う巨大シェルターを莫大な費用をかけて構築しなくてはならない。そのシェルターがいつまで持つのかは知らない。

それにしても、福島第一では汚染水が増える一方で、メルトダウンの処置もできないと聞く。いちいち報道されないだけで(あるいは私のように見出しだけ読む人の目には留まらないだけで)、現場では必死でやっているのだろう。おそらく下請けの人たちが危険で汚い仕事を引き受けて、どうにか綱渡りをしているのかもしれない。


          *


ブログから離れていた間に、クリック募金のうちの1つがいつのまにか東日本大震災向けの募金を「終了」していた。

それで、リンクを外した。あと2つはまだ続けているらしい。

もちろん砂漠緑化でも貧困撲滅でもチャリティの意義はあるが、震災のときに教えてもらったクリック募金なので、いささか拍子抜けした。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。」の一節が頭に浮かんだ。



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