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6月から9月まで

2012.09.24 (月)


しかし、4ヶ月間のできごとを1件ずつ長々と書いていては、いつまでたっても追いつかない。最終更新日の5月26日以降に何があったか、カレンダーを見ながら、まとめてみる。詳しく書きたい話は、いつかまた別の記事にするとして。


           *


6月1日
長男のシニア・プロム。友だちの親が迎えに行ってくれて、他の数人とその子の家に泊まる。長男以外にも、ガールフレンドなしで出席した子がいた模様。これでケイティのことは吹っ切れたか。

6月16日
ハイスクールの卒業式。テレビや映画で見たことはあるが、出席したのは初めて。田舎なのでこじんまり、子どもたちもおとなしい。それでも大学の施設を借り、ガウンを着て、例の房付きキャップをかぶり、本格的だった。音響が悪くてスピーチはあまり聞き取れず、ステージが遠くて目の悪い私にはほとんど見えず。

6月20日
次男に小さい虫歯が3本あることが判明。自分が歯で苦労したせいで、あれだけ小さいときから気をつけて、毎年2回検診を受けさせてきたのに!と、私は動揺し、泣きたくなった。「そんなにひどくないですから」と歯医者に慰められるも、相当長い間立ち直れず。その後、次男の歯みがきを厳しく監視。

6月23日
次男の今季テニスレッスン最終日。夏休み中のレッスンは何も申し込まなかった。9月から再開するはずが、次男は口で言うほどやる気無し。8月になって、今後の予定を確認するためコーチにメールしろと言ったところ、やってもいないのに「メールした」とすぐばれる嘘をついた。もう止めさせることにした。お金と時間の無駄である。


             *


7月2日
次男の自動車教習Driver's Ed開始。これより6週間、実技(朝7時)と講義(朝8時半)が1日置きにあり、ハイスクールへ私が毎日送り迎えをする。8月半ば、無事に終了し、証明書をもらう。半年たてば、路上テストを受けることができる。しかし、まだハイウェイは3回しか運転したことがなく、練習不足。次男の自信過剰運転は荒っぽくて、心臓に悪い。

7月9日
私が1年以上前に応募した会社から、採用テストのお知らせが届く。いくつか試験を通って、パートタイムの契約社員となる。自宅のパソコンを使って平日の数時間だけ働けばいいのだが、慣れるまで時間がかかり、やっと先週あたりから余裕が出てきた。英語の勉強と思ってやっている。しかし、仕事にはなんの保証もない。プロジェクトが終われば、私もお払い箱となる。半年続いたら御の字か。夫の障碍手当てと配当金以外の現金収入がない今は、それでも貴重である。給料は私の銀行口座に全額預金し、emergency fundとして手をつけないことを夫に提案する。夫はGood idea!と賛同したが、ケチな私は、このしがない収入を自分のものにしておきたいだけである。

7月21日
長男がめでたく空手の黒帯試験に合格。この夏一番の懸案だったのでホッとする。怪我が怖いし、大学が始まるし、これで終わりにするはずが、本人は続けたいという。お金がないと先生に相談したところ、かなり安くしてくれた。夏休み中と、大学の休みで家に戻っているときだけ通うことになった。

7月後半から8月末にかけて、長男の大学入学準備で(私だけ)アタフタと過ごす。ATMカードを作ってやったり、必要品の買出しに連れて行ったり。しかし、長男は課題の制作もあるのにハイスクールの友だちからしょっちゅう遊びに誘われ、家にいるときは部屋でチャットか次男とカードまたはゲーム。やっぱりギリギリになった。

こんな調子で大学でやっていけるのだろうかと気を揉む。


         *


8月23日
長男の路上試験。目印らしいものがなく、そのへんを何度もぐるぐる回った。車が並んでいる先頭に錆びた小さい掲示が見え、列の最後に並ぶ。なかなか進まず、アメリカ人のおばさんたちは「これじゃ、予約の意味がないじゃない!」と試験官に詰め寄る。しかし、並ぶしかない。結果は不合格。減点30点までが合格ラインなのに、長男は50点減点と聞き、呆れる。1回目は落ちる子も多いらしいが、もっと必死にやれないものか。

8月27日 
地下室の洗濯機の横にある排水ポンプSump Pumpのモーターが延々と動き続ける。自分であれこれ試みるも、直らず。配管工を呼び、修理してもらう。Float switch115ドル、人件費165ドル。計280ドル+税金で303ドル。

トイレがよくつまるので、トイレの取替えについて尋ねると、そういう仕事もやっているとのこと。お勧めのトイレGerber Viper 17” High ADA Bowlを教えてもらい、隣町のお店で2つ注文。ボウル・タンク・フタのセットと税込みで475ドル。

翌日取り付けに来てくれた。もっと早くやればよかったと後悔する。うちのは相当古い型だったらしい。17年前に家を建てたときに付いてきた安物だから、それもそうだろう。トイレが詰まったの、溢れたのというストレスから解放される。設置には、人件費330ドルと部品代で計373ドル、プラス税金で404ドル。古いトイレは持って行ってくれた。台所と洗面所の蛇口からの水漏れについては、もう寿命なので蛇口そのものを取り替えないと無理とのこと。

例によって、夫は一切関知せず。


           *


9月1日
明日は大学寮へ引っ越すのに、長男の友だちジェイクがこれでお別れだからと家にやってくる。あと3ヶ月もすればホリデーでみんな帰省するのに、まったく大げさな。夕食はいっしょにピザ。私は次男と夫に手伝わせて、冷蔵庫だのプリンターだの大きいものを車に積み込ませる。まるで夜逃げのような大荷物である。長男は真夜中まで荷造り。

9月2日
朝7時にボストンへ出発する予定が、支度の遅い夫のせいで1時間近く遅れる。しかも、夫は新品のトイレを詰まらせ、私は「あれだけのお金をかけたのに!プラマーがお勧めのトイレなのに!」と、たいへんなショックを受け、非常に不機嫌になる。それを見て、夫も怒る。こんな日にどうして口論をするのか。夫はすぐにけろっとしたが、私は車の後部座席でムスッとしたまま。最初は長男が運転するも、荷造りで疲れている模様。40分程度で、私が交代。あとはMass Turkpikeで川を渡る最後の休憩所まで私がずっと運転した。ボストン、ケンブリッジ市内は夫が運転し、どうにか指定の場所に乗り入れる。手続きをして、鍵をもらい、再び車に戻って、いよいよ寮へ。

私と夫は夕方ボストンを出て、家に戻った。次男は1人で猫たちと留守番。ゲームとチャット三昧だったことは容易に想像がつく。

9月4日
いつもの小児科で次男の健康診断。ハイスクールに提出する書類に記入してもらう。「去年より1インチ背が伸びて、体重は5ポンド減りました」と背伸びして計測するナース。小柄な長男の背はもう伸びないだろうか。

9月5日
ハイスクールの新学期初日。次男は1人で登校、1人で帰宅する。生まれて初めて、兄がいない生活となる。
      
やれやれと思ったのもつかの間、9月17日と18日はユダヤの祝日で連休。26日も休み。毎年のことながら、9月は実質半月しか登校しない。夏休みをズルズルと引きずっているような気がする。

9月6日
ボストンからの帰途、アコードにOil Life 10%の表示が出た。オドメーターは18000マイルなのに、最後のオイルチェンジは去年の12月末。ディーラーで15000マイルの点検をしてもらう。230ドル。2007年モデルでこれしか走っていないのは、よっぽど出かけていない証拠である。私のミニバンにしても同じこと。

往復にはディラーのシャトル・サービスを頼む。こういうときにチップを渡すべきなのか、下りてから迷う。夫に聞くと、「考えたこともなかった」。アメリカ人約1名の意見を参考に、不要と判断する。


           *


これで9月は終わりである。

しかし、もう長男の空手と次男のテニスの送り迎えも、どちらかで1時間、2時間と待つこともなくなった。子どものために拘束される時間は激減した。

それなのに、掃除も庭仕事もはかどらない。むしろ、パート仕事を口実に、家事をサボる始末。

ある種の人間は、楽なほうへ楽なほうへとなびくのである。



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