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これで最後、4校目

2012.03.24 (土)


先週の土曜日、長男が郵便を取って来た。

「A大学の大きい封筒があるよ」と言う。すでに合格したところなので、またお金の話だろう。もう何度も奨学金やローンの件で、書類を受け取っていた。

「U大学のもあるよ。大きい封筒」とおっとり長男。

最後の1校U大学も合格か? 開けてみたら、やはりCongratulations!で始まる手紙が入っていた。

U大学からは、3日前にビジネスサイズの封筒も届いていた。「これは不合格だ。一回くらいrejection letterをもらうのもいい経験かも」と思って開くと、2012年度の授業料値上げのお知らせだった。まだ審査をしているのだろうと思ったが、合格したからそのお知らせも来たらしかった。

私はフィラデルフィアのU大学のほうが好みなのだが、長男はボストンのA大学のほうに行きたいと言い張る。

A大学を訪問したのはオープンハウスの日で、説明会も充実していた。長男は自分のポートフォリオを見てくれた教授に非常に感銘を受けた様子だった。

「すごい頭のいい人だったよ!」と興奮していた。長男の絵を誉めてくれ、助言もしてくれたそうだ。

おそらく他の子のポートフォリオにも同じように対応したのだろうが、長男はすっかりA大学が気に入ってしまった。


          *


ありがたいことに、U大学も奨学金をくれた。14,000ドルである。

A大学より4,000ドルも多いが、U大学の授業料は35,000ドル近いので、正味はあまり違わない。

A大学の諸費用のリストを見ると、合計3,800ドルにもなる。登録料、健康保険料などはわかるが、Department Fee (学部費?)500ドルは最初から授業料に入れるべきじゃないだろうか。

なんだか知らないが、Student Activity Feeが250ドル。

新入生オリエンテーション費125ドルもしっかり徴収される。

Degree Completion Fee(学位修了費?)とは何だろう。学位を終えるために追加の費用がかかるのか。授業料はなんのためにあるのだ。

U大学の封筒には2011年度の諸費用リストしかなく、しかも寮費、食費、健康保険料のみ。ウェブサイトにも2012年度の詳細は見当たらない。

「こういうところがちゃんとしてないのは気になるなあ」と夫。

U大学は芸術だけの単科大学。A大学は総合大学と何年か前に合併したので、事務処理は総合大学がまとめてやっていて、書類やお知らせにぬかりはない。


        *


しかし、私はU大学も捨てがたいのだ。

長男と見学したときは、まだポートフォリオもできておらず、誰にも見てもらえなかった。大学は休みで閑散としていた。個別に予約を取ったので、詳しいプレゼンテーションもなく、対応してくれたのは案内役の卒業生とアドミッション・オフィスの1人だけで、あっさり終わった。

これだけで却下するのは惜しい。

「もう一度、U大学も見てみたら」と長男に水を向けた。

「どうして? ぼくA大学のほうがいい。」

「でも、U大学はちゃんと見たって感じじゃないでしょ。今なら大学も開いてるし、あのとき見せてもらえなかった新しいカフェテリアとか見られるかもしれないし、プロフェッサーと話ができるかもしれないじゃない。」

「行かなくていいよ。ぼくU大学には行かないから。」

この頑固さはいったい誰に似たのか。

夫も両方の学校をもう一度見てみることのメリットを説いたが、長男の意志は固かった。

困ったことに、Accepted Students Dayという合格者対象の見学会は、A校もU校も3月31日。ボストンとフィラデルフィアでは掛け持ちできない。

すでにA校には申し込み、ホテルも予約してある。U校はまた別の日に学校を休んで出かけることもできるが、本人にその気がない。

A校の見学会でよっぽど失望しないかぎり、これで長男の大学は本決まりになる。


            *


ジュニアになって慌てて始めた大学探しだったが、終わってみると、「な~んだ、こんなもんか」と思う。

ずいぶん無駄なこともした。

1泊して見学したバーモントの大学は的外れだったし、ハイスクールのガイダンス・カウンセラーの言うことに従って2回も受けたACTテストのスコアは、結局どこの大学にも提出しなかった。

エッセイについても、長男は苦労していたが、あんなもんでよかったのかと拍子抜けした。

しかし、これも長男がアート専攻に絞っていて、GPAやSATスコアからみて受かりそうなところを受けたからだ。それに、家から遠くないほうがいいというので、NYとボストン、フィラデルフィア限定だった。

M大学には応募ガイドライン・ギリギリのGPAだったが、他に応募するところもなくて出したら受かった。もっとランクの高い芸術大学にも挑戦させればよかったなどと、浅ましいことを考える。

1年前は、ぼんやりおっとり長男が入れるならどこでもいいと思っていたのに、あっさり4校全部に合格したとたん、「もっといいところ」に行けたかもしれないと悔やむ。

まったく人間の欲は底なしだ。私だけか。


<今日の英語>   

I can’t seem to break out of the rut.
マンネリから抜け出せそうにありません。


「うちは毎週毎週同じものばっかり食べています」と夕食のアイディアに行き詰まった人が、レシピのサイトに寄せたコメント。



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 |  子ども  |  コメント(1)

Comment

アメリカはTransfer制度が盛んで、今となってはSwirlingと言われる現象が起こるまでになっています。
同じ州内で転編入するのなら単位の無駄もそんなにはないです。一度入学したらそこにいて卒業するのが理想ではありますが、転校も可能だと思えばそんなに重く考えることでもないですよ。
Pickle |  2012.03.27(火) 05:53 | URL |  【編集】

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