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結婚してはイケナイ男性

2012.03.22 (木)


昨日の日経に、「お金の使い方で分かる、結婚してはイケナイ男性とは」という記事があった(有料会員限定記事。ただし、登録すれば毎月20本まで無料で読める)

著者はファイナンシャル・プランナーで、「深田晶恵の目指せ! マネー美人」という連載をしているらしい。対象は若い女性か。

「目指せ! マネー美男」というコラムは見当たらない。

「いけない」ではなくて、「イケナイ」とカタカナにしているところも軽くて、女の子扱いしているのが気に食わんと思ったら、「婚活中の20代、30代の女子と飲む機会があると」という書き出しである。そういえば、どこかのニュースサイトで「初老女子」という見出しがあったのを思い出した。

それはともかく、すでに20年以上も結婚生活をしてきた私には遅すぎるが、お金の話は好きなので読む。

「お金の価値観が大きく異なると、結婚生活はストレスフルなものになる」「まずは何でも話し合える関係をつくって」という分かりきった結論だった。

避けるべきタイプとして、「人にケチ男くん」と「見栄はり男くん」。

読んで字の如しである。

その中でも、「他人と妻にはケチだけれど、自分と自分の身内にはケチじゃない」タイプは、エゴが強いので要注意。 他人だけにおごり、彼女(もしくは妻)にはおごらない」タイプも危険。とりわけ、「おごる相手を選ぶタイプ」はエゴが強い。

結婚前に、冷徹に相手の男を観察することである。


            *


私は石橋を叩いて渡るタイプだったので、夫の財政状況については慎重に考えたつもりである。

アイビーリーグ卒で大会社の本社にいたので、そこそこの給料はもらっているだろうと踏んだ。給料や銀行の明細書も見せてもらった。家を購入する手続きをしていたことから、頭金を出せるくらいの貯金はあると思った。

実際その通りだったが、年齢と収入のわりに貯金は少なかった。

401Kすらやっていなかった。私と結婚するまでの15年以上の独身時代勤務生活で、もし5%でも401K に入れていればさぞかしと悔やまれる。

しかし、お金の管理に無頓着な配偶者というのも楽チンである。

夫婦揃ってそれでは困るだろうが、幸いにして私はそういうことが大好きときている。いちいち夫に口を挟まれたら、うっとうしくてたまらない。

数学はきらいだが、(自分の)お金の計算だけは別である。口座の残高が大きくなるのを眺めるのは楽しい。

ただし、結婚して渡米するまで、夫が家計管理を苦手としていたことは知らなかった。難しい仕事をしていたし、計算は早かったので、丸投げされたときは驚いた。奥さんに給料袋を渡す日本とちがって、アメリカではご主人が奥さんに「今月はこれだけでやって」と食費を渡すという話も聞いていたのに。

収入がよかったからまだしも、確定申告をしない年が1回あったり、公共料金の請求書をほったらかしにしたりと、ありえないズボラさで、「この人でよかったのだろうか」と不安になった。

結果としてうまくいったが、躁鬱でADDとOCDの気がある夫がお金をコントロールしたがった可能性もある。そっちに転がらなくてよかった。

それ以外の価値観が似ていたのも幸いだった。

それでも衝突があり、修羅場があったのだから、これでお金がなかったら悲惨だっただろう。


             *


日経の記事では、「結婚相手として避けたいのは、自分本位で思いやりがない人です(男性も女性も同じ)」と書いてあった。

これはまさに私のことではないか

自分で言うのもなんだが、私はいつも自分が大事で自分がかわいいのである。小さいときから周囲に興味が持てなかったのも、今思えば、他人なんかどうでもよかったからだろう。

自分の利益を一番に考える。自分が嫌なことは極力避ける。人に押し付けて知らん顔をする。

母には「あんたはほんとに気前が悪いで」とよく言われた。性格が悪いという意味である。

私は冷たい。夫のほうがまだしも思いやりがあるのだ。

こんな母親なのに、子どもたちはなぜか優しい。意地悪ができないタイプ。最近は兄弟げんかすらしない。生意気なときはあるが、反抗期があったのかわからないくらいだ。

義父も短気だが優しいし、これは夫のほうのDNAが強かったのかもしれない。ありがたいことである。

しかし、優しいだけではアメリカでやっていけない、もっと競争心や野心を持て!と願ったりして、私のあきらめの悪いことったらない。


              *


結婚相手の金銭感覚についての話だった。

高収入でもギリギリの生活費しかくれないのはいやだし、貧しくて貯金もできないのは惨めだ。浪費家はごめんだし、私が日本食を買うのに文句を言うケチもお断り。

自分で稼げ!という声が聞こえるが、専業主婦歴18年にもなろうとする私は他力本願の怠け者。内職でキャットフード代を稼ぐのがせいぜいである。

私が働かないと「一家4人と猫2匹路頭に迷う」という状況であれば、そんなことも言っていられないが、まだ余裕がある。

このごろは管理職についたり、起業したりする女性もいて、また離婚もめずらしくないから、結婚=永久就職という概念は一般的ではないだろうが、そうなると、自分が稼いだお金を夫に使い込まれる、あるいは離婚裁判で持っていかれる可能性も出てくるわけだ。

そのうえ、いくら医学が発達しても、出産は女性の役割。福祉の行き届いたヨーロッパならともかく、日本でもアメリカでも働く女性にとって子育ての状況は厳しいと思う。そこでお金があれば、人を雇うことができ、無給でも休職できる(復職の問題はあるにしても)。

夫の協力度は予想できないが、役に立たないと仮定して、お金だけは素直に出す、そして十分に出せる相手でなければならない。


            *


アメリカでは学生ローンはじめ、若い人が多額の借金を背負っているのは珍しくない。クレジットカードの残高を毎月ミニマムしか払わない人だっている。

そんなことも知らなかった私は、クレジットレポートを取るどころか、夫に借金があるかを聞くことすら思いつかなかった。幸い、なにもなかったが、これは運がよかっただけだ。

赤の他人が人生の途中で出会って、その後の人生をいっしょに過ごそうというのは、単なる偶然のできごとである。

テニスの試合の前にコインを投げるのと同じようなものだ。

表か裏か。

吉と出るか凶と出るか。

離婚率50%というのは案外理にかなっているのかもしれない。



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 |  社会  |  コメント(1)

Comment

はじめまして。今まで全部拝見させてもらってきています、そのログでなぜか一番好きなログでした。(もっとドラマティックだったり深い内容のものもあったのに)
お金の話をベースにして価値観や性格の話、kometto3の家族構成も聞けたからかな!
Bunny |  2012.03.24(土) 17:39 | URL |  【編集】

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