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それでもテフロン

2012.03.21 (水)


他の持ち物と同様に、調理道具もなるべく増やさないようにしている。今持っているフライパンは4つ。

All Cladのステンレス製。ちょっと小さめ。しばらくこれでがんばっていたが、どうにも張りつく。油を足すのもいやだし(それでも張りつくときがある)、あまり出番がない。

ノンスティック加工された深めで大きいフライパン。Oneidaという、どこにでも売っている庶民ブランド。

やはりノンスティック加工された浅いグリル・パン。シマシマ模様がつく。

そして、お店でAs Is(現品限り。返却不可)の棚に大幅割引で置いてあった、ノンスティック加工の小さいフライパン。これはもっぱらオムレツやスクランブルエッグなど、卵料理専用。かなり長く使っている。ブランド名はわからない(あとでよく見たら、Anolon Advanced Hard Anodizedと裏に書いてあった。個別売りのものはセット売りよりもかなり厚みがあり、長持ちするとアマゾンで評価されていた)


           *


もともとたいした料理はしないので、これで十分なのだが、最近深いノンスティック・フライパンの底にチャーハンや焼きそばがびっしり張りつくようになった。油を多めに入れても、温度を上げてもだめだった。

水につけておくと取れるが、明るいところでよくよく見ると、どうもテフロンの表面がガザガザしている。

まだ買って1年くらいなのに、使い勝手がよくて一番出番が多いからか。

まだ使えそうだが、チャーハンの分量が減るのは悔しい。なにより、剥げたテフロンの行方を考えると、ケチな私もこれ以上このフライパンを使うのは、はばかられる。

台所用品のお店に行ったら、今のと同じフライパンを売っていた。

その半額のフライパンもあり、結局テフロンは長持ちしないから安物にしようかと一瞬迷ったが、持ち手や深さなどがいまいちで、結局同じものを買った。

ちょっと見ない間に、テフロン加工にもいろんな種類ができた。

「金属製のフライ返しも使えます」というのも多い(私が買ったのもそう。ただし、私は木あるいは耐熱プラスチックの道具しか使わない)。2重3重のコーティングだったり、表面がざらついていたり、各社工夫を凝らしているのだが、しょせんテフロンはテフロンである


           *


新しいフライパンの包装を解き、お湯と洗剤で洗う。

ご多分にもれず、これもMade in China. こういうものはいつの間にか中国の独壇場になってしまった。ますます安全性が気になる。

10年保証。レシートがあれば不良品を取り替えますと記してある。私はこのレシートを10年も保管する気はない。せいぜい1ヶ月だ。

この保証にしても、通常の扱いで問題が起きた場合限定なので、たとえば大事に3年使って表面が傷んだとき、それをどうやって証明すればいいのか。郵送料をかけても拒否される可能性が大きい。無駄である。

テフロン加工の10年保証は、「一応書いておきました」程度のことだと私は受け止めている。

それでも新しいフライパンを少しでも長持ちさせようと、注意事項の細かい字を読む。

「フライパンを火にかけっぱなしで、離れないでください」
「磨耗させるようなブラシや強い洗剤は避けてください」
「長時間、空焚きすると表面を傷めます」

空焚きはしないが、何も入れないで余熱する場合はどうなのか。

カロリーを減らすためにも、オイルは入れたくない。ほんの少しスプレーするときもあるが、たとえばオムレツ用の小さいフライパンは毎回洗わないし、たまねぎを少量炒めたあと以外は洗剤もほとんど使わない。そのせいか油膜らしきものがあって、ひっつかない。だからオイルは不要なのだが、それは空焚きになるのだろうか。

オイルを入れても、表面全部にいきわたるとは限らない。オイルのないところは空焚きと同じ状態ではないのか。

混乱するばかりである。


              *


読み進めると、こんな項目があった。



注意!
安全のため、ペットの鳥はキッチンに入れないでください。鳥の呼吸器官は繊細で、極度に加熱されたノンスティックのフライパンからのfume(煙、ガス)も含め、家庭内で発生するいろんなfumeに反応します。



初耳である。

いや、聞いたことはある気はするが、記憶がはっきりしない。常識なのだろうか。私は表面が剥がれ落ちることしか考えていなかった。

炭鉱にカナリアを送り込むような話だ。Extremely overheatedというのがどの程度がわからない。

普通に加熱するなら大丈夫だと思うが、では子猫なんかも台所から追っ払うべきなのか。特に最近は張り付き防止の試みで、愚かな私は一番高温でチャーハンを作っていた。カナリアほど弱くないにしても、しょせんは体の小さい動物だ。

うちの猫は小さいときから台所の隅っこでご飯を食べてきた。すでに有害物質をたっぷり吸い込んでしまったか。


            *


ウィキぺディアによると、商品名テフロンはポリテトラフルオロエチレンという化合物である。

「ポリテトラフルオロエチレンそれ自体は化学的に不活性で毒性はない。しかし、調理器具が約260°Cに達すると劣化し始め、約350°C以上になると分解する。」

フライパンの中でこんなことが起こっていたのか! 

私は化学も苦手なので、「分解する」と言われても、テフロンの表面がボロボロ剥がれる様子しか想像できない。

そして、剥がれたモノはチャーハンの具となるのだ。

2003年と古いが、「樹脂加工フライパンから有害ガスが発生」という記事もあり、考えさせられる。


            *


新しいフライパンで作ったら、チャーハンはきれいにお皿にすべり落ちた。

ただし、いつもは高温で作るのを強めの中火で我慢した。チャーハンは強火でやらないとパリッとしないが、しょうがない。チャーハンの下で化学分解が起きては困る。

ステンレスのフライパンでチャーハンを作る気力はない。中国料理家のように、なんでも鉄製の中華なべと金属のお玉で作れたらいいのだが、腕力も火力も足らない。

やっぱりテフロン加工のフライパンを選ぶ。この便利さには勝てない。

私の年齢からして、今さら有毒ガスもなにもない。おそらく、もう手遅れである。

今は意識して強火を使わず、空焚きしないようにしているが、きっとそのうち忘れる。このフライパン第1号を買ったときにも、おそらく同じ注意事項を読んだはずなのに、記憶が抜け落ちている。

何年かして第3号を買い、今日と同じように説明書を読んで、「鳥が!化学物質の分解が!」と慌てるような気がする。

あいかわらず、ちっとも学習していない。


<今日の英語>   

It's just a cherry on top.
ちょっと花を添えるくらいのものです。


アップルの株価が600ドルの高値をつけた折から、「配当金は、株主にとってうれしいおまけみたいなものです」と説明した経済ジャーナリストの一言。アイスクリーム・サンデーの上に飾ってあるさくらんぼのこと。



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