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長男の自動車教習 前編

2012.02.28 (火)



私の疲労のもう一つの原因は、冬休み中ほとんど毎日、長男の運転練習に付き合ったからである。

去年の夏、学校と提携している8週間のDriver's Edに申し込むつもりだったが、長男は近くの大学のサマーコース6週間に参加する予定で、大学願書に必要なポートフォリオ作成を優先した。免許取得は年が明けて大学に願書を出し終えてからでいいと思った。

そのあいだに、隣町の高校で週末に行われる5時間の1日講習会で、MV-278 pre-licensing course certificate は手に入れた。それは講義だけだが、あとは路上試験に受かれば晴れて免許が取れる。

Driver's Edは夏休み以外にもやっている。平日の授業後に行われるので、宿題に手間取る長男には向かない。暗くなってからの運転も気が進まない。

しかも、グループ講習なのだ。

Student Driverという印のついた車から、高校生が3、4人降りてくるのを何度か見た。インストラクターが同乗し、助手席側にもブレーキがついているはずだが、それにしても仮免(おそらく日本の仮免より素人レベル)で他人を乗せるのに私は抵抗があった。

万が一、長男が運転を誤って、事故を起こしたらどうする?

しかし、短気な夫と下手な私では教官は務まらない。プロに頼んで基礎からみっちりしてもらったほうがいい。


             *


うちの高校にDriver's Edを提供しているドライビング・スクールのサイトを見ると、個人レッスンのプログラムが載っていた。

たとえば、60分の路上練習が10回と路上試験サービス(試験場への送迎とコツの教授)で645ドル。路上練習5回と路上試験サービスなら360ドル.路上練習だけのパッケージならば、10回で580ドル、5回で300ドル。

グループレッスンよりしっかり練習できそうだ。大学願書提出が一通り終わって落ち着いた頃、電話してみた。

「高校生の息子がいるんですが、個人レッスンをしていただけますか。Learner's PermitとMV-278はもう持っています」と、なんだか予定通りに事が運んでるじゃないの、と私はほくそえんだ。

「うちの個人レッスンは大人向けなんです。ハイスクールの子にはDriver's Edを受けていただくことになりますが、どちらの高校ですか」と受付の女性。

予期しない返事に驚いた。もうすぐ18歳だからとか、運動神経が鈍いからグループで路上練習は向かないとか、説得を試みたがだめだった。女性は「ごめんなさいね。でも、春のDriver’s Edなら、まだ間に合うはずです。ハイスクールのオフィスで聞いてみたら」と教えてくれた。

しょうがない。予定変更で申し込むことにした。すでに受講者要出席のミーティングは終わっていたが、まだ受け付けてくれた。

夏のプログラムに比べて、期間は16週間と長い。毎週90分の講義と90分の実地練習で、475ドル。講義は、すでに受けた5時間の講習とダブってしまうが、ぼんやり長男はもう一度じっくり聴講したほうがいい。運転の練習だけというオプションはない。

予定表を見ると、すぐ翌週から始まる。

何曜日のクラスになるのか、またドライビング’スクールに電話した。先日の女性が出て、すでにハイスクールのオフィスから連絡が行ったらしく、「息子さんは火曜日がレクチャー、木曜日がドライビングです。どちらも5時半から7時まで。詳しいことは、郵送します」とすぐ教えてくれた。

そして、翌日、書類が届いた。

休んだ場合は、自分で他の空いている日を探して埋め合わせをすること。インストラクターが来なくても、勝手に帰らず、ドライビングスクールに問い合わせること。路上練習の日に生徒が1人しか来なかったら、その日の練習はキャンセル。きちんとプログラムを履修しないと、証明書は発行しません。


           *


いよいよ講習が始まる前の週末。

「一度くらい運転席に座って、車を動かしてみたほうがいいんじゃない?」と私は長男に言った。

Driver's Edがどんなものかよくわからないが、次男の友だちでも誕生日が早い子はすでに父親に教わって、運転の練習を始めていると聞き、まったくゼロからの長男のことが心配になった。これまでやったことがあるのは、矯正歯科の待合室に合ったアーケードスタイルの運転ゲーム(日本製)のみ。それも、スポーツカーを時速100マイルですっ飛ばし、街灯やフェンスをなぎ倒し、反対車線を飛び越えて下のハイウェイに落ちるような運転振りだった。

「そうだね~」と他人事のような長男を、ハイスクールの駐車場に連れて行った。日曜日の午後遅くで、ほとんど誰もいない。

長男を運転席に座らせ、「これがアクセル、これがブレーキ。これがギアね。ブレーキを踏んで、こっちに引っ張る。はい、Dのところで止めて。曲がるときは、これを上げると右のシグナル、下げると左のシグナル。鏡は見える?はい、じゃあ鍵を入れて、向こうにまわす。エンジンがかかったら、戻す。はい」と、にわかインストラクターの私。

ふだん考えずにやっていることを一々説明するのは難儀である。

うまいことエンジンがかかり、ともかく直進。

おそるおそる進む長男。時速は5マイルか3マイルか。「あのー、もう少しスピード出してもいいと思うけど」と私。これで練習になるんだろうか。

最初のカーブにさしかかって、ハンドルを回すと、案の定、回しすぎて車がふらつく。「パワーステアリングだから、ほんの少しでいいの」と言いつつ、飛び上がった心臓を鎮める。

駐車場の中をノロノロ運転すること10分。長男も私もグッタリした。

でも、これでとりあえず運転をしてみたことになる。

後編に続く)



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