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15時間睡眠

2012.02.14 (火)


今年もアレルギーの季節がやってきた。

十数年前のアレルギーテストの結果、私は木に反応することがわかった。すでに今の家に引っ越したあとで、「なるべく木の近くにいかないように」というお医者のアドバイスは冗談にしか聞こえなかった。

うちはまるで森の中に建っているようなものだ。しかも、家の正面にはぐるりと低木を植えたし、台所の外にはクラブ・アップルの木も植えた。

木のアレルギー持ちにとって、シーズンの始まりは2月。まだ目に見えなくても、芽吹いている。それがアレルゲンらしい。

3月、4月になっても収まらない。5月になって新緑がいっせいに出る頃にやっと落ち着く。

今年のNYは暖冬で、除雪費用や暖房用の灯油代が少なくてうれしいのだが、この暖かさで木は例年より早く芽を出していると思われる。


        *


1ヶ月ほど前に次男がどこかからバイ菌をもらってきて、それが夫、長男の順に移った。

「わたしは手をよく洗うから風邪は引かないのよ」と威張っていたら、とうとう私もやられた。それほどひどい症状ではなかったが、のどの不快感がしつこい。生き延びた菌は強力で、最後の私が一番長引いた。

そうこうしているうちに、顔が痛くなってきた。Sinus pain(副鼻腔の痛み)である。耳も詰まって痛くなる。

私は過去に何種類もの抗アレルギー薬を試したが、結局どれもたいした効き目はなかったので、ここ数年は何も飲んでいない。

ひどいときに、Benadryl(抗ヒスタミン剤)を飲むことにしている。

薬が効きやすい体質なのか、アメリカ人向けの用量が多すぎるせいか、飲むと最低24時間はぼ~っとして危ない。だから、24時間は車を運転しなくていい日にしか飲めない。

こんなときにかぎって、次男はコンサートがあったり、飛び入りボランティアをしたり、長男も友だちの撮影プロジェクトを手伝ったりと、私のリムジン・サービスは大忙しだった。もちろん習い事の送迎もいつも通り。


           *


チャンスは土曜日の夕方にやってきた。

冷蔵庫に食料はある。子どもたちは出かける予定はない。最悪の場合、夫が運転できる。

「おかあさんは今からベナドリルを飲みます」と宣言した。

そして、猫を地下室へ追い込み、食べ物と水のボウルを置いて、ドアを閉めた。

「さーて、おかあさんが寝ている間に、ギルバート&サリバンでも見るか!」と夫はわざとらしく子どもたちに呼びかけた。私はあれが大嫌い。夫の口笛と同じくらい、耐えられない。

しかし、私はベナドリルを飲むと前後不覚になる。まるで睡眠薬のように効く。そのあいだに、夫や子どもたちがどれだけ騒ごうが、わからないのだから、まあどうでもいい。

そして、今回は15時間ぶっ続けに寝た(一度トイレに起きた記憶はある)。

薬の箱には大人1~2錠と書いてあるが、私は1錠しか飲まない。2錠も飲んだら、昏睡状態に陥りそうである。

のどにはまだ微妙な不快感はあるが、人間、寝ると元気が出るものだ。


           *


それにしても、この暖かさは尋常ではない。

ハロウィーン前日の大雪以来、やっと二度目の降雪が週末にあったが、1~2インチの予報に反して、ほとんど積もらなかった。

昼間の気温は45°F(7℃)前後。たまに50度を超える。夜は32度(0℃)以下になるが、冷え込みは感じない。

ヨーロッパでは記録的な寒波と大雪で、ドナウ川が凍ったとか、町が孤立したとか、百人単位で凍死したとか、悲惨なニュースが伝わってくる。テキサスでは雨が降らずに、給水車が出たし、オーストラリアではまた洪水になった。ソマリアでは旱魃(と内戦)のために最悪レベルの飢饉。

異常気象は強力なラニーニャが原因だとされるが、それにしても近年はブレが大きすぎて不気味だ。

「NYは暖かい」と喜んでばかりもいられない。もしかして猛暑が待っているかもしれないのだ。


<今日の英語>   

They are putting their energy in the wrong place.
彼らは間違ったことにエネルギーを注いでいる。


宗教団体に職員の避妊薬費用を医療保険の一部として負担させる規制案に対して、カソリック団体が「宗教戦争だ」だの「信教の自由を脅かす」だのと騒いでいた。結局、オバマ政権はその案を撤回したのだが、一部のカソリックは「もっと他に重要な問題があるのに、なにやってんだか」と冷ややかに見ていた。これは街頭インタビューを受けたあるカソリック系大学生の一言。



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 |  わたし  |  コメント(1)

Comment

はじめまして。9年ぶりのアメリカ生活はシカゴ郊外です。(その前はNYno州都近郊の田舎)中高生の子供に役立つサイトを探している時に発見して私が楽しく拝見させていただいております。
アレルギー、私もです。しかも、たちの悪いことに私は日米の医者に原因は不明と言われています。検査しても藩王しないのですが、例えば稲や杉の花粉症の時期に花粉症と同様の反応を示します。アメリカにいるときからですからかれこれ10年以上、アレグラを試用しています。アレグラを飲んでいても花粉症症状は出ますが、ほかの湿疹とかの症状が出にくいのです。アメリカでは市販品もあるのですね。今度、買おうと思っているところです。今は風邪かアレルギーかわからな鼻水に悩み、アレルギーの湿疹と格闘中(こちらの市販のステロイドではやはりダメなようです)
ベナドレル、子供が小さいころ、長時間のフライトのときに睡眠薬代わりに勧められました。私も、今度、週末に爆睡したいときに飲んでみようかと思ってしまいました。

kometto3さまのお話、とってもためになります。これからも楽しみにしています。

あんじぇりか |  2012.02.15(水) 01:41 | URL |  【編集】

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