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日本語俗語の勉強

2012.01.26 (木)



ライフハッカーで、日本語俗語辞書が紹介されていた。

あまり期待しないでリンクをたどると、個人サイトながら掲載語数は2085語。50音別の索引もある。トップページには俗語ランキング(どういうランキングか不明。一番検索された言葉か?)とPick Up俗語!がある。

【ちなみに、選び出すという意味で使うピックアップは和製英語。英語ではpick outと言う。Pick upは持ち上げる、拾うなどを意味する】 

私が日本を離れて20年以上経つ。

ほんの数年前まではインターネットも発達しておらず、テレビも雑誌も見なかったので、言語的な無人島にいたようなものだ。最近はネットでかなり日本の流行りがそれほどの時間差もなくわかるようになったが、実際に日本で暮らしていなければ、常に進化する言葉にはとても追いつけない。

英語にもスラングや流行り言葉はあるが、日本語は言葉遊びや新語作りに向いていると思われ、英語より早いスピードで増える気がする。

姉と電話しながら、「それ、どういう意味?」とさえぎって尋ねることもあれば、姉が先回りして「今の、わかる?」と解説をしてくれることもある。

日本語俗語辞書は、こういう浦島な人たちの貴重なマニュアルといえる。

こんな資料が無料で読めるなんて、ありがたいことである。新しい俗語だけでなく、昔から使われている言葉も入っていて、懐かしい。


       *


「Pick Up俗語」に出ていた16の言葉を自分にテストしてみた。

100%自信があるのは、リア充、歴女、婚活(離活は初耳だが、たぶん婚活と同類)、イクメン、炎上、肉食女子、草食男子。

聞いたことはあるが、いまひとつ使い方に確信がないものは、なう、女子会、山ガール、ファストファッション。

あとは初耳である。私の解答は以下の通り。

十二月病:忘年会など人付き合いの多い12月で疲れ果て、精神的にまいってしまうこと。
フニーター:アルバイトをしているが、ニートと紙一重な人。
しまラー:苗字に島がつく、ある有名人のファン(勝間という人の信奉者をカツマーと呼ぶことからの連想)。
外こもり:ネットカフェや喫茶店など、お気に入りのお店に終日こもっている人。

甘く見て50点か。

外こもりの定義は、「海外で引きこもり生活をすること」だった。まさに私だと思ったが、解説によると、そうではないらしい。

2006年に使われ始めて、2008年にそういう人が増えて話題になったそうだ。まったく記憶にない。

ついでに俗語ランキングを見た。

7割くらいわかるが、「とりま」にはたまげた。「とりあえず、まあ」の略だそうだ。あけおめ、ことよろ、メリクリの衝撃からそれほど時間が経っていないのに、これでは謎かけである。


          *


「ヨイトマケ」にはちょっと思い入れがある。

子どもの頃、この言葉を聞いて非常に興味を持った。不思議な語感だと思った。辞書を引いたが出ていなかったので、母に聞いた。

「ヨイトマケってなに?」 

母は黙して答えない。

状況からして、女のすることに関係があるのはわかっていた。でも、水商売や売春という感じではなかった。「教えてー、ヨイトマケ!」としつこく聞いたが、とうとう教えてもらえなかった。それで余計に知りたくなり、その後もヨイトマケが耳に入るたびに考えた。

大人になってから調べてみて、やっとわかった。土木工事の助手みたいな仕事なのだろうが、アメリカでは道路工事の交通整理などでよく女性を見かける。恥ずかしい仕事でもなんでもない。

男ばかりの肉体労働の現場で女が働くことに、母は抵抗があったのだと思う。女は弱者だったから、性的な関係を強いられるケースもあったのかもしれず、偏見を持っていたのかもしれない。


         *


母は私の質問に答えないことが多かった。聞こえないふりをするか、「知らんだ」とはぐらかした。あるいは、「子どもは知らんでいい」と言われた。

それが不満だったので、私は息子たちの質問にはほとんどなんでも答えるようにしてきた。

もっとも、最近はめんどくさくなり、「自分で検索して」で打ち切る。

日本語で説明すると彼らの語彙が足らないので、いちいち補足せねばならない。たいして高尚な話をしているのではないが、「これ、なあに?」と指差して尋ねる幼児に「これはねえ」と教えるようにはいかない。

特に遊戯王やマジックのカードに書いてある、いかにも日本語風の単語について聞かれたのだとわかると、「なんで私がそんなことまで説明しなくちゃいけないのよ。1日中パソコンの前にいるのに、ゲームとチャットばかりで、調べるという発想はないの?」と突き放す。

「子どもの質問は真摯に受け止め、小さな疑問も決してないがしろにしてはいけません。子どもは母親がちゃんと自分に答えてくれるという安心感を持ち、そこに母子の強い信頼関係が培われるのです」などという専門家の話を読むと、「うちはハイスクールになっても、なんでも母親に聞けばいいみたいな子になっちゃったわよっ」と言いたくなる。

やたらと裏目に出る私の子育てである。


<今日の英語>  

It's crunch time for Federer.
フェデラー、正念場です。


ナダルとの準決勝でピンチを迎えたフェデラーについて、解説者の一言。



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 |  言語  |  コメント(2)

Comment

ヨイトマケの歌をはじめて聴いたとき、二本木じゃないと思っていました。
肉体労働者(いわゆる土方)を呼ぶときに、差別用語以外の呼び方・・・と聞きました。

その歌をカラオケで歌っていた方に意味をきくと
現場での、
よいと、巻け(よく巻け)
という掛け声からきていると聞きました。

日本語・・・日本に住んでいる私でさえついていけない言葉が沢山ですよ。

lumama |  2012.01.27(金) 12:34 | URL |  【編集】

はじめまして。
私も、アメリカでの生活が、22年ぐらいになります。あっという間に、こんなにアメリカにいるという感じがしませんか?私も、今風の日本語が、わからなくなってしまっているので、日本語俗語辞典の情報は、とても有難いです。また、お邪魔させていただきます。どうぞ、よろしく。
洋書Bookworm |  2012.01.29(日) 11:06 | URL |  【編集】

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