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一人の時間

2011.10.15 (土)


今日は、また大学の見学日。

マンハッタンのダウンタウンなので、大遠征である。春にも、その近くで別の大学のオープンハウスがあり、夫が連れて行った。

それまでは郊外の大学しか見ていなかった。私はぼんやりした長男がニューヨーク・シティに住むのが想像できないのだが、本人はあまり気にしていないらしい。私はよけいに不安になる。

夫は設備、とくに充実したパソコンに感心していた。授業料が年間3万5千ドルもする大学なんだから、当たり前。

今日のS大学は、そちらより多少は安いが、寮費や食費などを含めると、たいして変わらない。しかも、寮はフレッシュマン(1年生)しか保証してくれない。あとは自分でアパートを探すのだ。ルームメイトといっしょに暮らせばいいのだろうが、私は気に入らない。

マンハッタンは表はきらびやかでも、ゴキブリやネズミやトコジラミがうようよしていそうで、私は住めない。

空気も汚い。長男は小さい頃に咳喘息になり、今もちょっと空手の練習が厳しいと咳き込む。そんな子が排気ガスにまみれて生活するのも賛成できない。

しかし、一番の目的は長男が行きたい大学に行くことなので、とりあえず今日も見学だけはしようと思った。


      *


夫はこのところ連日G氏と長話をしていて忙しそうだった。

もしだめなら私が連れて行こうと、またしてもマンハッタンの地下鉄路線図やダウンタウンの地図と首っ引きになった。なぜか私のGPSは都会に持っていくと反応が鈍い。「サテライトが見つかりません」と言い張る。ボストンでも使い物にならなかった。

次男は次男で、PSAT(大学入学のための統一試験SATの練習版)がある。午後にはテニスもある。そちらの送り迎えを夫に説明せねばならない。

昨日の夕方、夫に聞いた。

「明日の朝、私と長男を駅まで送って行って。」

「どうして?」

「S大学のオープンハウス。あなたが行きたいなら、それでもいいけど。」

「できないよ。Gと打ち合わせがあるし、追い込みだから。」

「そうだと思ったわ。じゃあ、朝早く私たちを駅まで送って、それから次男をハイスクールまで送って、PSATだから。それが終わったら、またお迎えに行って。それから、1時までにテニス・クラブまで送って行って、お迎えは3時。私たちはシティから電話するから、また夜、駅までお迎えに来て。」

たいした運転ではない。テニスだって片道15分ちょっとで行ける。

しかし、夫はそういうこまごましたことが大嫌い。

「ぼくがシティに行く」と宣言した。

私はミッドタウンのブックオフで古本を買ってこようと思っていた。それくらいの動機がなければ、遠いマンハッタンまで出かける気はしない。

しかし夫が行ってくれるなら、古本は別の機会にしよう。私はなによりも家にいるのが好きなのだ


       *


今日は早朝から全員をたたき起こし、子どもの遠足みたいに持ち物を確認し、夫には現金を持たせ、最寄の駅まで運転した。

土曜日なので、1時間に1本しか走っていない。グランドセントラルは遠い。彼らが戻るのはおそらく10時過ぎになる。

私は家に舞い戻り、今度は次男を拾ってハイスクールへ。

テストは8時に始まるが、終了時間がはっきりしない。たぶん11時半ごろ。終わったら家に電話するように言う。

家に戻ると、妹猫が台所で待っていた。

今日は誰もいないのよ~!おかあさん一人よ~!」と、つい頬が緩む。

平日は子どもたちは7時20分には家を出る。帰宅は早ければ2時半。遅いと5時半。

しかし、夫はほぼ一日中、そして一年中、家にいる

医者やカウンセラーとの予約以外は、ルーマニアに送金するために銀行へ出かけるくらいで、ほとんど家にいる。昼夜逆転なので、午前中から午後の早い時間まで寝ている。起きていても、自室でパソコンに向かう時間が長く、用事がなければ出てこないと言ってもいい。

私は私の部屋でパソコンをしたり、本を読んだり、昼寝をしたりして、好き勝手にやっている。夫は眠りが浅いので、夫が寝ているときは、泡立てのいるお菓子は作らない。それを口実に、掃除機もかけない。

気楽に過ごしているのだが、夫が家の中にいると、私は完全にはリラックスできないのだ。別室で寝ているのと不在はちがう

かといって、買い物や外出は極力避けたい。そうなると、夫が長い時間出かけるチャンスを待つしかない。

今日は久々にやってきたそういう貴重な日である。


     *


亭主元気で留守がいい。

20年前以上の防虫剤のコマーシャルで流行った言葉だが、結婚生活の真理を言い当てている。心療内科では、「主人在宅ストレス症候群」と呼ぶらしい。

人間には、一人になれる空間と時間が必要なのだ

こころなしか、妹猫も「今日は静かね~」とリラックスしている。

兄猫はまだ若いのに、このごろ1日中寝ている。いや、去勢はしたが、あれもオスの仲間。意味もなくちょっかいを出す兄を、妹はうざったいと思っているかもしれない。

二匹の間には微妙な距離がある。



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 |  わたし  |  コメント(1)

Comment

「主人在宅ストレス症候群」まさに「亭主元気で留守が良い!」の逆説ですね。
私も夫がセミリタイヤ生活なのでその気持ち良~く判ります。その為に私はパートを辞めずにいるようなもの!

家の場合、夫は家に居てもじっとしている事は無く、天気が良ければガーデニング、悪ければ家の中で片付け等動き廻っているんですがそれはそれで居心地が悪いものです。私がジッとしていても文句こそ言いませんが「こんな良い天気なのに家に居るの?」なんて言い出すから・・・・

これで完全リタイヤしたらどうしようと今から先が思いやられる毎日です!

夫は朝型、私は夜型人間なので夫がベットへ行った後が私の唯一「一人の時間」です!
それと、年に一度夫が一人で自国へ「里帰り」した時でしょうか。その時は思い切り?羽を伸ばさせてもらっています!
neko |  2011.10.16(日) 09:58 | URL |  【編集】

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