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「ほめられサロン」に行く

2009.04.24 (金)



ライフハック情報を読んでいたら、ほめられサロンというのに出くわした。

ニックネーム、性別、職種を選ぶと、「ほめられたいですか?」というメッセージが浮かび上がり、その下に「はい」とある(「いいえ」はない)。

相手はコンピュータで、プログラム通りにほめ言葉を投げかけているのだとわかっていても、なんだかうれしくなってニヤニヤしてしまう。うれしいと言うより気恥ずかしい。こんな単純な仕掛けなのに、不思議だ。これが言葉の力というものかもしれない。

*     *     *

アメリカの子どもは、ほめられるのに慣れている。日本人でも、赤ちゃんや幼児はちょっとしたことでもほめられると思うが、それにしても、アメリカ人のほめ方は尋常ではない。Wonderful! Excellent! Fantastic! Amazing! Brilliant! Gorgeous! Fabulous! Super! Marvelous! Outstanding! Terrific! (終わりがないので、このへんで)

私も子供が小さいときはほめた。ほめてあげなくちゃと意識しなくても、ヨタヨタ歩いただけでほめたし、スプーンを持っただけでほめた。それが、キンダーガーテンくらいになると、あんまりほめる材料がなくなった。

テストでいい点を取っても、「えらいね。すごいね。」くらいは言っただろうが、アメリカ人のお母さんみたいに手放しでは喜べない。私個人の要求度が高いのか、子どもには言わなくても、「う~ん、答えはあっているけど、字が下手だなあ。」とか「スペルが違っているのに、Aでいいのか?」とか考える。

最近の日本人は、自分の子どもをもっとほめているのだろうか。人前では謙遜しても、家族の中だけなら、アメリカ人並みにほめるようになったのだろうか。

補習校の懇談会で、担任の先生によく言われた。

「お子さんをたくさんほめてあげてください。」

親の都合で日本語と英語の両方を勉強している子どもたちは、本当にえらい。自分がやってみろと言われて、できるかどうか自信がない。補習校の成績が悪くても、通い続けているだけでえらい。

頭ではわかっていても、特に日本語に関しては、「どうしてもう少しがんばって漢字を覚えないんだろう。算数だって、確かめ算をすれば間違いがなくなるのに。」とつい批判してしまう。アメリカ生まれでずっとアメリカで育っても、漢字テストで100点を取る子も実際にいるのだ。

そういえば、補習校の先生に諭されたことがもう一つある。

「他の子と比べてはいけません。」

それも頭ではわかっているけれど、器の小さい私は、しょっちゅうよその子とうちの子を比べてしまう。現地校で成績がよくて賞をもらう子や、学校代表でコンペに出る子や、ボランティア活動をして学校新聞に載る子や、なんだかやたら優秀な子ばかりが目に付く。

大多数の子はそうではないとわかっているのだが、自分の子をありのままに受け止めるというのは私にはなかなかに難しい。

*     *     *

この「ほめられサロン」をカスタマイズできたらなあ、と思う。今は、男性・女性の別と、職種として「一般事務・営業・主婦・デザイナー・プログラマー・自衛隊・建設業・農業・その他」がある。ここに上げられているのは、ほめられない仕事の典型なのだろう。当然、主婦も入っている。

もっと詳しいプロファイルを書き込んで、ぴったり合ったほめ言葉が出るようになればいいと思う。メッセージが英語でも出たら、もっといい。

でも、英語で育った人はほめられてるから、わざわざこんなのを使わなくていいのか。ほしいのはうちの子供たちだけかもしれない。


<今日の英語>

Is this seat taken?
この席、空いてますか。


NYタイムズスポーツ面の見出しから。NYヤンキースの新しい球場では、プレミアムの席がガラ空きだそうな。一席$500から$2500。野球に縁のない私は、普通席が何ドルかも知らないけれど、これはふっかけすぎでしょう。強気が裏目に出ましたね。



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 |  社会  |  コメント(4)

Comment

アメリカ人は男女共に褒め上手な人が多いですよね。
「I like your ○○」などと見ず知らずの人に言われたら、
「Thank you!!」と思わず笑顔になります。例えウソでも。

補習校(途中でギブアップ)に通っている時は本当に大変でした。
現地校の成績はまぁまぁ優秀だったのですが、補習校では
最下位でしょう。
「もう行きたくない」と言っては何度先生に慰め、励まされた事か、
そんな娘も高校4年、大学も無事に決まりあの時のことは良い
想い出になっている今日この頃です。

娘の日本語は笑ってしまうような会話ですが、それでも今は日本
の文化や習慣に興味を持って様々な質問を投げかけてきます。
ニッポンジンママとしてはそれがとても嬉しくて。
「案ずるより産むが易し」今になって思うことですね。
ハナミズキ |  2009.04.24(金) 12:30 | URL |  【編集】

はじめまして。会社の都合で家族ともどもアリゾナに来ているフロッグ&トードと申します。いつも興味深く読ませていただいております。(特に壬生義士伝は私も大泣きしたくちなので)
さてうちの子供たちはそのうち日本に帰ることになりますが現地校ではじめに渡されたのが子供のほめ方を書いた紙でした。自分自身が子供のころからあまり褒められたことが無く、アメリカに来て職場で周りからちょっとしたことで褒められると「お前本当にそう思ってるのか?」と疑ってかかってしまう心の狭い人間なので 本当に子供たちに効き目があるのかわかりませんががんばって褒め続ける用に心がけております。でも馬耳東風のような気が最近してきました。(汗;)

今後のブログも楽しみにしております。
フロッグ&トード |  2009.04.24(金) 13:33 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

> ハナミズキさん

そうですね。性別、年齢に関係なく、ほめますね。ほめる歴史がちがうのか、DNAの一部になってるのか。実に板についてます。いいえー、そんなーなんて謙遜なんかさせない勢いに押されます。

お子さんが大学に合格されてよかったですね。私はアメリカの学校に行ったことがなく、昔は「入るのは簡単」と言われていたらしいアメリカの大学も熾烈な競争になってきたみたいで、いまから頭が痛いです。

大学生、社会人になって、日本語や日本に興味を持ち始めるという話はときどき聞きます。補習校を途中であきらめた子のほうがそうなりやすいのでしょうか。私も希望を捨てないでおこうと思います。
komatta3 |  2009.04.25(土) 07:11 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

> フロッグ&トードさん
ご愛読いただき、ありがとうございます。お名前から、アーノルド・ローベルのがまくんとかえるくんを思い出しました。

ほめかたを書いた紙ですか。じゃあ、アメリカ人もうっかりするとほめないことがあるんでしょうね。やはり自分がたくさんほめられないと、最初は受け止めるのがむずかしいのだと思います。アメリカにきた当初は、せっかくほめてもらったのに、何度謙遜したことか。きっとアメリカ人には不思議だったでしょうね。ほめてあげたのに、どうして喜ばないんだろうか、って。
アメリカでも、あまりにもほめすぎるのは子どものためにならないという専門家が出てきてますね。子どもが自信過剰になるのか、努力しなくなるのか、感謝しなくなるのか。日本とアメリカのほめ具合を足して2で割るといいのかも。
komatta3 |  2009.04.25(土) 07:22 | URL |  【編集】

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