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他力本願の極み

2011.09.29 (木)


9月7日にようやく新学期が始まったと思ったら、今日と明日はユダヤ教の祝日Rosh Hashanah(ユダヤ暦の新年祭 )のために、4連休。

これで9月は終わりである。

30日間のうち、授業日数は16日。病気で2日欠席した長男にいたっては、家にいた日数のほうが多い。

私は専業主婦なので、別に影響がないのだが(子どもが家でゴロゴロしてうっとうしいのと昼食のしたくを除く)、働くお母さんは迷惑だろうなあと思う。特に子どもが12歳以下だったら、1人で留守番させることもできない。

10月以降もちょくちょく休みがあり、そのうち感謝祭とクリスマスであっという間に今年が終わる。

長男の大学進学問題も大詰めなのだが、いまひとつ本人に切羽詰った感じがない。

そういう私も、ブログを書いたり、お菓子を焼いたり、本を読んだりと、現実逃避に忙しい


        *


G氏のスタートアップは、最初のリリースが遅れている。

いろいろ課題があるらしく、プログラムやコーディングの仕事は増える一方なのだそうだ。

G氏はすでに個人で$1.5ミリオンをつぎ込んだ。彼の奥さんは非常に憤っているのだが、ここまでやった以上は元を取るまで辞めてもらっては困るだろう。

私は事業の詳しいことは知らないので、夫の話を信用するしかない。

ルーマニアへの送金はまだ続いている。しかし受け取り手であるゾーイという女性は確かにG氏のプロジェクトで働いている。それはG氏から私宛のメールと契約書からも、あながち虚偽ではないと思う。

その契約書にはデラウェア在住のスティーブの名前もあった。

ゾーイとスティーブがいわば共同下請けの形で働いている。彼らに給料を支払わねばならないが、G氏は奥さんの手前、もう出せない。クライアントはいくつもあるが、まだ正式なリリースができないせいか、お金が入ってこない。

そうして誰がお金を出すかといえば、当然うちの夫しかいない。


       *


私は夫のルーマニアでのコンタクトはゾーイだけではないと見ている。

彼女への報酬という名目で、実は他に送金している可能性が捨て切れない。

だからなるべく現金の残高はぎりぎりに低くしている。夫がxxドル必要だと言ってから、おもむろにファンドを売却し、取引ができたら地元の銀行へ送金する。

夫がセミリタイア状態の今、よそにあげるお金なんか1セントだってない。

それなのに、この3ヶ月はスティーブの家賃まで払った。彼はどこかの会社をレイオフになって、どういうつながりかG氏の元で働くようになったのはいいが、給料が出ない。家賃を滞納して追い出されそうになったとき、夫がそれではプロジェクトに支障が出ると言って、給料の前借りという形で立て替えたのだ。

しかもスティーブは離婚していて、奥さんが子どもを連れて出て行ったらしい。

ルーマニア女といい、スティーブといい、夫はいったいどこからこういう連中を探してくるのだろう

夫は毎日彼らとスカイプやチャットをしているのに、いまだに私は彼らと一度も話したことがない。夫は私がゾーイを罵倒するのをいまだに恐れているふしがあるが、それは自業自得だ。


        *


8月にカリフォルニアへ行ったとき、はからずもルーマニア女のことが義父母に知られた。

義母は犬が好きで、犬の話題が出たとき夫が「ゾーイは大きな犬を何匹も飼ってるんだよ。写真、見る?」と書斎から呼んだのだ。

「誰?」と義母は私に聞いた。

「ルーマニアにいる女の人です。例のスタートアップを手伝ってるんですって。私はなんだか怪しいと思うんですけど。500ドルとか1000ドルとか送金したりして」と私は初めて義母に打ち明けた。

ビジネスウーマンだった彼女はスタートアップの存在そのものに懐疑的なのに、そこへ東欧の女が登場したものだから、夫に聞こえないようにヒソヒソと私に忠告した。

これ、絶対おかしいわ!なんでルーマニアなの?あんな連中、信用できないわ。あなた、もう絶対にお金を出させちゃだめ。またそういうことになりそうになったら、すぐ私に電話するのよ!」

その場ではうなづいたものの、義母に電話しても状況は変わらないのだ。

結局、うちの資産はほとんど夫の稼ぎが元手で、私は適当に投資をして、無駄使いをせず、この20年間着実に増やしてきた。今後数年間は子どもの大学費用にどんどんお金が出て行く。夫もそのことは承知している。

スティーブはともかく、ゾーイへの支払いには報酬以外の何かが含まれているような気がしてならないが、証拠がつかめない。


       *


私は追及するのに疲れてしまった

言い争いをしても、どうせ500ドルや1000ドルは出て行くのだ。

キャッシュがないとか、ファンドを売らないとできないとか、クレジットカードの残高が大変なことになっているとか、家のローンの支払日がすぐだとか、うちの経済状況についてあることないことを持ち出すが、以前のように口論はしない。

とりあえずG氏を通して、また契約書を見て、確かに彼女は何らかの仕事をしているということがわかり、夫も下手な作り話をする必要がなくなり、その点だけでも私のイライラは減った。

それに、いったんG氏の会社が軌道に乗れば、夫がルーマニアへ送金する正当な理由はなくなるはずだ。

そうなっても夫がお金をあげようとするなら、義母に相談しよう。

ゾーイは単なる窓口で、タカリ連中が背後にいる可能性はゼロではない。実際、彼女が本当にプログラムを書けるのかどうかもわからない。別の人(たち)がやっているのかもしれない。

G氏はこれまでいくつも会社を興しては儲けている。その資金を元手に今のスタートアップに着手した。

かくなるうえは、今回も成功して、夫の取り分(ミリオン単位だという話は本当か?)が実現するのを待つしかない。

他力本願、ここに極まれり。


<今日の英語> 
 
This is a grave we dug ourselves.
これは我々自身が招いたトラブルですよ。


ヨーロッパの財政危機に関する討論で、あるジャーナリストが述べた一言。文字通りには、自分たちで掘った墓穴。



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