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正念場

2011.09.23 (金)


長男がシニア(ハイスクールの最終学年)となり、いよいよ大学への願書提出が迫ってきた。

今週は親向けの説明会が2つあった。そのうちの1つは、朝8時と夜7時の2回に分けて行われた。働く母親の都合を考えてのことである。朝は図書室、夜はオーディトリアムで、やはり夜の参加者が多いのだろう。

これ以外にも、奨学金や願書について、いくつも説明会が予定されている。

私は働いていないし、夜の部では眠い。それで、朝の部に行った。

20人ほど集まり、そのうち父親は3名。そのうちの2名は奥さんも来ていた。あとは母親ばかり。顔見知りはほとんど主婦だった。すでに上の子を大学に送り出したという家庭が5件あったが、ルールが変わることもあると言い、いかにも教育熱心な母親たちである。

事前に学校のウェブサイトで資料を見ておいたので、内容はわかっていた。

この手の説明会は昨年ジュニアのときからあったし、大学での説明会に行ったり、ウェブで検索したりしているうちに、私もだいぶアメリカの大学受験に詳しくなってきた。

今回も特に目新しい情報はなかった。

一番大事なのは、「なにごとも早め、早めに!


       *


私は30年前の日本の受験事情しか知らない。

それも私は試験を受けただけで、事務的なことは教師や親がやってくれたし、なにしろ昔のことなので記憶も定かではない。

共通一次試験(後のセンター入試?)を受け、私立大学に願書を出し、受験日当日の筆記試験を受けた。理科と数学ができない私が共通一次を受けてもしょうがなかったのだが、やはりスコアがよくなくて、国公立はどうしようかと思う間もなく、私立大学から合格通知があり、そこで私の受験はあっさり終わった。

願書の提出締め切りも受験日も、全国どこでもだいたい似たようなものだったんじゃないだろうか。

それを思うと、これから長男が立ち向かうアメリカの受験は千差万別

だいたい願書を出すのさえ、

Early Decision (11月から12月初め締め切り。合格通知は12月か1月。1校のみ提出可。合格できる可能性は上がるが、もし受かったら、必ずこの大学に行かねばならない。それだけこの大学に行きたいという意思表示でもあり、奨学金は期待できない)

Early Action(11月から12月初め締め切り。合格通知は12月か1月。提出先に制限なし。と同じく、早く合否がわかるが、Early Decisionとちがって、必ずしもこの大学を選ばなくてよい。5月1日までに進学するかどうかを決める)

Rollling Admissions(10月半ばから。願書が届いた順番に審査し、合否を決定する。早く出したほうが合格率が上がる)

Regular Admissions(12月から2月にかけて締め切り。3月・4月に合格通知が来る。何校でも受けてよい。もっとも一般的な方法)

の4種類があり、しかも各大学によって提出日が違う。

共通一次にあたるSATやACTにも、科目別だとか小論文の有無だとか、いろいろ選択肢がある。

願書そのものは、多くの大学がCommon Applicationsを採用している。オンラインで記入して、複数の大学へ一度に提出できる仕組みだが、もちろん各大学独自の願書も平行して出さねばならない場合も少なくない。

うちの長男は美術専攻なので、各大学によってポートフォリオの規定が違う。自画像が必須だったり、テーマがあったり、必要枚数もいろいろ。


          *


こういうことがわかるにつれて、私の頭に思い浮かんだのはアメリカでの料理の注文である。

日本なら定食あるいはせいぜい二者択一のメニューのところ、アメリカのレストラン(学校のカフェテリアでもいいし、町のダイナーでもいい)では、とにかく選択肢が多いのだ

サンドイッチ一つにしても、ロールパンかライ麦か全粒粉パンか、トマトやピクルスは、たまねぎはどうする? マヨネーズは? ハムはどれ? ああもう、めんどくさい。

ステーキを頼んで、レアかミディアムかミディアムレアかというのは、まあいい。

付け合せは野菜か、ポテトか。ポテトなら、フライドポテトかベークトポテトかマッシュポテトか。ベークトならバターかサワークリームか。それは上にのせていいのか、別のカップで出してほしいのか。

私は慣れたので、聞かれる前にあれこれ細かい注文をするようになったが、ときおり

A定食お願いします!

と言いたくなるのである。


       *


のんびり屋の長男も、多少はお尻に火がついてきた。

しかし、シニアになったらますます宿題が増え、大学レベルのコースもあって厳しい。大学提出用にもっと絵を描かねばならない。ボランティアもしないといけない。クラブもある。空手もある。ACTやSATももう一度受けることになった(日本の共通一次とちがって、何度でも受験できる)

それなのに、先週末から咳がひどくなり、月曜日に小児科に連れて行くと、副鼻腔炎の診断だった。抗生物質を飲み、2日欠席。遅れたぶんの宿題にいつ追いつけるのか。

夏休み中の大学訪問はしたものの、秋にもオープン・ハウスと称して説明会・見学会がある。

夫はもう一度ボストンに行けというが、長男も私も気力がない(ついでに、お金も体力もない)。マンハッタンの一校はまだ見学したことがないので、それだけ来月に行くことにした。

大学が職員を派遣して、地方のホテルで説明会を開いたり、高校を訪問したりする。これにもできるだけ参加して、「入学したい」という意欲を見せねばならない。

私はエクセルで作ったカレンダーに予定をあれこれ書き足し、印刷して冷蔵庫に張った。

そして、志望校での募集要項を全部印刷。ついでに、授業料や合格率、奨学金の平均額などのデータをまとめたサイトで、志望校の情報を全部印刷。それらをまとめてホチキスで留め、ハイスクールでの説明会でもらったフォルダーに入れた。

とにかく、締切日と必要書類だけはきっちり把握しないと大変だ。

まるで長男の秘書である。だいたい読んだが、完全には消化できていない。ブログをやっている場合ではないのだが、つまらん資料は読み飽きた。


       *


どんなテーマの絵をどんな材料でどう描き、どうやって提出するのか。募集要項は長男が読まねばならない。長男もそれだけは芸術オンチの私に任せておけないと思ったか、「フォルダー、そこに置いといて。ぼく、時間のあるときに読むから」と言った。

いや、もう「時間のあるとき」なんてないでしょ。読む時間を作らなくちゃだめなんじゃないの?

長男が一番行きたい大学はボストンにある。

Early Actionで早めに願書を出せば、来年の1月中に合否がわかって私も解放されるのだが、肝心のポートフォリオがまだ弱い(らしい)。なんといっても、それが一番大事(らしい)ので、いいかげんなものは出せない。

美術専攻なんだから、教科の宿題やテストは適当にして絵を描けと思うのだが、シニアの1学期と2学期の成績も大事なのでそれはできない。すでに2日も病欠しているのだ。

親子ともに、もはや体力勝負である。


<今日の英語> 
 
That will make your life easier.
そうしたほうが楽です。


ほとんどの書類がインターネットでできるようになっている。なるべくオンラインで提出するようにとのガイダンス・カウンセラーの一言。昔は手書きで1枚ずつ記入したと思うと、気が遠くなる。




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