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うつ期の再来

2011.09.11 (日)


夕食のあと、夫がパントリーの中を物色していた。

甘いものがほしかったのだろうが、デザートも作らなかったし、お菓子も買ってなかった。節約とダイエッ トの両方で、買わないようにしている。そもそも買い置きしたいようなおいしいお菓子は売っていない。

「あのアーモンドはどこ?」と夫。

少しだけ小皿に出してあったが、次男が食べてしまったらしく、ほんの1粒2粒しか残っていない。

パントリーからアーモンドの袋を出して夫に手渡した。てっきりまた小皿に出してつまむのだろうと思った。ところが、夫は袋全部を自分の部屋に持っていこうとする。

セロリで減量したのに、ここ1ヶ月ほど少しずつお腹が戻ってきた。食事の量も増えた。ドラッグストアに薬をもらいにいくついでに、ハーシーズのキスチョコ大袋を買ってきたりする。

極端なダイエットには反動がつきものだ。「ダイエット、ダイエット」と呪文のようにとなえているくせに、結局食べたいものを食べている私は、だから言わんこっちゃないと思った。

夫のお腹を指差して、「せっかくリンがあなたのダイエットに感心してたのに」 と持ち上げてみた。太りすぎはよくない。健康にもよくないが、太りすぎが原因で病気になってはお財布にもよくない。

いつものように、軽口をたたくかジョークで受け止めると思っていたが、夫は気色ばんだ。

”I'm depressed!” 


            *


夫は2年ほど前に躁うつ病の診断を受けた。

いくつもの薬を試し、副作用も少なくて効き目のあるのがやっと見つかった。それからは、まあ落ち着いた。

でも、カリフォルニアへ行く前から睡眠障害がひどくなった。睡眠薬も服用しているが、もともと昼夜逆転生活の人なので、早寝早起きの私とはリズムがまったく合わず、午前中寝ている夫に私も慣れている。

ここ3日ほどは、それにしても寝すぎている気がした。やっと起きて、私と話をし、パソコンを始めた気配がしたと思うと、いびきが聞こえてくる。

時差ぼけの残りか。G氏のプロジェクトでストレスがたまっているのか。季節の変わり目だからか。それとも、老年期に突入するサインだろうか。

夫は「眠れない」「眠い」と繰り返し、「なんだか気分がよくない」とも言い始めた。

少し気になったが、そのうち治るだろうと思って黙っていた。私とちがって、夫は自分の体調や気分を事細かに私に報告するのである。いちいち付き合っていたら、こちらの身が持たない。

「来週はドクターGに行くんでしょ。聞いてもらったら」としか言えなかった。

私自身がひどい鬱をわずらった経験からして、人の精神状態など当人以外にはわからないと思っている。

夫が「欝だ」と主張すれば、そのまま受け止めるしかない。


           *


鬱に対する反応も人それぞれなのだろう。夫は落ち込むと食べたくなるタイプ。

私は最悪の鬱状態のときには、眠れず食べられずでゲッソリした。ともかく心がはやって、座っても横になっても立っても不安にかられるだけで、食事どころではなかった。

夫はそこまで落ち込んではいないらしい。

アーモンドを食べて気持ちが落ち着くなら、食べるなとも言えない。黙って引き下がった。

夫は「余ったら、パントリーに戻しておくから」と守れない約束をした。

精神の安定と肥満のどちらを取るべきか


         *


いつ仕事に復帰できるのかと不安にかられた頃と比べたら、退職した今はその心配がないだけ私も落ち着いている。それに、精神科医もカウンセラーもいるし、躁うつ病であることもわかっている。

もっとも、私はその診断を100%受け入れたわけではない。私は精神分析を信じていないのだ。カウンセリングはもっと信じていない。

私のイメージする躁うつ病患者と夫の言動が違うせいもある。

躁うつ病にもいろいろあって、1日のうちで浮き沈みがある人から、何ヶ月も鬱状態が続き、次の数ヶ月は躁状態という大きな波の人もいるらしい。

夫はそこまで極端ではない。だから私も「これで本当に躁うつ病なの?」と思うときがある。もちろん口には出さない。

私は観察力が乏しい。それに、周囲で起きる事象に対する関心が低い。私はちゃんと見ていないのかもしれない。

精神科医の予約まであと3日。

今朝、長男をテスト会場へ送っていった帰りに、夫の好きなジンジャー・スナップ・クッキーを買ってきた。夫はまだ寝ている。



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