実家からの ゆうパック
2009.04.19 (日)
日本で1人暮らしをしている母からゆうパックが届いた。送り状を見ると2月23日受付となっている。2ヶ月近くかかったわけだ。
3年分くらいありそうなお徳用袋に入った海苔、見たことのない日本のクッキー、長男の好きなせんべい「雪の宿」、皆の大好きなウェハース「麦ふぁー」、コンソメの素、お茶漬け、百人一首の本、ゲゲゲの鬼太郎の本、母が録画したドラえもんのビデオ。
前回日本に帰ったとき、100円ショップで見つけた換気扇フィルター。テープで貼り付けるだけで取り替えられるので重宝していたのだが、なぜかアメリカでは見つからなかったもの。
小さな箱は、これだけでパンパンになっていた。
いかにも「日本から参りました。」とでも言いたげに、箱の周りには白い幅広テープがまっすぐに貼ってあり、ふたの内側はしっかりテープで留めてあり、中身はビニール袋の中に行儀よく並んでいた。持ちやすいようにか、万が一テープがはずれたときのためか、ヒモまでかけてあった。
アメリカのオンライン・ストアで買い物をすると、外箱のテープがはずれそうになっていたり、住所ラベルが斜めになっていたりする荷物が届くことがよくある。それでもちゃんと届くし、ふだんは気にもならないのだが、日本からの荷物を受け取ると、「ちがうなあ。」とへんに感心する。
* * *
私は4ヶ月に一回くらい、1時間かけて日本食品店に買出しに行く。小さいお店なので、品揃えはイマイチだし、商品の入れ替わりもしょっちゅうで、ほしいものが手に入らないこともある。でも、基本的なものは揃う。それに、アメリカ国内で日本食を郵送してくれるお店があることも知っている。
だから、わざわざ2ヶ月もかけて日本の郵便局から小包を送ってもらわなくてもいいのだが、そうするのが母の楽しみだとわかってから、なるべく安くて軽いものをリクエストするようにしてきた。
「私が頼んだものだけでいいからね。」と言っても、頼んでいない(往々にして不可思議な)ものが必ず入っている。
前回は、私が中学生のころに買ったビートルズのSPレコードが3枚入っていた。まずいなあ、ボケてきたかなあと思ったけれど、実家に置いていあってもしょうがないし、捨てるのがもったいないし、たまたまゆうパックの箱に余裕があったから入れたらしい。うちにレコードプレーヤーがあるかどうかなんて、考えもしない人である。
長男に、「おばあちゃんから荷物が来たよ。」と言うと、中身を見る前から「わーい、むぎファー!」とちゃっかり自分の注文を覚えている。
補習校をやめたので、土曜日なのに子どもたちは朝からゲームをしている。日本からのビデオを見つけた夫が、"Doraemon video from Obaa-chan!" と言って、VTRに入れ、ゲームは後にしてビデオを見ろと言う。夫なりに気を使っているのである。
今日の1時間目はビデオ鑑賞と相成った。この子たちは、もうビデオとネットでしか日本語を聞く機会はない。
<今日の英語>
Deal with it.
(皮肉で)そりゃ残念だね。/ごちゃごちゃ言うな。
朝からオンラインゲームをしていた子どもたち。同じフィールドで助け合うことになっていたらしい。ところが、うまく動けなくていらいらした次男が勝手にログオフしてしまった。約束がちがうじゃないか!と兄が怒った。それに言い返した弟の一言。もともと兄に手伝ってくれと頼まれて、気乗りしなかった次男。ちょっとゲームから出ただけで文句を言われて、頭に来たらしい。どっちもどっちよ。
私はてっきり「落ち着け。」とか「自分でなんとかしろ。」という意味かと思ったら、本人いわく、Too bad! そりゃ残念(と言いつつ、実はぜんぜんそう思っていない)、と同じなのだそうだ。そうなの? 夫によると、Suck it up! ごちゃごちゃ言うな、のほうが近いらしい。要するに、文句言ったって状況は変わらないんだから黙ってろ!ってことね。
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