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小児科にて Part 2

2011.04.04 (月)


次男のストレップが判明し(そのときの話はこちら)、抗生物質を飲み始めて4日目のこと。

今度は長男がなんだか喉がかゆいと言い出した。でも、熱はない。ただの風邪だろうと思った。本人も学校を休むほどではないと言う。

翌日は火曜日。やはり熱はないが、調子が悪いと言うので、長男は欠席。次男はすっかり回復。

またしても、私1人で過ごす計画はパーになった。医者には連れて行かずに様子を見ることにする。

水曜日。長男はまだ完全ではないが熱もなく、登校。高校生はそうそう休んでもいられないのだ。

帰宅すると、また喉が痛い、咳が出るという。それなのに、放課後のクラブに参加してきた。

「なんですぐに帰ってこないのよ? そうしたらお医者に行けたじゃない。クラブよりちゃんと授業に出るのが大事でしょ」と私はお説教をする。前にもこんなことがあった。いったい何度同じことを言わせるのか。

しかし、風邪では病院に行っても仕方ない。要は無駄な体力を使うなということである。


             *


木曜日の朝、長男が再び「喉が痛い。咳が出る。」

だから、昨日早く帰っていれば、お医者に診てもらえたのに!

やはり熱はない。頭も痛くないし、他の風邪らしい症状もない。でも、例によって大げさにグッタリして、「学校休む」とつぶやく長男。

私はまた学校に欠席の連絡をした。ここ2週間で何度目だ?

これ以上、長男が欠席しては困る。もともとボンヤリした子が授業に出ないと、すぐに遅れる。やっぱり医者に連れて行こう。

朝一番で電話すると、10時半の予約が取れた。

いつものドクターMは別の診療所にいる日で、今日は若い女医のドクターSだった。前にも会ったことがある。ていねいに診てくれるが、ドクターMに比べると経験不足なのがわかる。しかし、飛び入りなのだから文句は言うまい。

長男が喉の痛みと咳を訴えると、ナースがストレップのテストをしてくれた。結果が出るまで5分くらいかかる。

その間にドクターSが診察に来た。つい先週、次男がストレップだったことを私が伝える。

聴診器を当て、耳を調べ、顔と喉を触ったとたん、「これは sinus infection (副鼻腔感染症)でしょう」とドクター。そして、鼻の中と喉にライトを当てて、「ああ、そうですね。咳もそのせいです」と断言。ストレップの結果はネガティブだった。

長男はドクターに「顔のこの辺、痛くない? のどの奥に鼻水が流れてこない? 頭は痛くない?」と質問されたが、答えはすべてノー。

なんでそんなに鈍感なの?と信じられない私。


           *
 

私は木の芽どきにアレルギー症状が出る。顔が痛くなり、両目の下、鼻に近いあたりを押すとズキズキ痛む。鉄の塊りが入っているような感じ。

アレルギーの処方薬はいろいろ試したが、たいして効かなかった。今はイブプロフェンで痛みを抑え、どうしてもというときだけベナドリル(Benadryl 抗ヒスタミン剤)を飲む。

しかし、あれを飲むと私は最低18時間、下手すると1日以上朦朧としてしまう。12時間くらいぶっ続けに寝る。ほとんど麻酔である。なぜそんなに効くのかわからない。

だから、ベナドリルを飲むのは、24時間は運転しなくてもいい(あるいは、夫が運転できる)とわかっているときだけだ。

副鼻腔炎も何回かやったことがある。非常に不愉快であった。

長男の症状があの程度だとは信じがたい(でも、ドクターSによると、たとえばひどいストレップでも熱がなく、喉も痛くならない子がいるのだそうだ)。

長男の鼻はそれほど高いとも思えないが、やたらに細長い。いかにも炎症を起こしそうな形をしている。実際、副鼻腔炎は何度も経験済みだ。

「どうして症状から予想できなかったのよ? 喉が痛いだけじゃ、ストレップだと思うし、でも、熱がないから風邪だと思っちゃったじゃないの。お母さんの体じゃないんだから、自分でよく考えて」と子どもに責任転嫁する私。

「だって、ぼく本当に顔なんか痛くないんだもん。鼻水は少しあるけど」と言い訳する長男。

「とにかく、今の症状をよーく覚えておくの。今度また同じようなことが起きたら、あのときと同じ感じだな、sinus infection だなってわかるように」とおそらく無駄になるであろう助言をした。


            *


私は長男を家で降ろし、抗生物質の処方箋を持ってドラッグストアへ直行した。30分かかると言う。

どうして子どもたちはいつも微妙にずれて病気になるのか。どうせ病気になるなら、まとめてやってくれないものか。

スーパーで買い物をして、ドラッグストアに戻った。受け取り窓口で名乗ると、奥にいた薬剤師が「まだできてません。コンピュータがダウンです。」

どうして私が来るときに限ってこうなるのだ。このドラッグストア・チェーンはなっとらん!と私の顔に出ていたのだろう。

「うちのじゃなくて、あなたの保険会社のコンピュータがダウンです」と薬剤師。

いつシステムが直るのかわからないが、また出直す気力はない。買いたいものもないのに、ドラッグストアの中を歩き回って時間をつぶし、受け取り口近くの椅子に座って待った。

しばらくすると、薬剤師が「システムが戻りましたよ。もう少しお待ちください。できたらお呼びします」と声をかけてくれた。待ちますとも。

そうやって状況を知らせてくれるとありがたい。何もわからずに、ただ待つのはいらだつし、不安になる。

何よりも情報がほしいと訴えていた被災者たちを思い出す。まったく事情が違うのに、この頃はいつも日本のことが頭にあるので、つい比べてしまうのだ。


           *


結局、1時間近くかかった。家に戻り、長男に手渡す。

次男はとっくに帰宅していた。そっちの抗生物質もちゃんと飲んだかと聞く。

私は子どもたちに「抗生物質は全部飲め」と小さい頃から叩きこんできた。グウタラな私が唯一、手抜きしなかったことかもしれない。

元気になったからと途中で服用を止めると、バクテリアに抗生物質への耐性ができてしまうらしい。そうすると、今度は抗生物質が効かなくなる。

化学か生物の授業でそういうことは教わったかと次男に聞いたら、「ミドルスクールのとき、ミスターGがオフ・トピックでちょっとしゃべったと思う。」

学校任せにはできない。親が説明して実行させないと徹底しない。学歴や教養があっても、あんがい抗生物質を適当にやめてしまう人がいるのだ。

ウィキペディアによると、11カ国での調査(2007年)では、22パーセントの人が抗生物質を最後まで飲まなかった(原典によれば、中国の44パーセントからオランダの10%まで、国によってかなり差がある)。また、3人に1人が抗生物質は風邪(ウイルス)に効くと信じていた。

うちは、2週続けて抗生物質のお世話になった。これからもたびたびお医者に処方してもらうと思う。効かなくなったら困る。

バクテリアは smart (利口な)だと書いてあった。新薬を作っても、すぐに耐性病原体が現れるのだそうだ。

避難所では肺炎が広がっているという。日本感染症学会のサイトでは、災害時に危険が増加する感染症についてまとめている。

東大医科研の研究グループからのレポートを配信するサイトでは、村重直子医師が体育館型の避難所の危険性を訴える。「体育館型避難所から避難する選択肢を ― 避難所の皆様へ伝えてください。」

そう言われても、避難所から動けない人が大半じゃないだろうか。

せめてもの思いで、村上氏が紹介していた全国で提供されている住宅情報(Yahoo 被災者受け入れ情報)を私もここに載せておく。

そして、子どもたちがきっちり抗生物質を飲んでいるか、目を光らせる。


<今日の英語>  

That sounds like doublespeak to me.
それは話のすり替えだと思える。


NYタイムズに寄せられたコメント。「現場で働く作業員には敬意を表するが、実際のところ状況はよくなっていないようだ。本当のリスクについて科学的な情報がほしい。CTスキャンほど悪くないとか、心配する必要のない低リスクの話だけされても、わけがわからない。はぐらかされているような気がする。」 double-talk とも言う。



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 |  医療  |  コメント(2)

Comment

原発事故について

アメリカやフランスの援助を最初断った、あるいはすぐに援助を要請しなかったことで色々批判が出ていますね。あれには裏の事情があると思います。アメリカとしては世界第二の米国債保有国である日本に(復興のために)米国債を売却されたら、大変なことになってしまいます。原発事故に協力するから、売却するな、あるいはもっと購入しろという条件が見返りにあったのでしょう。またサルコジ大統領がわざわざ来日したのも単に原発事故に協力するためだけではないでしょう。何か見返りを要求したものと思われます。アメリカ・ヨーロッパの経済状況は日本より悪いので、経済的援助を期待しているのでしょう。もちろん、原発事故のデータが欲しいというのもあります。
 小泉首相が郵政民営化を訴えていた時、政治経済に詳しい友人が「民営化してジャパンマネー(貯金、簡易保険など)がアメリカに行く、それがねらいだ」と教えてくれました。その時は信じられませんでしたが、本当のことでした。その巨額のジャパンマネーがイラク戦争の資金に化けたのです。ブッシュ(石油産業)、チェイニー(軍事産業)ともあの戦争で儲けたのではありませんか?結局、大量破壊兵器はありませんでした。あの戦争で亡くなった人々のことを考えると胸が痛みます。
 今回の原発事故に協力する見返りが何かは、時間がたてば、わかってくるのではないでしょうか。
政治・経済ウォッチが好きな主婦です。 |  2011.04.04(月) 11:16 | URL |  【編集】

「ミスターGがオフ・トピックで~」の「オフ・トピック」とは「雑談」で、という意味でしょうか。ほんのちょっとした英語の表現に「ほ~!」と感心してしまいます。

副鼻腔炎、ひどくなると大変みたいですね。しばらく前に甥っ子が救急病院のお世話になっていました。長男君、次男君ともにどうぞお大事に!
ふたまご |  2011.04.04(月) 13:00 | URL |  【編集】

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