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警鐘を鳴らしていた人たち

2011.04.01 (金)



「原子力教育を考える会」という組織がある。発起人は小中高の教員、大学教授、研究者など。

彼らが立ち上げたよくわかる原子力というサイトは、まるで福島原発事故を予言していたかのようで、気味が悪いほどだ。

ちゃんと自分の頭で考えて、世間に知らしめようとしていた人たちに敬服する。私は何をボンヤリしていたのだろうか。

同サイトからいくつかリンクを張っておく。

原子力発電と地震

原発で働く人々

原子力防災について ーヨウ素剤 Q & Aー

以下、地震関連のページより抜粋。

○ 建築基準法の3倍
 「原子力発電所は関東大震災の3倍の地震に耐えられる」という安全論が、原発のPRで頻繁に使われてきましたが、これは誤りを通り越して、大嘘であると広瀬は指摘しています。図7に示すように日本の原発のうち最大耐震性を持つ浜岡原発3・4号機の耐震性でも神戸・淡路地震の最大加速度(833ガル)には不十分です。

○ 津波に対する対策
 発生する津波の高さに対する対策はとられていますが、津波の発生要因によっては更に大きな津波も想定されることも推察されます。また、津波が発生した後沖合まで海水が引いた場合に、原子炉が冷却不能の事態になればどうなるかなどの危険性が他にも多数あることが指摘されています。

 (中略)以上、問題点も多く、現状の原子力発電所の地震に対する安全性は信頼できるものではありません。また、関東・東海地方の地震の確率も高いことから、一度大地震が発生すれば未曾有の事態も懸念されます。


           *


このサイトには、「ザ・サクリファイス チェルノブイリの犠牲者ー事故処理作業者の知られざる現実」という24分間のドキュメンタリー映画が載せてある(ホームページの右コラム、上から2つ目。Google Videoでも見られる)。

これまで話には聞いたことがあるし、写真も見たことがあるが、このビデオには衝撃を受けた。

ウィキペディアによると、チェルノブイリ原子力発電所事故において、「ロシアの事故処理従事者86万人中、5万5千人が既に死亡した。」

「ソ連の推定によると、30万から60万人が炉から30kmの退避区域のクリーンアップに従事したのだが、その多くは事故から2年後にその区域に入った(解体作業者"liquidators"とは事故の処理と復旧作業のためにその区域に立ち入った労働者を言うが、その推定人数はまちまちである)。」

「爆発した4号炉をコンクリートで封じ込めるために、延べ80万人の労働者が動員された。」

そして、チェルノブイリは石棺に封印されたはずだった。


                *


25年が経過してどうなったか。

2009年12月14日、米国地球物理学会では、「[放射性の]セシウム137の半減期(物質が元の量の半分まで崩壊するのにかかる期間)は約30年だが、 チェルノブイリ付近の土壌に含まれるセシウムの量は、およそそんなペースでは減少していなかった。」ことが発表された。

2011年3月28日、今中哲二助教(京都大学原子炉工学)は、「福島県飯館村の汚染レベルが、チェルノブイリ原発事故による強制移住レベルを超えているとの試算をまとめた。

チェルノブイリ医療支援ネットワークのサイトは、事故の経過や住民の健康問題、石棺の老朽化について簡潔にまとめている。

あの原発事故が起きてから、まだセシウムの(理論上の)半減期である30年にも満たない。それなのに、負の遺産は減るどころか、問題が山積みだ。

福島原発事故の収拾までに、いったい何年かかることか。


<今日の英語>  

The situation in Japan is going to get much worse before it gets better.
日本の状況は、さらに悪化してからでないとよくならないだろう。


NYタイムズに寄せられたコメント。希望的観測に満ちた励ましとも取れるし、今以上に深刻な状態が待っているという悲壮な予見とも取れる。




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