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ミドルスクールでの盗難事件

2009.04.17 (金)


次男の通うミドルスクールは、1年を四半期に分けて、それぞれを 1st から 4th までのMarking Period (採点期間)と呼ぶ。各期終了直後にReport Card (成績表)が郵送されてくる。また各期の半ばにはProgress Report (中間報告)も来る。

兄ほどではないが、次男も宿題を忘れることがあり、アメリカでは宿題の未提出は成績に大きく響く。それで、私は過保護だと思いつつも、ときどきメールで先生方に問い合わせることにしている。

数時間のうちに返信してくれる先生もいれば、メールが苦手だと公言していた先生からは返事がないこともあった。

また、「宿題は全部出しています。」とか「No. 8 だけ未提出です。」という事務的な返事から、「お子さんの今学期のテストは5つあり、各テストの点数は以下の通りです。宿題はxxとxxが期限を過ぎています。授業中は積極的に発言します(あるいは、あまりディスカッションに興味がないようです)。もうすぐxyzのプロジェクトが始まります。詳しくは私のウェブサイトをご覧ください。お子さんはいつも独特なテーマを選ぶので、楽しみです。」などと、至れり尽くせりの詳しい報告まである。

*     *     *

3rd Marking Period が来週金曜日で終わるので、各教科の先生に「3学期の課題は全部出したでしょうか。」とメールを送った。

2時間後に数学のミセスSから返信。#4と#29が未提出とのこと。今学期のこれまでの平均は90点。

次男は、数学だけ飛び級で、2学年先の数学を取っている。つまり2歳上の兄(標準コース)と同じことを勉強しているわけだ。私は次男も特に数学的センスがあるとは思わないが、小学校4年生のときに選抜されて、それからずっとアドバンスコースにいる。

一部の天才的なひらめきがある子を除いては、まだまだ基礎なんだからじっくりやるべきじゃないのかというのが私の持論である。だから、ついていけないときは、すぐに一つ下のコース(それでも標準より1年先)に代えてくれと先生に申し入れている。

アドバンスには仲良しの友だちもいるので、それなりに楽しくやっているらしい。それにしても、宿題を出し忘れるなんて、真剣みが足らないではないか。わからなくて出さなかったなら、飛び級にいる必要はない。

帰宅した次男に、さっそく#4と#29の件を話す。ともかくすぐやって、必ず明日出しなさい。

6時ごろ、次男がゲームをしていたので、宿題はやったの?と聞くと、もうやったと言い、いかにもついでにという感じで、「ぼくのGraphing Calculator (グラフ電卓)が盗まれた。明日テストがあるけど、電卓がないからできないよ。」

グラフ電卓は、昨年8月、7年生に上がる前に買ったばかりである。100ドル以上する。盗まれたことよりも、3時に帰宅してからなぜ6時まで黙っているのか、しかも明日テストがあるのにどうしてゲームしているのか、そっちにかーっとなってしまった。

しかも、次男の話ではなかなか全容が明らかにならない。私は重要参考人を尋問する刑事になる。

どうして盗まれたとわかるのか。落としたんじゃないのか。ロッカーに置き忘れたんじゃないのか。最後に見たのはいつ、どこで? いつないことに気がついたのか。いつ盗まれたと思うのか。誰か心当たりがあるのか。学校のオフィス(事務室)に落し物がなかったか聞いてみたのか。授業後、ミセスSのところへ相談に行ったのか。明日のテストはどうするつもりか。

次男の話を総合すると、こうだった。

ランチのときに、算数とスペイン語の教科書やノートと一緒に電卓をテーブルに置いてから、ランチの列に並んだ。ランチをトレーに乗せてテーブルに戻り、食べ終わって、荷物を持って席を立とうとしたとき、電卓がないのに気がついた(しかも、電卓は一番上に置いていた!)。いじわるをする子が近くのテーブルにいたから、盗られたと思う。時間がなかったので、次の授業に行った。オフィスには寄らなかったし、落し物の箱も見ていない。

*     *     *

ミドルスクールは雰囲気がよくない。うちの学校区(荒れているのではない。田舎のごく普通の学校)だけでなく、ハイスクールに比べてミドルスクールはどこでもトラブルが置きやすいらしい。11歳から13歳までの子どもが狭い廊下やロッカーにひしめき、いじめやいやがらせ、盗みもある。

近所のSMさんの長男も、うちの長男もひどい目にあった。近所の放送局LEさんによると、女の子は女の子でいろいろあると言う。だから、次男の電卓が盗まれることも十分ありえるのだ。

とりあえずは、明日のテストをどうするか。こんなときにかぎって、単元まとめの大きいテストだという。大きいテストは採点の比重も大きい。

まだミセスSに返信していなかったので、お礼と共に、こういうわけで明日は学校のグラフ電卓を貸してもらえませんかと頼んでみた。学校に普通の電卓があるのは知っているが、グラフ電卓まで予備があるかどうかわからない。

だいたい専門的な電卓がないと受けられないテストなんておかしいと思うのだが、他の子どもが電卓を使うなら、ハンデが大きすぎる。学校のオフィスに届出がなければ、まず出てこないだろう。盗んだ(と思われる)子も、もしかして自分のを他の子に盗まれたのかもしれない。

また$100も払いたくないけれど、しかたない。


<今日の英語>

It didn't exist.
そんなの、なかったよ。


夫に、ミドルスクールやハイスクールでグラフ電卓を使ったか聞いたときの答え。そうなのだ。アメリカだって日本だって、30年前は電卓なんか使わないで数学を勉強したのだ。だいたいグラフ電卓なんていう製品すらなかった。それが今では、テストにも電卓を持ってこいと言う。補習校で使っていた日本の教科書にも、問題の横に電卓マークが描いてあったのを思い出す。

「電卓に頼っていたんじゃ、計算は上達しないの。脳みその中に電卓を作らなくちゃだめなのよ。」と力説する私を、子どもたちは旧石器時代の人間を見るような目で見る。そういう私も電卓を使うけれど、学校の計算問題は頭でやったわよ。アルコールやタバコみたいに、未成年には電卓も禁止すべきじゃないの?



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テーマ : アメリカ生活 - ジャンル : 海外情報

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