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チェック・エンジン・ライト

2011.02.13 (日)



10日ほど前のこと。

スーパーまで出かける途中、突然チェック・エンジン・ライトが点灯した。

私は車の仕組みがわからない。フロントガラスの洗浄液とガソリンを入れることしかできない。こういう警告灯は困るのである。

しかたないので、そのままスーパーまで行き、恐る恐る帰宅した。

帰り道で凍った道に差し掛かったら、今度はTCLライトがついた。これはタイヤが滑ったり、スピンしたりすると一時的につく。よくあることだが、ふつうはタイヤの動きが戻ったらライトもすぐ消える。でも、今回はいつまでたっても消えない。

最近の車はパソコンで制御されているらしく、あれこれ教えてくれるのはありがたい反面、どこかおかしい車だと知りつつ運転するのは心臓によくない。

帰宅したときにはグッタリしていた。

夫も私と同じくらい車のことを知らないので(私より少しはマシか)、夫に聞いても無駄だ。グラブ・コンパートメント(日本語でどう呼ぶのか調べたら、グローブ・ボックスだった)に入れっぱなしのマニュアルを引っ張り出した。

「ガソリンを注ぐ口にあるキャップが緩んでいるかもしれません」

チェック・エンジンなのに、こんなアナログな説明で拍子抜けした。キャップを閉めなおした後、3回ほど運転しないと消えないとも書いてあった。

信じがたいが、それで直れば越したことがない。やってみたが、ダメだった。

その間にネットで調べたところ、「コード番号が違っているだけだから、リセットすればいい」というアドバイスが見つかった。それもディーラーに持っていかなくても、安くあるいはタダでやってくれるチェーン店があるのだそうだ。でも、うちのような田舎にはない。

自分でコードを直したという人が細かい説明を書いていたが、私には理解不可能。コードのある場所すらわからない。第一、時速100キロ以上も出して走るのに、ド素人が下手にコードを入れ替えていいのだろうか。

車好きの集まるサイトでは、チェック・エンジン・ライトがついていても運転には支障がないというコメントもあった。しかし、曲がりなりにもエンジン関係の警告である。エンジンといえば、車の心臓ではないのか。どうも信じがたい。


            *


キャップ締め直し作戦があっさり失敗したので、ディーラーに電話した。

毎日のように雪が降った頃だったので、天気予報を見て、3日後に予約を入れた。

「エンジン・ライトがついていても、運転して大丈夫なんですか。」と聞くと、「別に問題ないですよ。」と他人事のように無気力な返事をするおねえさん。

「安全上の話ですけど。」

「大丈夫です。」

そんなもんなの? じゃあどうしてエンジン・ライトがつきっぱなしなのよ?と聞きたかったが、彼女はメカニックではない。


            *


警告灯は予約当日になっても消えなかった。

11時半の予約だったが、駐車場に入ると係りが誰もいない。寒いからだろうと思ったが、それにしてはいつも通りの看板(アテンダントが来るまで、ここでお待ちください)が出ている。3分待ったが、やはり誰も来ない。

サービス部門のドアを開けて「今日はアテンダントの方はいますか。」と聞いてみた。サービス・デスクのおじさんは首を伸ばして、「いると思いますが、ここでも受け付けますよ。」

おそらくいないんだろう。じゃあ、どうしてそれを看板に書かない? 私が帰るころにやってきた女性がやはり「アテンダントが来ないんだけど。」と顔を出した。メモ1枚張っておけばいいのに。気が利かなすぎる。日本なら誰かが「今日はここに駐車して、そのままサービスへお越しください」くらい書くだろうに。

デスクのおじさんにエンジン・ライトとTCLの話をした。

「診断には99ドル99セントかかります。それをしないと、何が問題なのかわかりません。いいですか?」とおじさん。

良いも悪いも、私は素人である。

「コードを直せばいいだけだと思ってました。」とダメもとで言ってみる。

「まず、コードを直せばいいだけの問題かどうかを調べないことにはどうにもなりませんよ。もしエンジンに故障があれば、うちとしてもお客さんにこのまま乗ってもらいたくないですから。」

しょせんはネットで聞きかじった付け焼刃の私であった。

2時間かかるというので、前みたいに長々と待合室で過ごすのはごめんこうむる。今日はシャトルサービスでいったん家に戻ろうと思った。

ところが、運転手はちょうどランチで誰もいないという。これも怪しいもんだが、予約の際にどれくらい時間がかかるのか確かめなかったのを思い出した。

「じゃあ、待合室で待ってますから、どなたか戻ったら呼んで下さい」と頼んだ。


           *


そして、待合室で過ごすこと2時間15分。

HGTVのリモデル番組を見て、パソコンでネットサーフィンをして、テーブルに置いてあった雑誌を読み、持参の本を読み、お腹はすくが、自動販売機でジャンクを買う気はない。のど飴とブレス・ミントで空腹をごまかす。

半ば朦朧とし始めたところで、やっとサービス・デスクのおじさんが書類を手に現れた。

「エンジン・バルブの故障でした。バルブ・キットの交換が必要です。部品はここにはないので、注文しないといけませんが。500ドルです」

そんな部品は見たことも聞いたことがない。でも、2時間かけてメカニックが調べたなら、そうなんだろう。

「エンジンそのものは大丈夫なんですね。」と一番心配だったことを尋ねた。

「そうです。エンジンそのものは問題ありません。それを取り替えるとなったら、500ドルじゃ済みませんからねえ。」

この車は2000年モデルだが、まだ10万マイル(16万キロ)を少し過ぎたくらいで、私はあと3年は乗るつもりでいる。11月の車検でタイヤの溝が薄くなっていたとわかり、12月に4本全部を交換したばかりである。

「この修理は今すぐでなくてもいいですか。予約をしたときにも運転するのは問題ないと言われましたけど。」 

「ええ、大丈夫です。安全性や走行性には問題ありません。燃費が少し落ちるかな。それから、このライトがついていると、NY州の車検には通りませんので、次の車検前には直したほうがいいですよ。部品は注文した翌日に届きますから、事前に電話ください。」

やっぱりあっさりした返事だった。チェック・エンジン・ライトはいったい何なのだ。どうもよくわからないが、今すぐ500ドル出さなくてもいいと言うなら、そうしよう。


           *


待ちくたびれて腹ペコで帰宅し、夫に修理代500ドル(実は検査に100ドル近く払ったので、最終的には600ドルになる)の件を話した。

「安全性には問題ないって言うし、税金が戻ってきたらまたディーラーに持っていくわ。」

夫は興味がないようだった。そういえば、夫の車も私が車検やらサービスに持っていくのである。セダンもミニバンも私の名義なので、ディーラーに行って名前を告げると、あれっという顔をされる。コンピュータには私の名前で2台が登録されているらしい。

それはともかく、確定申告で戻ってくる1万5千ドルのうち、こういうわけで500ドルは私の車に費やすことが決まっている。

それ以外にも、去年できなかったペンキ塗りやドライブウェイの舗装やり直しがある。台所も直したいが、そういう大きなプロジェクトに取り組むエネルギーがない。HGTV の専門家集団がやってきて、センスよく、しかも安く makeover してくれないかなあ、と相変わらず他力本願の私であった。


<今日の英語>  

So, this is where all my money goes.
なるほど、私が払ったお金の行方はここだったのか。


ディーラーの待合室がいやに立派なのを皮肉った、あるおじさんの一言。



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 |  生活  |  コメント(4)

Comment

チェック・エンジン・ライト

我が家も、アメリカに来てすぐに買った
SUBARU 2000年の中古の車が、しばらく乗ってから
ライトが点灯しました。

あわててディーラーに持っていきましたが、
専用の読み取りPCがないと診断できないと
言われ、車で2時間のところにあるディーラー
まで持っていくように言われました。

不安な気持ちもあったんですが、乗っていて変な
感じも全くなく、特に問題なかったので、点検には
出さずしばらく乗っていました。

そうこうしているうちに、1ヶ月くらいして
ある日ライトが消えてました。

いまあれから1年以上経ちますが、
特に問題ないです。

長々と失礼しました。
参考になれば。
とも |  2011.02.13(日) 13:53 | URL |  【編集】

いろいろ大変ですね~!

ルーマニア絡みも手の痛みも車の修理も・・・煩わしいことが続いてますが大丈夫ですか?

> HGTV の専門家集団がやってきて、
これはBあやもいつも夢見ています。うちの家、あちこち欠陥があって、2階は床も壁も貼っていないがらんどうのスペースのまま・・・いつになったら2階で眠ることができるやら~です。
ホームセンターの前でHGTVのスタッフに声をかけてもらえないかとキョロキョロしているのは私です。あははははははは!!!
Bあや |  2011.02.13(日) 15:17 | URL |  【編集】

うちも経験ありです。結局はガソリンを入れる口のキャップが古くなっていたためで、新しくキャップを買ってきちんと閉まるようになったらなおりました。ただでエンジンライトの原因をしらべてくれるオートパーツ屋さんがあったような気がします....。ほんと、心臓にはよくないですよね。
Yumi |  2011.02.14(月) 07:37 | URL |  【編集】

アメリカの車はまじで信じられない。
そして修理する人間もほとんど素人に等しいと個人的には思っています。
この適当さを何とかしてほしいものです。
ゲスト |  2011.04.15(金) 03:19 | URL |  【編集】

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