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やっぱり全額、そして確定申告

2011.02.11 (金)



昨日、夫がやってきて言った。

「こういう話はきみが嫌がるとわかっているし、ぼくも持ち出したくないけど。」

もう続きは聞かなくてもわかった。

「ゾーイの報酬の残り1500ドルも、今払いたい。わかってる。これはすべてぼくの責任だ。請け負った仕事を済ませたらすぐに報酬が手に入ると思わせたぼくが悪い。Gがクライアントからお金を受け取ったら、2000ドルすべてきみに送金するように話しておくから。」

「500ドルだけでもルーマニアなら相当の金額でしょうね。」と私は嫌味を言う。

私が盗み聞きしていたのを知らないG氏が嘘をつく理由はないので、ルーマニアにコーディング作業を外注したのは本当だろう。そして、G氏のメールにあったとおり、契約と支払いについては夫が勝手に話を進めたのである。

500ドルでも2000ドルでもまあ同じようなものだ。現金を引き出したくないが、うちが立替をすると考える。おそらく、G氏は2000ドルになにがしかプラスしてうちに払う。

交通事故で車が破損したなどと、夫がくだらない作り話を持ち出す必要などどこにもなかったのに。

「彼女も単なる口約束で、それでも500ドルはもらえたわけでしょう。私なら、残りはクライアントからの入金を待つところだけど、そういう人ではないみたいね。」

夫は何か言いたそうだったが、私は続けた。

「またファンドを1500ドル分だけ売らなくちゃ。今日明日というわけにはいかないわよ。」

「それは承知してるよ。2、3週間だろう。」

そんなにかかるわけないじゃない。夫はとことん事務処理に弱いのだ。金融関係はすべてオンラインで処理しているのだから、せいぜい3日。でも、長めに言っておこう。

「1週間くらいで引き出せるんじゃないかしら。手続きは私がやるけど、この件についてもメールしてくれる? G氏に頼まなくていいから、1500ドルも500ドルと同じように私が立て替えたという文書を残しておきたいの。」

夫は承諾して、自室に戻った。

ルーマニアで2000ドルというのは、実際どれくらいの感覚なのだろうか。

夫が安請け合いしたにせよ、おそらく契約の観念はアメリカと違う。手に入るものは早めにせしめようという考えか。いや、夫が格好をつけたいだけという気もしてきた。それでルーマニア人が恩を感じるかどうかは疑問だ。


          *


今年の、つまり2010年のTax Return(確定申告)はだいたいできた。うちのように単純な家計なら、市販ソフトで充分である。

連邦政府とNY州政府から、今年も1万5千ドル近いお金が戻ってくる。源泉徴収分を2009年よりかなり少なくしておいたのに、こんなに戻るのかと驚く。収入は減ったけれど、税金はそれをはるかに上回るほど減った。昔は夫が昇給するたびにごっそり税金を取られて、私は憤慨していたのだ。

これで子どもたちが大学に行くと、授業料も控除の対象になる。

医療費は、長男と夫のER、夫のヘルニア手術や私のフィジカルセラピー、夫の毎週のカウンセリングと処方薬などで、かなり高額になった。交通費も計算した。これらは、AGI (Adjusted Gross Income 課税対象所得)の7.5%を超える金額が控除になる。

救世軍に寄付したものは、たいした控除にならなかった。

厳密に換算したらもっと多くなるのだろうが、500ドル以上だと別の書類が必要になり、結局は医療費と同じく一部しか控除してくれないので、欲張っても意味がない。時間の無駄。

今ファイルすれば、2月末か3月初めにはお金が戻ってくるなと皮算用をして、最後のエラーチェックに進んだ。

ところが、プログラムが先に進んでくれない。もう何年も同じソフトを使っているが、こんなことは初めてである。


           *


こんなメッセージが出た。

"Congress passed many tax laws late in the year. Due to these late changes, the IRS won't begin processing returns with itemized deductions until mid-February."

去年の終わりごろ、議会が税法をいじって法案を通過させた。そういうギリギリの変更の影響を受けて、国税庁は itemized deductions(項目別控除)を適用した申告書類は2月半ばまで受け付けないという。standard deductions (標準控除)を選んだ人は影響ないらしい。

うちは住宅ローンの金利も固定資産税も医療費もあるので、項目別のほうが標準よりはるかに大きい控除額になる。

せっかく終わらせたのに、これは悔しい。お役所のやることだ。2月半ばが3月にずれこむことも大いにありうる。そして、遅れた分の利息はつけてくれない。

「いくらぐらい、戻ってくる?」と夫が私に聞く。

夫は自分では計算しないし、ここ数年は書類も見ず、署名すらしない。でも、ケチな私が早めに申告することは知っている。

「一万ドルくらいかな」と私はここでも少なめに言う。そして、そのお金はどういうことに使わねばならないかを手短に伝える。

夫の気が大きくならないように、予防線を張っておくのだ。


<今日の英語>  

It's a chicken-and-egg problem.
鶏が先か、卵が先かという問題です。


老人向けの商品について、「この先ベビーブーマーが老齢にさしかかるので、需要はあるはずだが、老人差別のせいで各方面に抵抗が強い。まず小売業者が販売スペースを用意するのか、それともメーカーがどこで売ってくれるか見通しもないのに商品を開発するのか」と、あるIT企業の担当者が一言。 
"Which came first, the chicken or the egg?"という言い方もある。



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