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予兆はあった

2010.12.17 (金)



長男にガールフレンドがいるらしいことがわかってから、それらしき素振りはなかったかどうか考えてみた。

あった、あった。

私がぼんやりしていて、気がつかなかっただけだ。あるいは、ゲームとカードに熱中しているうちの息子たちは幼い、まだ女の子より男友達のほうが大事なのだと思い込んでいたせいか。

14歳の次男はまさにそうだ。

朝はロッカーの前で待ち合わせ、同じクラスで授業を受け、カフェテリアで昼食を一緒に取り、帰りのバスが来るまでまた一塊りになっているグループなのに、帰宅するとすぐにパソコンをつけてチャットの準備をする。

「ジョーがまだチャットしてない。あっ、ニックが来た。」

グループの中でうちが一番学校から近い。スクールバスはそれでも時間がかかるが、私の車なら正味2分。どう考えても、他の友だちはまだバスに乗っている。それでもおやつの前に、まずチャットに入っておく。ジャケットも脱がない。バックパックをしょったままのこともある。

「あんただけでしょ。みんなまだバスに乗ってるじゃない。」

「ジョーは近いよ。」

「だって、さっき学校でしゃべったばっかりでしょ。何をチャットするのよ。」 

次男はSteamという私の知らないソフトを使っている。それで、帰宅した順に皆がログインする。

「いろいろ。ゲームとかJAVAとか。宿題もするよ。」

私は、こういうダラダラしたおしゃべりのは女の子特有の現象だと思っていたので、いまだに慣れない。男の子はもっとさっぱりしているんじゃないだろうか。

もちろん次男とそんなに仲良くしてくれる友だちがいるのはありがたい。どのお宅もきちんとしていて安心できる。

1人を除き、全員が数学は2年飛び級をし、物理や英語などもアドバンスコースにいる。ペアで実験をするときやグループ学習でもつるんでいる。同じクラスにいたかったら、ある程度の成績を維持しなくてはならないので、お互いにいい影響を与えている。これでゲームに費やす時間が半分になれば言うことなし。


          *


長男はもっとゆるい友だちづきあいをしている。

しょっちゅう行き来して寝泊りもする子は、1人しかいない。あとは、たまに映画に行ったり、学校のクラブ関連で週末に集まったりするくらいだ。先日のチャットに出ていたジェイクにいたっては、ハロウィーンに遊びに行くだけだった。だから、チャットでとても親しそうだったので、それにも驚いた。

うちの子たちは、ファッションにも無関心で、だいたい私が買い与えるものを黙って着るのだが、この頃、長男は「黒いのがいい」などとこだわりを示し始めていた。もともと絵が好きなので、不思議ではない。

次男のデスクトップはリビングルームにあるので、だいたい何をしているのか、すぐにわかる。

でも、長男は古いラップトップを自分の部屋で使う。それにもアダルトサイトへのアクセスを制限するソフトが入っているが、私はあまり信用していない。

この頃、自分の部屋に鍵をかけることが多いなと思っていた。PC以外にもプライバシーをほしがる年頃だ。それでも、PCでアニメを見たり、ゲームをしたりという気配で、チャットとは思わなかった。

そのうち、シャワーに入る回数が増えた。学校から帰るとシャワー、空手の前にシャワー、空手の後にシャワー、朝起きたらシャワー。

空手の先輩にスプレー式のデオドラントを使えと言われたという。いつもとても汗臭くなるし、対戦相手にも迷惑だろうと思い、私は新しいのを買ってきた。すると、ゲスト・バスルームからしょっちゅうシューシュー聞こえるようになった。

次男はそういうことに無頓着で、今朝は顔を洗ってから登校したのだろうかと心配になるくらいだ。それに比べたら、多少は衛生観念が発達してきた長男のほうがまだ救いがある。


          *


あるとき、空手教室に向かう車中で、長男が私に聞いた。

「おかあさん、ハイスクールのときにボーイフレンドいた?」

そういう質問はやめてほしいのだが、私はどういう問題でも何らかの回答をすることにしているので、無視できない。

「いなかったわよー。おばあちゃんが住んでるところよ。それも30年以上前でしょ。男の子と女の子がいっしょに歩いていたら、すぐ噂になるようなとこじゃない。それに、おかあさんは東京の大学へ行くほうが大事だったし、だいたいお母さんのレベルに合う子なんかいなかったしねえ。」と、長男が何も知らないのをいいことに、いかに自分はその辺の男の子を相手にしなかったかを吹聴する。

「ふーん。」と長男はそれ以上深入りしなかった。私もそのままにしておいた。単に親の若いときの話を聞きたかったのだろうと思った。あまり楽しいテーマではない。

しかし、あれは「ぼくにはガールフレンドがいる」というサインだったのかと今頃思い出した。私には想像力が欠けている。

あのとき、「ガールフレンド、できたの?」という会話に持っていったらどうなっていただろう。

惜しいことをした。次のチャンスはいつ来るか。

次男のときはもう少しうまくやらねば。やはり、長男は何事につけ、練習台になってくれている。




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 |  子ども  |  コメント(2)

Comment

御質問

こんにちは。一ヶ月前から読ませていただき、大ファンになりました。3月にあったタイトル「アメリカの国税調査」は、「国勢調査」ですか? どちらの言葉もありますが、内容的にこっちかなあ、と。
日本はこの秋にありましたよ~。
ケイ |  2010.12.18(土) 13:49 | URL |  【編集】

修正しました

ご指摘ありがとうございます。まったく気がつきませんでした。さきほど記事のタイトルを修正しました。
kometto3 |  2010.12.19(日) 00:06 | URL |  【編集】

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