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不可解なセラピー費用

2010.11.23 (火)



セラピー・センターからの請求はまだ来ないが、保険会社のEOB(Explanation of Benefits 保険給付明細書)が何枚か届いている。ウェブサイトで見ることもできる。

10月末に確認したときは、初回から6回目までの請求金額が合計2950ドルで たまげたのだが、セラピー・センターに保険会社の決めた自己負担額だけを払えばいい(初日は28ドル。2回目以降は12ドル)と言われて、胸をなでおろした。

それでも、保険会社のサイトのチェックは欠かせない。

11月3日の請求が上がってきた。

医療者はアーノルド。請求額は525ドル。保険の適用額は475ドル。しかし、すべてDeductible(免責金額)で、私の負担が525ドル!

これでは話がちがう。

だいたいアーノルドには初日に診てもらっただけで、それ以後はシンディかエンジェルかブライアンだった。

初日のEOBを見たら、なぜかブライアンの名前で請求されていた。エンジェルの名前は一度も出ていない。ブライアンには後半の3回くらいしかやってもらってないのに、それ以前にも施術者の名前になっている。

適当に名前を入れているんだろうか。カルテと一致しなくていいんだろうか。

このセラピーセンターは保険会社と提携していて、ネットワークに属している。アーノルドだけネットワーク外に扱われているらしい。

前にも、どこかで似たようなことがあった気がする。いつもの医者がいなくて、代理の医者が診てくれたとき、Out-of-Networkの治療だとして全額自己負担にされそうになった。病院と保険会社にかけあって、結局はIn-Networkとして処理してもらった記憶があるが、細かいことは覚えていない。


           *


ともかく、このままでは525ドルの請求が来てしまう。

まず保険会社にメールした。

他の日の治療に関しては自己負担額が12ドルだったこと。当セラピー・センターは保険会社のネットワークに入っていること。さらに、アーノルドの名前が医療者名の検索で出てこなかったので、センターに確認してほしいこと。

次の日、問答集のような返信が来た。

この治療については契約どおりに処理しましたと書いてある。それにより、あなたの負担額は525ドルと算出されました。もしアーノルド氏がネットワークに登録したければ、彼が手続きを取らなくてはなりません。

保険会社はセラピー・センターという団体ではなくて、個々のセラピストを登録している。センターでは当然そのへんの事情も承知しているはずだが、私には一言の説明もなかった。聞かなかった私が悪いのか。

今度はセンターに電話して、保険会社がネットワーク外の扱いにしたために、全額が私の負担になりそうなことを話した。

「でも、あなたに支払いの義務はありません。その日も、他の日と同じ金額でいいんです。」

「12ドルですか。」 保険会社はセンターに525ドル払えと言うのに、センターは12ドルでいいと言う。どうもこの仕組みがわからない。

「いくらか私は知りません。会計は隣の郡にあるオフィスでやっていますから。」 それも初耳だった。

いつものセンターの受付嬢は、会計担当者アニタの電話番号をくれた。


          *


この件で3回目の電話をかける。

「保険会社が11月3日のセラピーをネットワーク外だとして、全額私の負担として処理しています。アーノルドは登録されてないと言われたんですが、その日はアーノルドの担当じゃなかったんですよ。」

健康保険で揉めごとが起きると、同じことを何度も複数の人に説明するのが常である。

「ええ、アーノルドはあなたの保険会社には登録できてないんです。彼がここで働き始めてまだ1年足らずですから。いろいろ審査があるんです。時間もかかりますし。」とアニタ。

「そんなこと、誰も教えてくれませんでしたよ。そうとわかっていたら、最初からシンディかブライアンを指名したのに。だいたいアーノルドは初回だけで、エンジェルのほうが多かったくらいですよ。」

「エンジェルはアシスタント・フィジカル・セラピストなんです。11月3日はエンジェルが担当でしたが、診療記録にはアーノルドがサインしてますね。」

ちょっと待て。エンジェルが正式なセラピストでなくて、ただのアシスタントだとも聞いていない。サインできない人が記録して、保険会社に登録していない人がサインしたわけ? 

あっけに取られていると、

「3日の記録にはシンディかブライアンにもサインさせて、もう一度保険会社に書類を出しますから、大丈夫です。」とアニタ。

そんなことでいいのか。しかし、セラピー・センターから最終的な請求書が届くまで油断できない。

「6週間のセラピー・セッションに関して、センターからはまだ何の請求書も来てませんけど。」 

「普通は保険会社の処理が全部終わってから出します。あなたの分はまだ半分しかこちらに書類が戻ってきてないので、あと数週間はかかると思います。」


          *


なんだか肩透かしをくらった気分である。525ドルに驚いた私だけがアタフタしていたらしい。

それにしても、セラピーセンターは最初に電話したときに保険のことを聞いたし、初日には保険会社のカードのコピーも取った。アーノルドの名前で請求すればこうなることがわかっていたはずなのに、どうしてそのままにしておいたんだろう。保険会社がどう処理しようと、患者には12ドルしか請求しないからどっちでもいいのかもしれない。

保険会社からの支払いを入れても、1回あたり60ドルしかセンターには入らない。一人当たり最低1時間、場所と器具を提供し、セラピストや助手を雇って、経営が成り立つんだろうか。

アニタにじっくり裏話を聞きたいところだが、まずは11月3日の自己負担分をはっきりさせねばならない。

私はまだ保険会社や病院に対抗する時間も気力もあるからいい。もっと重篤な病気を抱えながら、保険会社と戦っている人の話がときどきニュースになる。

病気になるのも命がけという感じがする。

【関連記事】
ぼったくりセラピー 2010.10.28




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 |  医療  |  コメント(2)

Comment

ずさんすぎ

kometto3のブログでいかにアメリカの医療制度がいい加減で高額なものかよーくわかりました。
うちの主人の国の人たちが、わざわざアメリカから自国に帰って歯科治療やら病気治療を受けるのには、飛行機代や親族のおみやげ代を足しても、その費用はアメリカの比では無いのですね。
アメリカでは治療後にどんな請求が来るのかヒヤヒヤもんです。
kometto3のように事務手続きに冴えている人なら大丈夫でしょうが、私なら言われるがままに払ってしまいそうです。
ひまわり |  2010.11.24(水) 10:27 | URL |  【編集】

驚きました

というのは、私にも全く同じことがあったからです。

ネットワーク内の病院で受けた治療、事前に保険会社のカードを窓口で提出しているにもかかわらず、なんの説明もないままにネットワーク外の医師をあてがわれ、請求書が来て大慌てでした。病院と保険会社の両方にかけあって、病院も非を認めたのか、なんと保険会社が請求を保険対象内に変更してくれました!私はその後に手術を控えていたので、その前にわかって本当にホッとしました。もし知らなかったら、いくら請求されていたことか。

保険のネットワーク内に入っている病院にネットワークに加入していない医師がいることすら知りませんでした(アメリカ人の主人も知りませんでした)。

私は自分が英語のネイティブスピーカーじゃないので、病院に誤魔化されたのかもしれないと思って落ち込みましたが、主人は誰にでも日常的に起こっていることだろうと言っています。これを読んでいるアメリカ在住の皆さんには、初めての病院で治療を受ける時は、「保険対象内の医師をお願いします」と、窓口で必ず確認することをお薦めします。

ちなみに以前、説明も無く保険対象外の薬を処方されたこともあります。こちらは本当に良くあることらしく、薬局の人が教えてくれました。全くアメリカの医療、保険制度には呆れますね。どうにかしてほしいと、切に願います。
Snowman |  2010.11.25(木) 00:01 | URL |  【編集】

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