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フィジカル・セラピー終了

2010.11.16 (火)



整形外科医の処方どおり、6週間のセラピーを終えた。セラピストたちは私にそのまま続けてほしそうだったが、いったん止めることにした。

受付に「病院での診察には、当センターの進捗レポートをお持ちください。」という表示があったので、シンディに書いてもらった。センターのレターヘッドに手書きしたものである(読めないところは??? )。

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親愛なるドクターF、

kometto3は先月からかなり進歩しました。ほとんどのADLs(Activities of Daily Living 日常生活における動作)を行うことができますが、物を持ち上げるときに痛みを感じています。

本日の客観的な検査結果は、以下の通りです。

ROM: WFL elbow/wrist (R)
MMT: wrist 1 4/5, ??? 4/5
Grip Strengh (R) 22# (L) 55#
Flexibility: Mod ??? wrist extensions

このまま専門のセラピストによるフィジカル・セラピーを継続することをお勧めします。
-----------------------------------

Grip Strength というのは握力である。右22ポンド(10kg)、左55ポンド(25kg)

これには問題が2つある。

1つはセラピーを始める前にも途中でも、握力テストをされなかったこと。つまり、比較の対象がない。こんなこともセラピーに懐疑的になる理由である。

もう1つは、私は右利きだが、子供のときからなぜか左手の方が握力が強いという事実。それでも右の2倍以上ということはなかったので、確かに右はテニスひじの影響を受けている。


        *


中年女性の握力はどれくらいだろうと思って調べたが、英語のデータは見当たらなかった。アメリカでは日本のように詳しい体力測定をしないからだろう。

そういえば、家の子どもたちも体育の授業で年1回レポートを持ち帰るが、50 meter dash(50メートル走。なぜかこういうのはメートル法)、sit-up(腹筋)、push-up(腕立て伏せ), chin-up(懸垂)くらいだ。ペアを組んだ子ども同士で回数を記入するらしい。

日本女性の平均握力については、文部科学省のサイトに統計があった。

45~49歳では29.39kg。

私は強いほうの左でさえ、平均以下か。でも、左も親指の付け根当たりが痛いのだから、まともに握れなかった。どうりでいろんな蓋を開けるのに苦労しているはずだ。


         *


ドクターFの診察は2週間後。

テニスひじも多少はよくなってきた。でも、それがセラピーのおかげなのかどうかはっきりしない。セラピストは、テニスひじは治るのに時間がかかると話していたが、いつ治るという予測が立たない。主治医ドクターBが言うように、セラピーは無駄ではないかという疑いが晴れない。

自分でウェイトを買って家でやっても同じじゃないだろうか。アーム・バイクはないけれど、ストレッチも家でできるし、アイスパックで冷やすこともできる。

ドクターBはコルチゾン注射をやってみたらどうかと言ったが、そのすぐあとにNYタイムズにあれは効果が継続しないし、何度もやると筋肉を傷めると書いてあった。これはドクターFに確かめることにする。

そして、左手の関節炎も調べてもらわねばならない。もしかしたら、そっちの理由でフィジカルセラピーに舞い戻る可能性がある。

これから寒くなるので、1日おきの外出はうれしくない。しかし、保険があるうちにやれることは全部やっておこうという気もする。


          *


セラピー最終日に、年取った小柄なおじいさんが来ていた。

前にも見かけたことがあったが、いつも1人で、車椅子にもたれるように座っていたり、鼻に酸素チューブを入れ、ゆっくりと自転車をこいだりしていた。とても静かで、セラピストの話しかけにもちょっとうなづくくらいだった。

今回は娘さんらしい中年女性が同伴していた。

私は今日が最後だと思って、手当たり次第にいろんな器具を使って鍛えまくった。おじいさんの近くに行くと、娘さんがイタリア語で話しているのが聞こえた。おじいさんはイタリアからの移民だったのか。

セラピストとアシスタントがやってきて、おじいさんを立たせようとした。

2人の英語を娘さんがイタリア語に通訳する。

「腕に力を入れて、はいっ、腰を持ち上げる。エクセレント!そうそう、まっすぐに、ベリーグッド!その調子!まず、右足。」

おじいさんの英語力はともかく、Excellent! Fantastic! Beautiful!なんていう激励の言葉は、気持ちでわかるんじゃないだろうか。ちょっと調べてみた。

excellent -> eccellente
fantastic -> fantastico
beautiful -> bellissimo

イタリア語のほうが派手でおいしそうに聞こえるが、やはり同じインド・ヨーロッパ語族なのである。日本語と英語では、こういうわけにいかない。

そのあと、おじいさんは2歩だけ歩き、またゆっくりと車椅子に腰かけた。そして、クリスに押されて自転車のエリアに行き、サドルにまたがった。これも2人がかりである。

娘さんはずっとそばに立っていた。自転車が終わると、今度はベッドに横になって電気療法。

クリスが電極をつけて、ダイヤルを回しながら、どんな風に刺激が変わって行くかを説明すると、娘さんがイタリア語で通訳した。

おじいさんはいつアメリカに来たんだろう。年を取って英語を忘れてしまったのか。もともと話せないのか。ふだんの生活はどうしているんだろう。イタリア人の友だちはいるのか。奥さんは生きているのか。

私はいろいろ聞きたかったが、さすがに立ち入りすぎた質問だと思って、わかりもしないのに娘さんのイタリア語を聞いていた。


<今日の英語>

It will give you a leg up.
そうすれば有利になる。


ホリデーの時期に店員を雇うお店が多い。「ホリデー中に販売員の仕事につきたいなら、今からお店に履歴書を持って行きなさい。ホリデー直前まで待つよりも有利です。すでにお店は面接を始めています。」と就職アドバイザーの一言。

leg up は馬に乗るときや壁を乗り越えるときなどに、その人の足を手のひらに乗せて持ち上げてやること。転じて、手伝うこと。



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