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今度は左手

2010.11.08 (月)


1週間前のフィジカル・セラピーのあとで、急に左手が痛くなった。

左手の親指の下にある内側のぷくっとしたところが腫れて見えた。押すと、鈍い痛みがある。これまでにも手首が痛いことはあったが、こんな症状は初めてである。

私は右ひじの治療でセラピーに通っているのだが、セラピストのエンジェルは「左もやりなさい。」と言う。シンメトリーが大事なんだそうだ。

疑問を持ちつつ、左も鍛えるに越したことはないと思って、右手にウェイトを持って腕を曲げ伸ばししたら、左手でも同じことをした。ペダルを手で回したり、滑車を引っぱったりするのは両手を使うので、自然と左右対称の運動となった。

左には何のトラブルもないまま、右ひじもなんとなく良くなってきたかなというときだった。それまで1ポンド(453g)のウェイトを使っていたのだが、もう簡単すぎて効果がないという理由で2ポンドのを渡された。

ウェイトの棚を見たら、1ポンド単位で重くなっていた。2ポンドから3ポンド、3ポンドから4ポンドへ移るのはいいとしても、1ポンドから2ポンドはいきなり倍である。他のセラピー・センターはどうなのか知らないが、せめて1.5 ポンドのウェイトはないのだろうか。

回数をごまかしつつ、セラピーを終えた。

左手に違和感があったのはその夜だった。ふだん使わない左手の筋肉痛だなと思った。左の手首も少し痛かった。

次のセラピーにはどうも行く気がしなくて、初めてずる休みした。もちろん電話で連絡したが、それまで毎週3回もまじめに出かけて、根が出不精で付き合いの悪い私は精神的に疲れていたのだ。

その次のセラピーでは、左手を極力使わないようにした。シンメトリーはどうでもいい。私は右ひじだけが治ればいいのだ。

ぷくっとしたところはたぶん筋肉だから、筋肉痛だ。幸い、手首の痛みはすぐ引いたが、手のひらの親指側には鈍い痛みが残った。親指の下を押すと、テニスひじのピリッとした痛みではなくて、ズキズキというかヒリヒリする。


         *


金曜日は初めてブライアンがマッサージしてくれた。本当は1人がずっと担当すべきなのだろうが、シンディもエンジェルもいなかった。初日のアーノルドを入れて、これで4人目である。

始める前にひじの状態を質問された。

「ひじは、朝起きてもごくわずかしか痛みません。ミルクのボトルを持ち上げたりすると、まだピリッとしますが、以前ほどではありません。」と答えた後で、左手の痛いところを指した。「むしろこっちのほうが痛いくらいなんですけど。右をかばおうとして、左に負担をかけすぎたんでしょうか。」

ブライアンは、だまって私の親指を曲げ伸ばししたり、ふくらんだ部分を押さえたりした。「これはたぶんarthritis (関節炎)ですよ。」

そういわれて、2つのイメージが浮かんだ。

1つは関節炎の治療薬を宣伝するコマーシャル。孫娘の髪を編んであげられなくなったおばあさんが、薬のおかげでまたできるようになったというもので、老人の病気だと思わせた。

もう1つは、私の手を見た主治医が言った「あなたみたいな手の持ち主は、関節炎になりやすいのよ。」という一言。その頃、私はまだ40にもなっていなかった。特に節くれだった指ではない。むしろ人には、労働しない手と言われたことがあるくらいヤワな手だ。

ブライアンは医者ではないが、フィジカル・セラピストだからいろんな体を見てきている。もしかして私の症状は典型的なものかもしれない。

それにしても、痛いのはぷくっとした柔らかいところで、骨ではないのが不思議だ。

なぜかその日は1時間のセッションで終わり、滑車もボールも使わないでいいと言われた。治療は右ひじだけで、左手には何もされなかった。医者の診断がないからだろうか。追加の治療をしたら、またお金がかかるからか。

ともかくなるべく左手を使わないようにして過ごした。

ブライアンのマッサージは、他の3人のセラピストより群を抜いてうまかった。


         *


ところが、その夜、車のシートベルトを引っぱろうとしたら、左手が痛くてできない。しかたなく、右手を添えて、両手で引っぱってようやくはめた。

スーパーに行ったら、今度はショッピングカートを押すと左手が痛い。

家でふきんを絞ろうとしたら、やはり左手が痛い。

そのほかにもちょっとしたことで左手がズキズキヒリヒリする。左手といっても、手のひらの親指の下の部分だ。私のイメージする関節炎は、骨が痛くなるもので、柔らかいところが痛くなるのは変だ。

ネットで検索してみたら、そのものズバリの症状があった。

Basal Joint Arthritis

親指の関節炎にも手の甲の側や手首に近いほうまでいろいろあるらしいが、私の場合はこの図解で示された場所だ。

日本語では「母指CM関節症」の症状に近い気がする。これがBasal Joint Arthritisと同じかどうかわからない。

原因や治療法を探してみた。40歳以上の女性で、閉経期に特に多い。これといった原因は特定できず、老化現象とされる。職業がら手を酷使したり、怪我をしたり、他の病気の影響でなったりということもあるらしい。レントゲンを撮ればはっきりわかるという。

右も左も故障では困る。しかも、関節炎はテニスひじよりもっと深刻そうだ。

ともかくなるべく左手に力をかけないようにして、マッサージをしたり、冷やしたり暖めたりしてみた。ブログも書かなかった。


           *


フィジカル・セラピーは今週で終わるが、整形外科医の予約は今月末だ。それもテニスひじのフォローアップだけである。もっと早く診てもらうべきか。

夫は「カルシウムの取りすぎじゃないかな。」などとトンチンカンなことを言う。

私はもともと力がないので、ビンのふたを開けるときはテコの原理を応用した道具やゴム製のホルダーを使ったりした。それでたいていのものは開けられたが、本当に関節炎だったら、そんなことも難しくなる。

アメリカに来たばかりの頃、夫の祖母を訪ねて南部に行ったことがある。彼女は電動の缶切りを使っていた。アメリカ人はこんなことも機械にやらせるのかと驚いた。

彼女は心臓の手術をして自宅に戻ったばかりだった。それでもコーンブレッドやパウンドケーキを作ってくれた。たぶん80歳くらいだった。電動の缶切りはおそらく必需品だったのだろう。怠け者ではなくて、もうキコキコと手を動かして缶を開ける力はなかったのだ。

それに気がついたのは、彼女が亡くなって何年も経ってからのことである。

【関連記事】
フィジカル・セラピー初日 2010.10.09
信ずるものは救われる? 2010.10.11
フィジカル・セラピー終了 2010.11.16


<今日の英語>

The swelling has come down quite a bit.
腫れはかなり引きました。


ひざの手術を受けた人がセラピストに術後の状態を説明したときの一言。



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