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鼻スプレーと予防注射

2010.10.26 (火)



医者通いの多いこの頃、昨日は主治医のドクターBに行って来た。

フォローアップに来なさいと言われて、かなり前から予約が入っていたのだが、何のフォローアップだったのか記憶があいまいになる。

テニスひじがあって、埃アレルギーがあって、整形外科医のドクターFに行くように言われて、マモグラフィーはやったかと聞かれて、その通りにこなしてきた。もはや特定の症状の経過観察ではない。ともかく主治医のところへ自分を連れて行き、「他に悪いところ」を見つけてもらう感じ。

診察室ではいつものようにナースが脈や血圧(100/60)を測ったり、パソコンの問診票に記入したりした。

「いま飲んでいる薬は?」とすでに私のファイルにあるものを読み上げる。血圧降下剤、抗うつ剤、カルシウムとビタミンD,マルチビタミン、鉄剤。ノーと答えたのは、テニスひじで最初に処方された関節炎の薬だけ。マルチビタミン剤は気の向いたときにしか飲まないが、いちいち説明するのも面倒なので、イエスとした。

明るいドクターBは「ハーイ、kometto3!元気?今日はフォローアップね? 咳はどう?」と診察室に入ってきた。

「咳はほとんどなくなって、そろそろ量を減らそうかと思ってます。」と私。

「そうね。じゃあ、朝晩1回ずつにして、1週間したら夜だけにしましょう。それで止めていいわよ。」

「咳はいいんですけど、post nasal drip が不愉快です。咳と関係あるんでしょうか。」と今度は鼻水の症状を訴えた。もしかしたら副鼻腔炎か別のアレルギーかとも思ったが、ドクターBは私の鼻を見もしないで、「鼻スプレーが必要ね。」

一つ薬が終わると、また別の薬が始まる。しかし、不快感をどうにかしたい私は、素直に従う。

「これも朝晩1回ずつ、1週間だけやってください。またフォローアップに来て、今度は薬にさよならできるようにしましょう。」とドクター。

そのときにはまたちがう症状が出て、別の処方薬を服用するはめになるのではという予感がした。


        *


ドクターに聞かれる前に、自分からテニスひじの話をした。

整形外科医で撮ったレントゲンでは正常だったこと、週3回6週間のフィジカル・セラピーを処方されてまじめに通っていること、でも、まだ痛みがあること、4週間後にもう一度ドクターFの予約が入っていること。

「コルチゾン注射をしてもらったらどうかしら。」とドクターB。

「注射は3ヶ月くらいで効き目がなくなるんじゃないですか。何度もやらないとだめだと思ってました。」と私はうろ覚えの情報を持ち出した。

「3ヶ月かもしれないし、一生かもしれない。注射で痛みと永遠にさよならできるかもしれないわよ。特にあなたの症状だったら。」

すでに4ヶ月もこの痛みを抱えている私は、飛び上がるほど痛いというその注射を受けてみようかと言う気になった。

「フィジカル・セラピー! 誰があんなくだらないことをやる時間があるって言うの?」とドクターBはバッサリ切り捨てた。

やっぱり!最初からフィジカル・セラピーに懐疑的で、いくら自己暗示をかけても効果が感じられないでいた私は、まさに我が意を得たり。

1時間で終わるのは、エンジェルがいなくて、アシスタントがたるんでいたり、適当に切り上げてOKだったりした日だ。たいていは1時間半かかる。往復の時間や待ち時間を入れると2時間。

私は主婦だからいつでも行けるが、もし働いていたらそうはいかない。

それでめきめき回復すればまだしも、これが医療行為かと疑いたくなる程度の運動や施術なのだ。整形外科医がやれというのでやっているが、医者とセラピストがぐるになっている業界じゃないかと思いたくなる。


            *


flu shot (インフルエンザの予防注射)はもうやった?」とドクターB。

「まだです。」とまったく受ける気のない私。

去年(一昨年かもしれない)はH1N1騒ぎで、家は全員注射してもらった。町が確保したワクチンを、ハイスクールのジムで無料提供していたのだ。私は風邪やインフルエンザには強いので、受けるつもりはなかったが、気管支の弱い夫が騒ぐので子どもたちも連れて出かけた。もうブームが廃れ始めていたころで、最初は6歳以下と老人と持病のある人限定となっていたのに、ワクチンがたくさんありすぎて「住民なら誰でもどうぞ。」とあいなった。

「じゃあ、今日帰る前に注射してもらってください。」

そんなことを言われたのは初めてだった。

「やらなくちゃいけないんですか。年齢のせいですか。」と聞いてみた。

「あなたはこのところ喘息症状みたいなトラブルがあったでしょう。だから、もしインフルエンザにかかって肺がやられたら悪化しますよ。」

そうか。埃で咳喘息になって、直りかけたら今度は鼻に来て、呼吸器系統が弱っているところへやられたらイチコロなのかもしれない。

別の部屋で予防注射の順番を待つ。

やってきたナースは「あなたの保険会社は?」と私に尋ね、ワクチンをしまってある冷蔵庫のドアを開けて探し始めた。保険会社によって使うワクチンが違うのだろうか。

「ここにサインしてください。」と紙を差し出された。

ワクチンの副作用についての書類かと思ったら、「もし保険会社が注射の費用を払わないなら、あなたが35ドル全額を払うという同意書です。たぶん大丈夫だと思うけど、保険会社によっては支払いを拒否するので。」とナース。

なんともせちがらい話だ。予防注射さえカバーしないなんて。これが最後の超大国ということになっているアメリカの現実である。

もし拒否されたら、私は保険会社と断固戦うぞと決心した。たかが35ドルであっても、「医者が医学的に必要だと判断した」という水戸黄門の印籠で押すのだ。

誰が決めたか知らないが、予防注射の費用を出し渋る輩が気に入らない。

【追記】 保険会社の明細書によると、この日の医療費は以下の通り。カッコ内は保険会社が認めた適用金額。私には差額を払う責任はない。

外来受診 170.00 (102.02)
予防接種 28.00 (15.00)
予防接種 56.00 (36.76)
---------------------------------
合計 254.00 (153.78)

自己負担額は、上から20.40、3.00、7.35で合計30.75ドル。予防接種が2回あるのは、28ドルが注射の中身で、56ドルは施術料だと思われる。


<今日の英語>

Who has time for that crap?
誰がそんなくだらないことをやる時間があるの?


ドクターBがフィジカル・セラピーを一蹴したときの一言。crap はshit ほど強烈ではないが、決して上品ではない。どちらも糞を意味する。



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 |  医療  |  コメント(2)

Comment

アメリカはワクチンが保険でできるんですね!いいな~。

ところで私は「せちがらい」と言う言葉を初めて聞きました。
意味を調べてなるほどね~です(*^_^*)
りんご |  2010.10.27(水) 19:35 | URL |  【編集】

フルー

私は昨年秋、日本に里帰りしていて、H1N1にかかったけど、48時間以内にタミフルを飲んだから、すぐに治りました。日本でかかった治療費1万円をBCメディカルプラン(州の健康保険)に請求したら、薬代と初診料を除いた分40ドル戻ってきました。
旅行保険をかけていったのに 300ドルのディダクタブルだったので、使えませんでした。
テニスひじ痛み止めの注射はステロイドではありませんか?初回は6ヶ月くらい効果があるそうですが、年に二回打つのが限度らしいです。友人の腱鞘炎治療に同行して医者から説明されました。
フリージャー |  2010.11.02(火) 04:32 | URL |  【編集】

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