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カシミアを選ぶ猫

2010.10.13 (水)



朝夕は寒いくらいで、昼間も温度が低い日があるが、まだヒーターが必要ではない。空調がなくてもやっていける。

それなのに、うちではエアコンがついている。

アレルギー持ちで暑がりな夫が自分の部屋のドアを閉めているからである。

気温が上がると自動的にファンが稼動する設定だが、どうもファンがいつまでも止まらないなと思って見ると、ON にしてあった。そんなことをしても、ドアを開けない限りは空気は循環しない。うるさいし、電気ももったいないので、私は勝手に AUTO に戻す。

ヒーターに切り替えると部屋がもっと乾燥する。それに灯油の減りが早くなる。

灯油は地下室にある巨大なタンクに定期的に配達してもらっていて、1回当たり500ドルはかかる。お湯もオイルで温めているので、年中使っているのだが、ヒーターを入れるとオイルが目に見えて減っていく。

電気毛布も注文したことだし、ヒーターはギリギリになるまで入れなくても私は平気である。

私がこれまで使っていたフリースの毛布は、throw と呼ばれる小さめの毛布しかなかった次男にあげることになった。


         *


ヒーターが必要になっても、部屋の温度は低めにするのが常である。

実際どこまで電気代と灯油代が節約できているのかわからないが、気温が高いほど空気が乾燥するらしい。

小さい頃、ぜんそく気味だった長男が咳き込んで小児科に連れて行くと、「部屋の温度を下げなさい。」とよく言われた。呼吸器系統があまり強くない夫も、肺がどうの喉がどうのとすぐに弱音を吐く。

だから、うちの中は真冬でもそんなにホカホカではない。

それでも機密性が高いせいか、家の中はじゅうぶん暖かい。半そでシャツ1枚でOKとはいかないにせよ、家中にヒーターが行き渡る快適さは一度知ったら手放せない。

次男が生まれる前、長男を連れて2月に日本に帰ったことがある。

ニューヨークに比べたら、戸外の寒さは知れている。でも、家の中の寒さにたまげた。

普通のアルミサッシなのだが、二重ガラスでないせいか、窓の近くになんとなく冷たい空気がある。コタツは背中が寒いし、あの姿勢を保つのも妙に疲れる。

ヒーターのある部屋はまだいい。廊下やトイレやお風呂の寒さにはまいった。セントラル・ヒーティングの生活に慣れた体には、室内での気温の変化がことのほかきつかった。

そのとき以来、冬に帰ったことはない。もう15年前の話だ。


          *


うちの猫たちは、とっくに冬支度ができている。

夏の間はエアコンがあってもあまり近づいてほしくなかったが、これからの季節はさわってよし、くっついてよし。

生まれたときから同じ模様の毛皮が、秋口にはフカフカになる。もともとビッシリ生えているところへ、密集度がさらに高くなる。長毛種ではないが(母親は100%野良猫だったので、いろんな血が混ざっている)、見るからに暖かそうな格好をしている。

自前の防寒着でじゅうぶん保温できているはずなのに、猫は常に快適性を追及する。もっとも安楽で心地よいものを探し、すばやく見極めてランク付けする。

その才能には恐れ入る。

私のベッドの上に何かを置いてあれこれやっていると、賢い妹猫もぼ~っとした兄猫もやってくる。洗濯物をたたんだり、かたづけたりしている間に、各自選んだものの上に座る。

一番人気はカシミア。次はフリース。そして、コットンの薄いセーター、Tシャツ、シーツ、タオル、雑誌。

Tシャツ以下はたいして違わないらしい。暇なときに実験してみたが、カシミアへの食いつきはダントツだった。フミフミにはフリースのほうがしっかりしていていいのかもしれないが、体の下に敷くのにはカシミアが最高なのだろう。ヒマラヤに生息するヤギのお腹の毛で編んだセーターの価値を、猫はちゃんと知っている。

毛だらけになる前にどかそうとすると、非常に迷惑そうな顔をする。ときには手で押さえて離さない。

ここへ電気毛布が登場したらどうなるか。

なんだかんだ言って、私も暇である。他にやるべきことも考えるべきこともあるのだが、先延ばししている。


<今日の英語>

If I make an exception for you, then I have to make an exception for everyone.
あなたを例外にすると、全員を例外にしなくてはなりません。


子供向けプログラムに双子を連れて参加しようとした母親。子ども1人につき付き添いの大人が1人というルールだが、ちゃんと見張るからなんとか特例として認めてくれと頼んだ。でも、係りの人にあっさり拒否された。



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 |   |  コメント(1)

Comment

ほんとに猫の快適さを求める才能はすごいですよね、うちの猫たちもお宅とまったく一緒です!プラス、ちょっと見ていない隙に 私のラップトップのキーボードにも座っています、どうも熱であったかいようです、、、(笑)。
Ashely |  2010.10.15(金) 00:29 | URL |  【編集】

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