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捨てられない男たち

2010.09.13 (月)


タグセールまであと5日。

ちょっと疲れてきたのか、週末はあまりはかどらなかった。

でも、子どもたちが学校へ出かけたら、急にまたやる気になり、立て看板5枚が完成。値段のシールも半分できた。

昨夜、私の機嫌が悪かったので、夫に「どうした?」と聞かれた。どうしたもこうしたも、あなたのせいでしょ。

「なんでもない。」 説明するのがめんどくさい私。

「その顔はなんでもない顔じゃない。」 私はすぐ顔に表れてしまうし、夫は私の何倍も人の気持ちに敏感である。

「あなたがタグセールに口を挟むのを、なるべく気にしないようにしてるんですけどね。」と嫌味を言ってみた。

夫はふーんという顔をして立ち去った。

今朝になって、リビングルームの一角を「救世軍への寄付コーナー」にしたいと言ってきた。多少はやる気があるらしい。

私のピアノも寄付したいと言う。どうぞ、どうぞ。

本当に全部寄付してもよかったのだが、ご近所タグセールに参加を決めたからこそ、こうやって片づけを始めたのだ。そうでもなければ、きっと家を売るまで、ずっとモノを溜め込んだままだったと思う。

ものぐさな私は、自分を追い込まないと動けない。家をきれいにするためにお客を呼ぶという人と同類かもしれない。でも、私は来客が嫌いなので、その作戦は使えない。


        *


私がどれだけ家の中をすっきりしたいか、夫はよくわかっている。もしタグセールに出さず、救世軍も引き取ってくれなかったら、私がとてもがっかりするのを知っている。

夫なりにかなり譲歩しているらしいが、私からすると捨て方がまったくなってない。「いつか使うかも。」「もう手に入らない。」「これには思い出がある。」「これは貴重だ。」などの不合理な理屈で、ガラクタにしがみついている。

夫は夫で、私があまりに気軽に捨てるのに我慢ならない。

お金とセックスが夫婦喧嘩の大きな原因らしいが、うちはその2点はもう水面下の動きになっている。ただし、モノの処分についてはいまだに直接対決する。

それというのも、ミニマリストを目指す私と溜め込み収集癖のある夫の組み合わせだからだ。

今回も、過去1年間に使わなかったもの(実際は5年、10年単位で使っていないものが山ほどある)はタグセールに出すというルールにした。

その中には、義父がくれたアメリカの国旗セット(新品。まだ袋に入っている)もあった。でも、夫は捨てないという。10年以上地下室にあったのに。

「うちは一度も旗を揚げないじゃない。」と説得してみた。

「どの家にも星条旗は必要だよ。」と夫。

「じゃあどうして今までしまってあったのよ。」

「いつ何があるかわからん。いつ旗を揚げる必要が出てくるかもしれん。」

「どういうとき?」

「うーん、誰か死んだときとか。」

ありえない。本当に使う人のところにあったほうが旗だって喜ぶのに。

「日本でも、どこの家にも国旗はあるはずだ。掲げるだろう。」

「右翼以外はふつう掲げないわよ。うちはしなかったし、みんなが日の丸を掲げても、私はやりませんからね。星条旗でも同じ。旗は嫌いなの。」 

でも、夫は旗セットを自室へ持ち込んだ。あれはたぶん引っ越すまでそこを動かない。


          *


日経ビジネスで、私の好きな対談「人生の諸問題」が先日再開した。

3回目は、題して「僕の素敵な本棚は、二度と読まない本でいっぱいさ!」。

その中で「女の人にとって服というのは、男の本と似たようなところがあるんですかね。」と岡康道氏が同席した女性編集者2人に聞いた。男が本を捨てられないように、女は服が捨てられないだろうと予想していたらしいが、彼女たちは「ばんばん捨てます。」と答えた。そして、「捨てられない男性陣」は無言になってしまった。

イメルダ並みに靴のコレクションを抱えるとか、寝室全体が衣装ダンスみたいになっている着道楽の女性もいるだろうが、捨てるときには女のほうが思い切りがいいのかもしれない。

何年か前に、古いカーペットを廃品業者に引き取ってもらったことがある。

「これだけですか。」と聞かれたので、「ほんとは捨てたいモノが山ほどあるんだけど、夫が手放さなくて。」と私は訴えた。

「どこのお宅も同じですよ。ご主人が捨ててくれなくて、奥さんが怒ってるケースがほとんどです。」

そうか、うちだけじゃないのかとそのときは納得したものの、あまり慰めにはならなかった。しかも、息子たちにもその傾向があるではないか。

ガラクタをめぐってけんかするなんて、ほんとくだらない。これも捨てない夫がいけないのだ。




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 |   |  コメント(3)

Comment

今回の日記はホントに同感・・・。
倹約家なのか浪費家なのかわからない貯め込み型の夫を持つ身として、kometto3には頑張ってほしいものです。
我が家の夫はなぜかスーツケースが大好きで10個以上の高級(腹が立つ!)スーツケースが押入れを占領しています。両手に持っても2つしか持てないのに。
ひまわり |  2010.09.14(火) 10:29 | URL |  【編集】

そうそう、こちらの家は、
屋根裏部屋や地下室もあるし、
本格的な人たちは、庭に小屋を作って溜め込みますよね。

知人の隣人は役所勤めで、
公共事業に使ったあまりもののレンガやら敷石やらとにかくなんでも
庭に小屋をたくさん建てて溜め込んでましたよ。これは犯罪に近いです。

あみぃ |  2010.09.14(火) 15:35 | URL |  【編集】

舅は姑が死んで、1週間もしないうちに姑の荷物を処分しましたよ。洋服から、趣味のものまで、ついでに写真まで。笑 処分し終わった時に、清々としてましたね。

主人は引越しの時に私の荷物を処分して、<これで、かたづいたー>と、似たもの親子です。
Piko |  2010.09.15(水) 05:28 | URL |  【編集】

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