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21年間で溜め込んだモノ

2010.09.04 (土)



カレンダーを見たら、タグセールまであと2週間しかない。

めんどくさくなってきたが、今さら「やっぱり止めます。」とは言えない。私だけならあっさり止めていた。でも、隣のメアリに誘われてOKと返事をした手前、なんとか形だけでも参加せねばならない

もともとタグセールなんか儲からない。捨てるには惜しいものを引き取ってもらうのが目的で、それでお小遣い程度の収入になれば御の字だ。

子供の自転車や夫の Nordick Track といった大きなものは、まずリストだけ作ることにした。それぞれ5ドル、10ドルなら売れるだろうか。

特に後者は15年以上前の製品で、やたら大きく、折りたたみできないし、今のハイテク運動器具には相当見劣りする。夫はせいぜいトータルで7日間くらい使ったか。もったいないので私も何度かやってみたが、スキーのできない私には難しく、腕も足も動かすのですぐに息が上がってしまった。子どもたちも興味がない。

地下室には、夫が独身時代に使っていた director's chair(ひじ掛けのついた木製の枠にキャンバス地を張った折り畳み椅子)が6脚ある。

ちゃんとしたテーブルと椅子を買ってからはずっと地下室にしまってある。処分しようと何度も持ちかけたが、「もうああいう椅子は手に入らない。」というありえない理由で夫はしがみついている。あれは1脚1ドルでいい。


           *


地下室にあるスターウォーズ関連の新品おもちゃも片付けたいが、どこから手をつけていいからいいかわからないくらい大量にある。今回はあきらめ。

それ以外の子どものおもちゃは、ありったけ出そう。

ほとんどは夫が息子たちに買い与えたものである。しばらく夢中になるものの、子どもの興味はすぐに他のものへ行ってしまって、べイブレードとかポケモンとかウルトラマンとか、もう見向きもしない。ああもったいない。

私はおもちゃでは遊ばない子どもだったので、夫があれもこれも買うのが理解できなかった。そんなものがなくても、猫がいるし、裏庭があるし、自転車や子どもプールがあれば十分だと思っていた。

裏庭には、ブランコと滑り台のついたジャングルジムもある。これは私が提案したのだが、10歳くらいからはまったく使われていない。野ざらしなので、劣化の一途をたどる。

どこの家でもそうだ。いつも裏庭にあるので、珍しくなくなって、友達が来たときくらいしか使わなくなる。

そして、あっという間にティーンエージャーになり、終日パソコンをする。


          *


洋服や本はこれまでもたびたび寄付してきたし、いいものは古着屋で売ったりもした。

私は外出と買い物が嫌いだし、アメリカでは買いたいものもないし、節約もしているのに、いったいどうしてこんなにモノが増えるのだろうか。

子どもは成長期なので、ちょくちょく買い足す。でも、二人とも着るものに頓着しない。Tシャツとズボンとジャケットとスニーカーをほんの少し買うだけ。たくさん買うと、新品のうちに切られなくなってしまうのだ。それに、二人とも片づけが苦手なので、なるべく少ないほうがいい。

町のあちちこに clothes bin と呼ばれる大きなコンテナがあり、大きなゴミ袋に服を入れて、その中に放り込んでいたが、町の景観を汚すという理由で去年ほとんどが撤去された。確かに、コンテナに入りきれないものが山積みになっていたり、ベビーカーとか玩具類なども捨ててあったりした。

だから、このところ寄付したい服はゴミ袋に入ったままクロゼットに入っている。これもタグセールに出す。

アメリカの平均的な家に比べたら、うちはかなり質素でモノが少ないと自負していたが、「なくても生きていける」ものが溢れているのであった。


         *


一番モノが吸い寄せられるブラックホールは、台所のキャビネット。

バスルームの棚にもごちゃごちゃはあるが、スペースが小さい分だけまだ救われる。それに、もう使わない口紅とか、ホテルでもらったシャンプーとか、あっさり捨てられるものが多い。日焼け止めクリームなどは全部使い切らないうちに夏が終わったリして、いくつも残っていた。

化学反応を起こしているかもしれない、危険だと思えば、ポイッと捨てられる。常備薬なども有効期限があるので、もったいないと思いつつ捨てるしかない。使う機会がなかったということは、健康だったわけで、よかったじゃないのと自分に言い聞かせる。

それに比べて、キッチンの小物は捨てられない。

キッチン用品のお店で、「これは絶対便利!」と思って買っても、あまり使わなかったものがいくつもある。しかし、それには賞味期限はないので、非常に捨てにくい。「そのうち使うかも。」と思って取っておく。

私は優柔不断でけちなので、そういうお店でもなかなか買わない。衝動買いはめったにない。熟慮の末に買うのだが、それでも必需品ではないことがある。

もっと気軽になんでも買う人の台所はどうなっているんだろう。

義母がそうだ。

彼女のキッチンはうちより広く、収納キャビネも天井まで届く。そして、引き出しが引っかかるくらい、ありとあらゆる台所器具や食器が詰まっていた。彼女は買い集めるのが好きで、義父は捨てるのが嫌いと来ている。

数年前に引っ越したのだが、「ものすごくたくさん捨てたのよ!」と彼女は言い、それはそうだろうと私は思ったが、その後またしても彼女はいろいろ揃えているのだ。

きれいなものに囲まれて暮らすのが好きな彼女なので、禅寺を目指す私の家はおそろしく殺風景に見えるはずである。


           *


日本のお盆が5つも6つもある(結婚式の引き出物らしく、男女の名前が書いてあるものもあるが、誰だか思い出せない)。子どもが赤ちゃんの頃に使ったプラスチックの容器やスプーンセット、あらゆるサイズの水筒、和紙でできたテーブルマット(もったいなくて使わなかった)、結婚したときにもらった金縁のついたレノックスのボウル(まったく私の趣味ではない)、果物の模様がエッチングされたアイスクリーム用のガラス容器6個(今見るとダサいデザイン。重いし、重ねても場所を取る。しまいこんでしまって、結局使わなくなった)。

お菓子が入っていた箱(特に日本のもの)は、きれいで捨てるのが惜しい。何かに使えると思いつつ、何個も残しておいたが、キャビネの奥に眠っていただけだった。

私の手の届かないところにあるものは、息子たちに取ってもらった。「えー、こんなのがあったの。ぼく、使うよ。」と言うが、そこで妥協してはいつまでも片付かない。

夫が会社でもらった大量のマグ。お酒を飲まないのに、ワイングラスやシャンペングラス。どれも安物。

夫が「絶対に気に入るから。」と買った鉄のグリドル。結局1回しか使わず。もう重くて持てない。ものぐさな私に、鉄の手入れはできない。

帰国した人がくれた炊飯器もあった。自分のもあったので、10年もしまいこんだままだった。

要らないと言ったのに、実家の母がちょくちょく送ってきた日本風の小物、ハンカチ(アメリカでは出番がない)、誰かの手作り品(こういうのは本当に困る)とか、クロゼットから次々と出てくる。


          *


たった21年でこれだけのモノが貯まるのかと驚く。

タダでもらったものも多いけれど、無駄なお金を使ってしまったのがくやしい。

経済に貢献したと考えることもできるが、木やガラスや瀬戸物はともかく、プラスチック製品は時間が経つと醜くなって、ごみを増やしただけという気になる。

来週引っ越すくらいの意気込みでやらねば、間に合わない。

やる気を出すために、スカスカになったキャビネットをときどき開けて、達成感にひたる。

【関連記事】
一日に一つ、物を捨てる 2010.07.30
タグ・セールへのお誘い 2010.08.23



<今日の英語>

She didn't take the hint.
彼女は察してくれなかった。


広いロフトから小さいアパートに移った夫婦。それまでよく泊まりに来ていた女友達に、「今度の場所はすごく小さくて、泊めるスペースがないの。」と言ったのに、相手は「ぜんぜん気にしないから平気よ。」と勝手に話を進められた。はっきり断りたくなくてヒントを出したのに、わかってもらえなかったらしい。結局、エアベッドを買い、狭いところをどうにか片付けて置いたそうな。



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 |  生活  |  コメント(2)

Comment

モットー

初めてコメントします。
私の好きな言葉に、
「あったら便利は無くても平気」
と言う言葉があります。
何でもお金で買えるこのご時世、物が溢れ、便利なものに頼ってしまう世の中の流れに流されないよう心掛けていきたいものです。
くるまとらじろう |  2010.09.06(月) 17:31 | URL |  【編集】

1脚1ドル!?

てことは6脚セットで$6ですか!?欲しい~~~!!!
komatta3のところのタグセール、いいものが安く出てそう!近所なら買いに行きたいぐらいです~~~!!!

準備大変でしょうが頑張ってくださいね~!!
Bあや |  2010.09.07(火) 14:39 | URL |  【編集】

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