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新たな病名ヘルニア

2010.08.18 (水)



夫が主治医ドクターAの診察から帰ってきた。

ふだんは毎週の心理学者と隔週の精神科医だけだが、長期療養を認めてもらうためには主治医の診断書も会社に提出しなくてはならない。

今回は、5月の診察のフォローアップだった。

わりと早く戻った夫に聞いた。

「ドクターAは何て?」

ヘルニアだって。」と下腹部から足の付け根に向けての部分を指差した。支える筋肉が弱ってきたのが原因だという。見た目ではわからない。

夫は痛みに弱く、しょっちゅう頭痛だの腹痛だの騒ぐのに、今回は静かだ。痛みはないのか。でも、多少は自覚症状があったからこそ、お医者も見当をつけて調べたと思われる。

手術したほうがいいらしい。でも、局部麻酔で簡単に済むと言ってたよ。それから、職場復帰するべきだとも言ったな。」

ドクターAは夫の置かれた状況を知らない。おそらく、ぱっと見にはパニック・アタックや不安症の影もない。心身ともに健康だと思われるのだろう。

ヘルニアにはいろんな種類があるらしい。私は、ヘルニアと聞けば脱腸を連想するが、身近にヘルニアで悩んでいた人はいないので、よく知らない。

夫の場合は、おそらく inguinal hernia (鼠径ヘルニア)。


          *


ヘルニアに関するサイトを読んでいたら、50歳以上の男性に多いという記述があった。

年を取るにつれて、いろんな症状が現れる。

義父の場合は、心臓発作にバイパス手術、膝と腰の痛みに、聴覚の衰え。胆嚢炎。睡眠時無呼吸。前立腺肥大に尿漏れ。

どれに遺伝的要素があるのか知らないが、夫もあと20年もすれば、病気のスーパーマーケットになる可能性が高い。

看護するのは私か。(先に私のほうが弱ったらどうする?)

しかし、義父は今年の夏も後妻であるリンといっしょに、キャンピング・トリップと称して、ワイオミングだかコロラドだかに遠出した。普通の旅行でも荷物は大変なのに、彼の場合は大量の薬や医療器具、オムツなどを積み込まねばならない。

もともと「人生は素晴らしい」という考えの持ち主なので、これくらい障害ではないと思われる。

リンはもちろん出歩くのが大好きな楽天家なのだから、15歳も年上の夫に持病があるからと言って、家にこもったりしない。そういえば、今月は上の娘とハワイにも行ったんだった(義父は留守番)。

お似合いの2人だ。

あの前向きな2人には、私や夫の精神状態は理解できないだろう。


          *


ドクターAは、夫にヘルニアの専門医を紹介してくれた。

しかし、夫は予約をしぶっている。なんだかんだと理由をつけて、先延ばししようとしている。手術が怖いのだ。

健康保険がいつ切れるかわからないのに、そんな悠長なことをしている暇はない。それに、今は症状が軽いけれど、たかがヘルニアとほっておいたら、大変なことになるらしい。

部分麻酔であっても、本人に車の運転はさせられない。私が送り迎えをすることになる。学校が始まる前に手術してもらおう。夫を説得して、専門医の連絡先を聞き出さなくては。

こうやって次から次へといろんなことが起こるのである。一つずつ片づけているうちに一生が終わるんだなと思う。

佐野洋子か誰かのエッセイに、こんな一節があった。

「ねえ、生きるってどういうこと?」と非常に落ち込んでいる友人が尋ねる。

死ぬまでどうにかこうにかやるってことよ。別にたいしたことやらなくていいのよ。」と自分に言い聞かせるかのように言う。

なるほどと思った。

そして、私はどうにかこうにかやっている。


<今日の英語>

I didn't mean to sneak up on you.
こっそり忍び寄るつもりじゃなかったんです。


スーパーでシリアルの棚を通り過ぎたのに気づき、戻ろうとしたら、すぐ後ろに他の人がカートを押して立っていた。ぶつかりはしなかったが、ちょっと驚いた。彼女も近過ぎたと思ったのだろう、こんな風に謝ってくれた。



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