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何もわかっちゃいない

2010.07.12 (月)



夜中に3回も目が覚めた。

うつの時と同じような精神状態だった。

じっとしていられない。心がはやる。四方八方から追い立てられているような気持ちになる。喉元から胸まで大きな重しがあって、身動きが取れない。集中しようと思っても、いろんな考えが破片のように散らばるばかりで、ぜんぜん考えがまとまらない。このまま朝が来なければいいと思う。

簡単なことがとてつもない難題に見えてくる。自分を叱咤激励してシャワーに入り、迷いに迷って結局ハンバーガーを作って疲労こんばいする。

こんなことでは、抗うつ剤は減らせない。

でも、ブログは書ける。書かないともっと不安になる。なぜかわからない。


       *


G氏のスタートアップは、政府関係の機関がパイロット・プログラムに資金提供をしてくれるかどうかの瀬戸際だ。

G氏個人でミリオン単位のお金をつぎこんでいるので、G氏の奥さんは機嫌が悪いという。それはそうだろう。

もしビジネスが起動に乗れば、夫に正式に参加を要請すると思われる。

今の会社には見切りをつけているらしい夫だが、まだ雇用中の身分だ。G氏の会社に入るにはいろいろ問題があり、一筋縄ではいきそうにない。

そういう手続きが片付いたところで、今の家を売って引っ越すのにも時間がかかる。もう1年以上も売りに出されている家が近所には何軒もあるのだ。

夫が単身赴任するにしても、2ヶ所の生活費が出せるだろうか。スタートアップはまだ利益を出していないのだ。子どもの学校はどうする?

何もかもが先行き不透明で、私は落ち着かない


       *


豪邸に住むお金持ちがローンの支払いをやめているという記事がNYタイムズに載っていた。

レイオフもされず、不動産の価値は上昇し続けるという前提で家を購入したのに、両方の目論見が外れたのだ。どうせ売れても元は取れない。差し押さえになるまではタダで住み続けるのが得策だと考えたらしい。

でも、そういう人たちは景気がよくなれば、またいい仕事に就けるんじゃないだろうか。私自身は景気がどうあれ、おそらく状況はあまり変わらない。

失業保険の受給期間が終わった人はどうなるんだろう。

財産を食いつぶすまで生活保護はもらえないんじゃないだろうか。そうなったら、どんな仕事でもやるんだろうか。

私は時給8ドルなんていう地元の求人を見て、そんなに安くては割に合わないと考える。そんな贅沢が言えるということは、まだまだ余裕があるんだろう。


        *


家のローンはあとほんの数万ドル、3年で払い終える。

夫も私もいろいろ薬に頼っているが、重病ではないし、まあ普通に生活している。子どもたちも猫も健康だ。

住むところも食べるものもあり、パソコンも使える。足代わりとはいえ、車も2台ある。子どもたちの習い事もまだ続けている。誰かに慰謝料や養育費を払ってもいないし、親戚づきあいのトラブルもない。

うちより状況の悪い人たちは、いくらでもいる。

なぜ私はこんなに悲観的なのだろう

結婚当初から贅沢とは無縁だった(里帰りは贅沢か。渡米して最初の10年は、ほぼ毎年日本に帰っていた。でも、それとカリフォルニアにある夫の実家に行くのが唯一の旅行だ)。

最初の家の頭金を払ったら貯金がなくなり、その後こつこつ貯めて今はまとまったお金ができた。

でも、「これで大丈夫」とは思えない。どれくらいあれば安心なんだろう。他の人たちは、どうやって毎年バケーションに行ったり、あれこれ物を買ったり、しょっちゅう外食したりできるんだろう。私たちの生活がなんだか味気ないものに思えてくる。

株価の上下で資産は増えたり減ったりしたが、夫の給料だけは確実だと思っていた。そして、長男が生まれてからのほほんと専業主婦の座におさまった。

20年後にこんなことが起きるとも知らず。

アメリカで頼る人もいない私は、頭の隅っこでいつもお金の心配をしていたのだ。でも、結局それは空回りしていただけじゃないだろうか。

偉そうなことを行っても、実は何もわかっちゃいない。」という気がしてならない。

これまでの生活はすべて夫の庇護があってこその話で、私はまったく自立できないまま、もう少しで49歳になろうとしている。


<今日の英語>

No one covers for me.
私の代わりをしてくれる人はいない。


仕事をしながら子どもの世話に追われているシングル・ファーザーがインタビューに答えて。「私がいないときにカバーしてくれる人がいないので、休めません。」



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 |  わたし  |  コメント(4)

Comment

現在30歳で専業主婦の私には色々考えさせられました。
kometto3のご家庭はご主人の収入が半減してもモーゲージを払って子供二人を抱えて生活が出来る、と云う事は元々は結構な高収入だったのではないでしょうか?そんな家庭の妻が危機感を持つ事は難しい事かも知れませんね。またアメリカではTwo Income Trap と言って一番破産が多いのが共働き、子持ち家庭だと言われています。収入が2つある事を前提に予算を組んでしまうので片方の失業に対応出来ないわけです。
勿論、共働きでも夫の収入で生活し、妻の収入は全て貯金、という堅実な事が出来れば一番のリスクヘッジとなりますが、収入が増えれば支出もそれなりに増加、と云うのが現実ではないでしょうか?
だから家庭に長年入った事を悔やむよりも、低収入でも良いから保険の付く仕事探しにフォーカスをしてみては如何でしょうか?
今まで堅実な生活をされて来たんですから、低収入でも貯金が増えないだけで何とか生活は出来ると思いますよ。
どうでしょうねえ |  2010.07.13(火) 01:58 | URL |  【編集】

私はあなた様の一歩先を行く49歳(今年50歳)です。
アラフィフ(アラフィー)は思考も更年期障害のお年頃です。
今感じる不安や焦りやイライラを割り引きましょう。(目に見えるものはそれほどひどくないはずです)
私はこの7月からアメリカ永住をスタートさせました。
英語も未熟なのでこれから勉強です。
あなた様の英語力が羨ましい限りです。
動けば関わる人も変わるし、それがやりたい方向であれば、欲しいサポートも得られやすくなると私は信じています。











山婆 |  2010.07.13(火) 07:50 | URL |  【編集】

私も、子供3人がいる専業主婦です。
日本でありきたりな生活をしている私でも夫に何かあったらと考えることはよくあります。
わたしも最後に頼れるものはお金だと感じつつ、そんな自分がつまらないものにも思えたり。
膝や腰が痛くなると、たちまち悲観的になったり。。。。

kometto3さん、しばらく会っていなかった人と話したり、子供の学校や習い事に首を突っ込んだり、
思い切って、お仕事を探してみたり
体が疲れるほど動いてみたり
いかがでしょう。

何もわかっちゃいないなんてことはないのです。
全部わからない人も、全部わかっている人もいないのですから。

ririna |  2010.07.13(火) 09:34 | URL |  【編集】

人間関係、仕事、お金、健康、命、自分自身の信念・・・明日はどのように状況が変わり、今日持っているものがどのように変化してしまうのか・・・だれにもわかりません。
要は、どんな状況に陥っても、できる限り柔軟に対応できる精神力というか、気持ちの持ち方ではないでしょうか。

いま持ってないものに注目するくせを直さない限り、不安が消えることはないと思います・・・とは、自分によく言い聞かせる言葉です。

「わかっちゃいない」なんてことないと思いますよ。ただkometto3さんがわかってると思うことも、視点を変えればぜんぜん違った見方もできる、ということなんだと思います。

バケーションの旅行やお買い物を楽しんでる人たちは、その経済的ゆとりがある、という理由っもあるかもしれないけど、明日や遠い将来の備えより、いまを楽しむことを大事にしてるんじゃないですかね・・・
akira |  2010.07.13(火) 11:19 | URL |  【編集】

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