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グリーンカードの面接想定問題

2010.06.18 (金)



私は10月に東京のアメリカ大使館で夫と結婚の届出をして、翌年2月に1人でアメリカへ渡った。

ケネディ空港の入国手続きで書類を見せると、別室に連れて行かれたが、ほとんど何も聞かれなかったように思う。覚えているのは、指紋を採られたことだけである。

2年後に条件削除という手続きがあって、移民局まで出かけた。夫がいっしょだったかどうか、記憶がない。

そのときは、過去2年間に結婚生活をしていた証拠として、共同の銀行口座の明細や家の名義書などを用意した。面接は緊張したが、本当に結婚しているんだから、なんとかなるだろうと楽観していた。

面接のことはすっかり忘れてしまった。ということは、回答に困るような質問はなく、すぐに終わったということだろう。

たぶん、夫の誕生日はいつか、どこで結婚したかくらいで、まったく拍子抜けだった(猫の失踪未遂顛末を3回も書く私である。その頃ブログをやっていれば詳しい記録を残せたのに、惜しいことをした)。

まもなくして、10年物のグリーンカードが郵便受けに届いた。

その後、なぜかグリーンカードは旧姓のままだったので、長男が生まれたときに夫の苗字に変えたら、その時点での10年物がまた来た。

そして、2年前に更新したので、手元にあるのは2018年の12月まで有効。あと8年間は移民局に行かなくていいいと思うと、うれしい。

でも、次回の更新時には長男が24歳、次男が22歳になっている。それまでに日本が二重国籍を認めなければ、彼らはほぼ確実にアメリカ国籍を選ぶ。

そのときに私もアメリカ市民になるんだなと漠然と考えてはいる。

私の記憶力は衰える一方なのに、市民権テストは難しくなるし、費用も上がる。本当は今のうちに市民になったほうがいいのだが、まだ決心がつかない。


         *


私は移民手続きは自分でやった。2年後の条件削除のときに、夫の知り合いの弁護士にどこかにサインしてもらっただけで、それ以外はやはり自分でやった。

なまじ情報が足らなかったのがよかったのかもしれない

インターネットもなく、参考書もなかった。回りに相談できる人もいなかった(夫がこういうことで頼りにならないことは、結婚後すぐにわかった)。書類審査や面接で却下された話も知らなかった。

移民局から取り寄せた書類にしたがって、その通りにやっただけである。いや、かなり適当にやった。運が良かったのだろうが、たぶん当時は今ほど審査が厳しくなかったのだと思う。

先週のNYタイムズに、婚姻ベースで永住権を申請する人たちが面接で聞かれる問題というのが載っていた。

偽装を疑われたカップルは個別に質問されるらしいが、うちの夫が答えられそうにない問題が少なくとも2つある。

  • 毎月のローンはいくらですか。
  • ごみ収集日はいつですか。

それ以外には、

  • 家にはテレビが何台ありますか。
  • あなたは刺青をしていますか。どこに?どんな?ご主人/奥さんは?
  • ご主人/奥さんはベッドのどちら側に寝ますか。
  • あなたの歯ブラシは何色ですか。ご主人/奥さんのは?
  • あなた方は避妊をしていますか。どのような種類のものですか。
  • 一番最近いっしょに見た映画は何ですか。
  • 留守電はありますか。挨拶のメッセージは誰が録音しましたか。

しかし、こんな例文を出してしまっていいのだろうか。偽装予定のカップルが予習してしまうではないか

と思ったら、移民局の面接担当官が参照する用紙まで紹介されていた。

挙動不審である、目を合わせない、弁護士が回答をさえぎってしまう、基本的な質問に答えられない、写真や書類が怪しいなど、偽装結婚が疑われるチェックリストである。

離婚と再婚までの期間が短い、子どもの数や夫婦の年齢差が普通ではない、文化的差異が普通以上に大きい、前の結婚相手が外国籍だったなども黄信号らしい。

私を面接した担当官もこんな用紙を持っていたのか。

知り合って3年、そのうちほとんどが日本とアメリカに離れていて、いっしょに過ごしたのは寄せ集めても合計で数ヶ月。夫は私より10歳年上で、私は夫と知り合うまでパスポートすら持っていなかった。よくよく考えると、私には疑われそうな要素がいろいろあったわけだ

あの頃は市民権取得など遠い未来の話だと思っていたが、あっという間に20年が経ってしまった。


<今日の英語>

Are we good for Monday at eleven?
月曜日の11時で大丈夫ですね。


歯医者の予約を知らせてきた受付おばさんの一言。あちらの都合で1週間早くしてくれと先週頼まれたばかり。私は予約は必ず守るし、行けないときはすぐ連絡するのに、また確認の電話。よっぽどすっぽかす人が増えたんだろうか。プレイデートの日時についてお互いの都合を改めて確かめるときも、こういう聞き方をされる。




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 |  社会  |  コメント(4)

Comment

NZでは、永住権は結婚でとろうと思っている日本女性がたくさんいるし、現にそうした人もたくさんいます。2年待たずに別れる人もいますから。その手の情報を集めることには、すばらしい力を発揮しますね。
その力を違うことに使えばいいのにと、親でもないのに思います。笑
KIWI |  2010.06.18(金) 07:04 | URL |  【編集】

うちの夫も含め、外国人が多くなった日本。そろそろ日本も移民の国の例を参考にして「日本人の配偶者等」という永住権の安売りを辞めて欲しいものです。
それにしてもタトゥーや避妊についても質問があるとは驚きです!
ひまわり |  2010.06.18(金) 13:39 | URL |  【編集】

とても参考になります。

とてもためになる情報をありがとうございます!NYタイムズもすらすら読めるkometto3、尊敬します!
Hakusai |  2010.06.19(土) 16:07 | URL |  【編集】

komatta3、アメリカっではそのぐらい永住権目当ての偽装結婚が多いんですよ!!!

発展途上国の人達は永住権取得後に出来るだけ早く市民権を取って、その後は親戚一同皆を呼び寄せ移民でアメリカに連れて来るんです。

それとkomatta3 の二人の息子さん達のように生まれた時から二重国籍の人は、二つの国籍をキープする方法があるみたいです。詳しくはハーフの人達の情報交換サイト、halvsie.com のforum (英語)を読んでみてください。
maruko |  2010.06.25(金) 18:54 | URL |  【編集】

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