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煙突工事初日

2010.06.09 (水)



コントラクターのダリルと最後に話してから10日も経った。なにかを変えることが苦手(=ものぐさ)な私は、リモデルに乗り気ではない。必要だから煙突を建てるだけだ。すでに半額を支払ったが、ダリルをせっつかなかった。

連休だし、次男の友だちも遊びに来るし、それが終わってからでいいか。いろんなことを一度にやると疲れてしまう。そのうち連絡しようと考えていたら、昨日の夜、ダリルから電話が入った。

明日の朝8時から工事を始めるという。

「もっと早く教えてくれたら、地下室を片付けたのに。」と一瞬思ったが、どうぜ片付けなかっただろう。

まず、先日ダリルといっしょに下見に来たジョーが助手を連れて現れた。

ジョーは小柄だが、お供はプロレスラーみたいな体格をしている。2人を地下室に案内して、あとは任せた。ずっと付き合っては疲れるし、彼らも見張られているみたいでやりにくいだろう。

夫は出てこない。G氏のために夜中じゅう調べものをしていたとかで、この騒音の中で寝ている。

猫は最初のピンポーンにびっくりして、どこかへ隠れてしまった。


       *


しばらくして、大工さんらしい人たちもやってきた。1人はがっしりした白人で、もう1人は小柄なヒスパニック。

白人はスラブ系のアクセントのある英語を話す、かなりいい男。ロシア語を試してみたいが、彼は私の会話練習の相手をしに来たのではない。それに、ロシア人じゃなくてポーランド人だったらどうする?

2時間ほどしてゴミ収集車が来たので、ゴミ箱を取りに行くついでに外の様子を見ようと思った。ガレージに回ったら、誰かがゴミ箱を戻しておいてくれた。トラックが入るのに邪魔だったのか。でも、助かる。

裏庭に回ると、ロシア人(と勝手に決めた)がハシゴに乗って、家の壁に貼ってあるサイディングを切って外しているところだった。こうして見上げると、屋根はかなり高い。煙突は屋根のさらに2フィート上まで出さなくてはならない。

ジョーが、煙突の直径は16インチでは大きすぎるから12インチにしたと説明してくれた。私は無知なので、専門家に従うしかない。何インチでもいい。でも、そういうことは見積もりか下調べの段階でわかるはずじゃないの

「もし暖炉を付けるとしたら、12インチの煙突につなげて使えるんですか。」と私。

「暖炉用には別の煙突が必要です。油と木を混ぜることはできません。どこでもそうなってますよ。」とジョー。

そうか、暖炉では木を燃やして、ボイラーはオイルが燃料だからか。

夫は、そんな基本的なことも知らない私に任せているのである

地下室での工事が一段落して、静かになり、兄猫が姿を現した。妹猫はどこにいるのかわからない。地下室に猫トイレがあるので、2匹ともしばらくトイレに行けないかもしれない。


        *


家中に振動が響き渡る。

昼寝をしたいが、いつコントラクターに呼ばれるかもしれないし、なにしろこの音では眠れない。かといって、家事をする気力もないので、ベッドでパソコンをやり、本を読む。

日本だったら、大工さんにお茶を出したり、お昼を用意したりするのだろうが、私は何もしない。とても暑い日に、冷たい水やコーラを勧めたことがあるだけだ。アメリカではそれが普通だと思う。彼らも期待していない。

自分たちで飲み物も食べ物も持参する。そして、庭のどこかで座って休憩する。なぜかトイレを借りる人も少ない。

1時半ごろ、また外に行ってみたら、金属の太いチューブが屋根まで延びていた。ジョーは、「あと2フィートつなげたいんですが、今日は風が強すぎます。囲いができてから最後の仕上げをすることにしました。高い部品を落として壊したくないですからね。」

そして、わざわざ段ボールに入っていた残りのチューブを見せてくれた。3層で、断熱材も入っている。

ダレルはもう来て、仕事を済ませて帰ったそうだ。

町役場では3回立ち入り検査をするという話だったが、ダレルによると作業途中と完成時の2回になったらしい。しかも、完成時はダレルが電話で説明すればいいかもしれないと言う。ずいぶん緩い規制である。そんなに適当でいいのか

2時ごろ、ジョーと彼の仲間が帰ると、夫が部屋から出てきた。地下室と外を見に行くという。そして私にいろいろ質問する。

なんで専門家がいるときに聞かないのよ。私は適当に答える。


        *


妹猫は朝8時から一度も姿を見せない。飲まず食わずで、どこに隠れているのだろう。

兄猫はその辺でゴロンとしていたが、振動が激しくなってからまた逃げた。そのうち出てきて顔を洗ったりしている。妹も7時間ぶりに姿を現したが、全身これ厳戒警備中という雰囲気である。

3時に次男が帰宅した。まだ外にトラックがあるという。

いっしょに裏庭に行ったら、ロシア人が立ったまま何か食べながら、携帯で話していた。彼だけが戻ってきたらしい。

次男に「あれ、ロシア語じゃない?」と聞いてみたが、「英語。でも、すごいアクセントがある。」 私はがぜん興味が出てきた。でも、電話中の彼を邪魔できないので、次男と家の中に入った。

4時に夫が精神科医から戻り、誰かといっしょに家の中に入ってきた。ロシア人の携帯が電池切れしたので、充電器を貸してほしいと頼まれたそうだ。でも、うちには彼の電話に合うのがない。その代わり、オフィスに報告したいという彼に固定電話を貸してあげた。

夫が「彼はチェコ人だよ。」と私にこっそり言う。なんで知ってるの?

「さっき聞いたから。それで、うちにはベラルーシ人の友だちがいるという話をした。きみは相手の出身地を聞くなんて失礼だと思って、尋ねないだろう。」と夫は2階へ上がって行った。

興味があれば尋ねるわよ。先を越されてイラつく。そんなことより、煙突工事の進み具合とか現実的な話をしてくればいいのに。


       *


ロシア人改めチェコ人は、5分くらいチェコ語で話していた。

子音がいっぱいあって、確かにスラブ系の言葉だ。何をしゃべってるのか、全くわからない。ロシア語より軽い感じがする。音楽みたいに聞こえる。スラブ語が好きな私は、いつまでも聞いていられる。ドイツ語やフランス語や中国語はすぐいやになるのに。

ネットでどの国の言葉も聞けると思うが、私はナマの人間が目の前で話していないとだめなのだ

チェコ人は1人だけで仕事をし、ダレルにもう一度電話して確認していた。ダレルとは英語だった。じゃあ、さっきのチェコ語会話の相手は誰だろう。

10年くらい前に、家の掃除を頼んだら、チェコ人女性が2人来た。1人は英語が通じなかった。もう1人によると、彼女は本国では看護婦で、1年に何度かアメリカに来て掃除を請け負ってお金を貯める出稼ぎだった。小さい娘は夫に預けて、3ヶ月くらい滞在する。まだ若い人だった。この辺にチェコ人のコミュニティがあるのもしれない。

煙突工事のチェコ人は、たぶん30代半ば。アクセントのある英語からして、大人になってからの移民だと思われる。でも、次男が言うほどアクセントは強くない。きっと外で話していたのはチェコ語だったのだ。どういう事情でニューヨークにやってきたんだろう。

結局チェコ人は1人で夜7時まで働き、黙って帰った。明日も工事は続く。


<今日の英語>

Her choice of words was unfortunate.
彼女の言い方は残念だった。


ホワイトハウス詰めの名物記者だった89歳のヘレン・トーマス女史が、イスラエルを批判する発言をして引退させられた。反ユダヤ主義者だと責める声とともに、コラムニストが個人的な意見を表明して何が悪い、言論の自由はどこへ行ったという非難も多かった。「彼女は言葉の選び方を間違ったが、意図するところは正しい。イスラエルは中東のトラブルメーカーになっている。」という擁護派のコメント。



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