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願書に書くためのボランティア

2010.06.04 (金)


私は手抜き専業主婦なので、時間だけはたっぷりある。

子どもたちが小さいころは、アメリカの学校の中を見たいという好奇心から、現地校の教室や図書室で手伝いをしたが、ここ数年ボランティアらしいことは何もしていない。教会のメンバーでもないし、地元の慈善活動グループにも入っていない。

私の場合、「引きこもり状態が好き」という致命的な欠陥がある。

こういう親なので、子どもたちも何もしない。

しかし、それではダメなのだ。

大学への入学願書に書けることを作り出さねばならない

私はやる気がない子を無理にひきずって行ってももしょうがないと思っているが、夫は「あいつらはまだ子どもだ。親がイニシアティブを取ってやらなくては、何も始まらない。」と言い張る。

そして、夫は珍しく行動した。

20分ほど離れたところに、ミュージアムとは名ばかりの小さな展示館がある。今の家に15年住んでいるが、一度も行ったことはない。

連休の間に夫が長男をそこへ連れて行き、ボランティアの話をつけてきた。

長男はしぶしぶ出かけたが(父親が怖いので、逆らえない)、帰ってきたらわりとやる気を見せていた。おそらく車中で夫に説教されたのだろう。

どっちにしろ、自覚が芽生えたのは喜ばしい。


        *


長男は小さいときから勉強が好きなタイプではなかった。それに、何につけてもハングリー精神や闘争心がない子だった(それは次男も同じ)。

次男は成績はまあいいが、ずば抜けているわけでもない。もっと真剣にやったらさぞかしと思うが、本人にそこまでやる気がないのだ。楽器でもスポーツでも同じ。合格ライン以上にやろうとしない。

傍から見ているとどちらも歯がゆい。

次男も今月でミドルスクールを卒業し、9月からはハイスクール。いよいよ大学進学が現実味を帯びてくる。

学業成績はもちろんのこと、学校での課外活動、コミュニティでのボランティアなどを積み重ねていかなくてはならない。スポーツ、音楽、芸術、サイエンスのコンテスト。

何か光るものをアピールしなさい。」と言われる。

でも、私にはそれがどういうことかよくわからない。

夏の間に、町が主催する午前中だけのテニスキャンプが3週間ある。そこで次男にCounselor-in-Training (CIT. カウンセラーの見習い)をさせてもらえないかと電話したら、もう人手は足りていると断られた。

デイキャンプではまだ CIT を募集していると教えてくれたが、そちらは朝9時から夕方5時まで、8週間も続く。13歳と14歳が対象で、次男の友だちも2人がすでに申し込んだらしい。

家でゲーム三昧の夏休みよりも、外で何かさせたほうがいいとは思うが、私が毎日送り迎えをしなくてはならない。あー、めんどくさい。日本なら1人で自転車に乗っていくところなのに。

しかも、次男は「ぼく、行ってもいいよ。」という程度の意欲なのだ。

近所に、キンダーガーテンからずっとボーイスカウトを続けている子がいる。そこは両親ともスカウト活動に積極的に関わる。本人は学校の演劇クラブにマーチングバンドに忙しい。母親はイヤーブックの編集やバザーのボランティアとして、しょっちゅう学校に出かけていた。

やっぱり親からして違うのである


         *


私が現地校の図書館でボランティアをしたとき、私立高校の男の子が手伝いに来ていた。

「まあ殊勝なこと。さすがアメリカだわ。」と思ったら、「あのボランティアは義務なのよ。週に何時間かボランティアをしなくちゃいけないの。」と、他のお母さんが教えてくれた。

その男の子は別に本が好きなわけでもなく、言われたことを黙ってやるだけだった。司書にボランティア証明書らしきものにサインをもらって、帰った。

ボランティアは本来自発的なものだと思うが、強制的にやらされる場合もある。それがボランティア精神に目覚めるきっかけになるかもしれないし、図書館でもどこでも人手がないところは助かるだろう。

それでも、「必修ボランティア」の話を聞いて、私は白けた。

しかし、もはやそんなことは言っていられない。

私は学業成績だけで決まる日本の入試しか知らないので、アメリカの大学合格基準に戸惑うばかりである。

「おかあさんはアメリカの大学に行ったことがないから、ぜんぜんわからないの。ガイダンスの先生にちゃんと聞いてきてよ。自分でよく考えてよ。」と子どもたちに言う。

悠長な彼らは「はーい。」と返事だけはいいが、どうもわかってないな。

最近の私は、ほとんど放任主義に近い。自分の人生は自分でどうにかしてくれと思うようになってきた。それでも、うちの子供たちは弱肉強食のアメリカ社会でやっていけるんだろうかと、ときどき心配になる。


<今日の英語>

Always a bridesmaid, never a bride.
万年ブライズメイドで、決して花嫁になれない


フレンチオープンの準決勝で故障のために途中棄権したエレーナ・ディメンティエヴァを評したコメンテーターの一言。彼女は実力があって、いつもいいところまで行くのに、グランドスラムで優勝できない。ブライズメイド(新婦の付き添い役)は結婚式で花嫁の次に注目されるが、主役ではないことから、常に二番手で終わってしまう人を指す。




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 |  子ども  |  コメント(2)

Comment

日本の帰国枠も・・・

日本の帰国枠入試もこの頃はたいへんです。今年4月入学枠で、昨年の秋から受験が始まり、最終の国立までおよそ半年・・・。何が基準になるかは知る由もないのですが、友人のお子さんはたった2年の留学で、TOEICのスコア910点でも某有名私立大を落ちてしまいました。 以前は帰国枠は楽勝で有名だったのに・・・。 これだけ日本企業が海外進出していれば仕方がありませんね。 倍率7~8では、一般入試よりきついかも・・・。
りゅうこ |  2010.06.04(金) 08:03 | URL |  【編集】

ボランティアなんて。めんどくさいな~
役員だって面倒でやらない私はボランティアなんてとんでもないです。
中学行って部活の応援も行く事自体理解ができない。中学校の先生の仕事じゃんって思っちゃっているので、他のお母さん方と話があわないはずだわって感じます。
仕事してるんだから土日は私のお休みだもの!ホントは私も主婦でうちの中でニートになりたい。日本も仕事してたい女性が多くなってきたから、その気持ちも私にはわからない。稼いでこない旦那なんてだらしないなって、思っちゃうんですよね。不況でそんな事いってられないんでしょうが・・。
でも無理にボランティアしないと大学にいけないシステムなら仕方がないわね。。

最近ハーバード大学だかの公開授業をテレビでやっているんです。哲学かな。人気授業なんですが、たしかに見てるとおもしろいです。外国の大学は教え方が上手です。
日本は詰め込み式だから、行っても勉強にならないんじゃないかしら。合コンしに行く所なんじゃんって子供に言っちゃいました。

りんご |  2010.06.05(土) 01:23 | URL |  【編集】

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