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夫の元上司NEさん その2

2009.03.27 (金)


[アメリカ人] ブログ村キーワード

前回からの続き)

NE氏と夫は、その後も定期的に電話のやり取りをしていた。

あるとき、夫の前の会社の知り合いでサンフランシスコ在住のスティーブが、NE氏のベンチャーに興味を持っていることがわかり、夫が橋渡しをした。NE氏もスティーブが気に入って、うまくことが運んだと思っていた。

ある日、 スティーブがNE氏の自宅に電話したところ、NE氏は不在で、奥さんが出た。奥さんは、前々から夫の会社経営が心配だったので、スティーブにあれこれ質問をぶつけた。コンサルタントでしかないスティーブは、黙っていればいいのに、NE氏の会社が抱えている問題について、奥さんにあらいざらい話してしまった。

奥さんは、夫が言うほど事業が順調ではないことに気が動転して、NE氏を問い詰めた。

そんなことがあって、NE氏はうちの夫に一部始終を電話してきた。まさかそんな問題が起きていたとは知らなかった夫は、本当に申し訳ないと謝った。NE氏は、いずれは妻にもわかることだったと思う、きみのせいじゃないと言ってくれた。もちろん、スティーブも自分の軽薄さに平謝りだった。

奥さんとは、フランスの実家に行ったときにすでにしっくり行かなかったそうだ。NE氏がフランス語を話さなかったせいなのか、アメリカがきらいな人たちだったのか。

*     *     *

その後NE氏は奥さんと離婚し、東海岸に戻ってきたと連絡があった。また別の会社で働くことにしたという。

しばらく音沙汰がなかったが、1年くらい前にその会社も辞めて、今はEbayで物を売って生活していると聞いた。どういうことなのか、夫もよく知らないと言う。もう上司と部下という間柄ではないが、そこまで踏み込んだ話はしないようだ。

NE氏がいなければ今の会社とも縁がなかったわけで、彼がいまだに夫に電話をくれるのが私にはなぜか心強い。また、彼のような有能でまだ若い人(といっても40代後半か)が冷遇されていると思うと、不安にもなる。

夫と気が合うというのは、やはりNE氏も立ち回りがそんなにうまくないのかもしれない。「どうしてこんなヤツが?」と思う無能な人間が昇進したりしているのだ。夫の上司のそのまた上司は、自他共に認める bad manager である。下の者はたまったもんじゃない。

会社でやっていくには、仕事そのものをこなす能力だけでなく、interpersonal skills つまり対人能力も必要で、それはどの国でも同じだと思う。

でも、アメリカでは、みえすいたゴマすりやエコひいきが日本よりも目につく。日本の本音と建前どころの話ではない。それだけ、厳しい競争社会ということかもしれない。

NE氏と夫がパートナーシップを組んでビジネスを立ち上げ、それが大成功! NE氏を辞めさせ、夫を追い出そうとしている今の会社から提携の申し出が来て…などと夢想してしまう春の日。


<今日の英語>

I'm still groggy.
まだボ~ッとしてるんだ。


朝9時にのっそり起きてきた夫。「だから、もう一眠りしないとダメだ。」という。私は、起こしてくれと頼まれない限りは起こさないし、昼夜逆転でもやりたいようにさせている。言い訳なんかしなくてもいいのに、毎朝「どうしてすぐには起きないか」という理由を説明したがる。英語で育った人間の特徴か、夫だけのこだわりか。



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テーマ : アメリカ生活 - ジャンル : 海外情報

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