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情報収集

2010.05.16 (日)


土曜日の朝10時半ごろ、夫がシャワーに入る気配がした。

週末は平日よりもさらに不規則で朝寝坊な夫が珍しいことだ。でも昨日は入らなかったみたいだし、アレルギーもあるからさっぱりしたいのかな。

夫がシャワーを終えて自室に戻り、しばらくして私も2階に上がった。

今度は誰かが階下へ下りて行き、ガレージへのドアを開け閉めする音がした。長男が空手で使った木を森の中に捨てに行くと言ってたっけ。それとも、夫が車に何かを探しに行ったのかもしれない。

30分くらいして、またガレージへのドアを開け閉めする音がした。

そのとき初めて私は夫が出かけていたのだと悟った。私にも子どもたちにも一言も言わずに、銀行に行ったのだ

銀行口座をオンラインで調べると、普通預金から650ドルが引き出されていた。私が先日500ドル移したのは、まだ当座にあった。こちらも週明けには下ろすのだろう。

650ドルはATMではなくて、窓口で下ろしたらしい。だから、銀行が閉まる12時前に行こうとあせっていたのだ。その足でスーパーの Western Union へ寄り、ルーマニアへ送金したと思われる。

夫の説明では、歯の治療代1000ドルのうち、マリウスの友人たちが650ドルを集めたということだった。それが夫のペイパルに集まったので、夫がまとめて送金するのだと聞いた。

そのとき、「なんでわざわざアメリカ人のPayPal にいったん送るの? 友だちってルーマニア国内でしょ。どうしてアメリカを経由するのよ。」と私は夫を問い詰めたが、夫は、「そんなこと、知らないよ。」の一点張りだった。しかも、1000ドルと言いつつ、ユーロに換算すると減るから、多めに必要だとふざけたことを言っていた。

夫はこれまでも100ドルや200ドル単位で、ちょくちょく現金をほしがった。オークションをやるためだとか、古本を買うためだとか、怪しい理由をつけてはいたが、やはり自分のPayPal に貯めていたのだ。

私が頑固に500ドルに反対して時間がかかったので、まずあるだけ送ったのだろう。

夫はその後もほとんど1日中部屋にこもっている。以前は、銀行に行く前に私に確かめたし、最悪でも事後報告をしていた。何も知らされなかったのはこれが初めて。

 
       *


ルーマニア人によるネット犯罪について調べてみた。

結婚詐欺とオークション詐欺が多いらしい。

eBayで働くルーマニア語のできるアメリカ女性が、現地で犯人を突き止めようとしているという報告も読んだ。どんな犯罪組織かわからないので、警備付きだそうだ。アメリカの銀行を装ってルーマニアから電話をかけ、大量の個人情報を入手したケースもあった。

最終目的はお金です。」とアメリカ国務省のサイトに書いてある。

若い女性を装って、チャットルームやSNSで会い、時間をかけて関係を築き、お金をせしめるパターンだが、最近はいろいろバリエーションもあり、手口が巧妙になったという。

もし詐欺にひっかかったら、大使館のアメリカ市民サービスに連絡してください。」 

どこまで親身になってくれるか疑問ではあるが、いざというときは通報しよう。


       *


まだ夫のメールが読めないので、これまで入手した情報で検索してみた。

まず、小包の受取人だったフェリシア

彼女は Buzau というところに住んでいる。Buzau は郡の名前でもあり、郡庁所在地の町名でもある。夫は小包に Buzau と郵便番号しか書いていなかった。おそらく、Buzau 郡在住ではあるが、Buzau 町ではないのだろう。だから、未配達なのだ。

それでも、アメリカなら正しい郵便番号が書いてあれば町名がなくても届くはずだが、ルーマニアの郵便制度はおおざっぱなのだろうか。

事務的なことにはまったく無能な夫がいかにもやりそうなことだ。

Buzau 郡には3つの市と5つの町がある。郡の人口は50万人。一人当たりの年間GDPが7050ドル(収入ではない)。首都ブカレストの北東100キロにあるが、観光資源はワイナリーと修道院程度。産業は機械部品、ガラス、材木など。

ふと思いついて、彼女の名前で検索してみたら、LinkedIn のページに同姓同名の美容院経営者がいた。さらにいろいろたどっていくと、そのウェブサイトが見つかった。探してみるもんだ。

ルーマニア語を英語に翻訳してみたら、美容院ではなく、化粧品や美容道具の販売店だった。

場所は首都ブカレストのショッピングセンター内。ネットでも注文できるが、支払いは現金のみ。どういう方法で商品の受け渡しをしても、着払いで現金のみ。

入り口の写真を見ると、ガラス張りでかなり大きい。安っぽいネオンサインがある。電話番号や営業時間、最寄のトロリーバス情報、店のメールアドレスも書いてある。お店の名前のブランドもあるということは、どこかに化粧品会社があると思われる。

これがフェリシアなのだろうか。送金の金額といい、高性能の電卓といい、プロフェッショナルのSNSである LinkedIn のメンバーになっていることといい、つじつまが合う。

夫もLinkedInに入っているが、私はやっていない。メンバーでなければ、他の人のプロフィールが読めない。偽名で登録してみようか。

   
       *


もう1人、コリナ

彼女の情報も夫の部屋にあった紙切れから書き写しておいた。

彼女は Suceava 郡の Radauti 町に住んでいる。ルーマニア北部で、ウクライナと国境を接しているあたり。Suceava 郡は人口70万人。GDP情報はなかった。かなり低そうではある。めぼしい観光もない。

ブカレストから飛行機で1時間、電車で6時間かかる。フェリシアからは遠い。

同じ郡に住んでいる同姓同名の女の子を見つけた
。町名はわからない。Netlog というヨーロッパの若者向けSNSサイトである。

22歳の学生で、スポーツが好き。ステータスは恋人あり。写真や友だちのリンクが張ってある。

人違いということもありうるが、夫と知り合うにはインターネット環境が必須だから、可能性はゼロではない。

ニューヨークにいる間にデジタルカメラを買うお金を渡したいという馬鹿げた理由を夫が持ち出した頃に、コリナの住所や電話番号を書いた紙切れを見つけたのだ。でも、ルーマニアの学生がアメリカに来るお金を持っているだろうか。

腑に落ちない点がまだたくさんある。

今日見つけた情報はまったく見当ちがいかもしれないが、少しだけ優位に立てた気分になった。




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 |   |  コメント(3)

Comment

冷静に情報収集をされているようでとても安心しました。
大使館には、情報提供の意味でも一度コンタクトをとってみてはいかがでしょう?もしかすると、フェリシアやコリナの名前で詐欺情報がすでに出ている可能性もあると思います。
ご健闘を祈ります!
うさ |  2010.05.16(日) 08:04 | URL |  【編集】

冷静な対処、素晴らしいと思います。

私は例えば夫の暴力によって命の危険がある、借金がひどくて毎日取立てが来るなどの身の危険を感じる程の状況でないならば離婚するほどではないと思います。むしろ旦那様はカウンセラーに通われているし、子供達はまだ自立する前ということでご家族の方達は、kometto3の存在、助けを必要としている状況だと思います。
私は昔いじめられたことがありますが、いじめていた人達は当時、両親の離婚最中だったことに自分が大人になった今になって気付き、子供の情緒のためにも(まわりの人達の為にも)安易に離婚をすすめてほしくないです。(自分の夢やビジネスの為、子供無しなど状況が違うならまた話は別ですが)
私としてはむしろこの状況を好転できるなら女としての度量が上がると考えます。
Hakusiai |  2010.05.16(日) 10:00 | URL |  【編集】

失礼な事を言ってごめんなさい。

毎日ご主人の事を詮索しなければいけない生活は疲れませんか?そんなご主人捨てちゃいなよ。離婚できないなら、ほんとの仮面夫婦になる決意をするか、できないなら、離婚してこの先楽しく暮らせるよ。

いつも読んでいるからか、コメットさんが自分と重なってしまっているからか、幸せな生活を送ってもらいたいのです。
ブログに書いて気分が楽にになっているならいいのですが・・
りんご |  2010.05.16(日) 10:20 | URL |  【編集】

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