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いろいろな英語

2010.04.29 (木)


私はほとんどテレビを見ない。でも、夫や子どもたちが見るので、同じ部屋にいれば画面が目に入るし、音声も聞こえる。

なぜかテレビの音声は非常に耳障りに感じる。しかも、耳の遠い夫のせいで音量が大きい。1日に何度も「ボリューム下げて。」と言わなければならない。

コマーシャルになると、さらに音が大きくなる。音が大きければ、宣伝効果が高いとでも企業は思っているのか。

子どもたちは、コレステロールを下げる薬とか保険会社とか、自分にはぜんぜん関係ないコマーシャルでも、催眠術にかけられたようにボーっと見つめる。

あんたたち、コレステロールが高いの? 保険入るの? ちがうでしょ。

音を消して。」

子どもたちは慣れているので、こまめに消音したり戻したりする。画面を消してしまうと、いつ番組が再開するかわからないという。そこまでして見る価値がある番組とも思えないが、騒々しくて押しつけがましいコマーシャルの音が聞こえないだけでも、マシである。

      *

私はもっぱらPBSラジオを聞く。公共放送なので、コマーシャルがない。

朝6時のニュースからBBCワールドサービス(10時終了)まで、ずっとつけっぱなし。視聴者参加型プログラムはあまり聞かない。おもしろそうなテーマならつけてみるが、何が言いたいのかわからない人が出てくると、イライラするので消す。

インタビュー番組でも、聞きづらい英語だと途中で切ってしまうことがある。

私はインド人の英語が苦手。

集中しないとよく聞き取れない。5分も経つと頭が疲れてくる。だから、カスタマーサービスに電話してインドなまりの英語が聞こえると困るのだが、アウトソースの多い昨今は頻繁にある。まあ、あちらも私の日本語なまりの英語はうれしくないだろう。

エリザベス女王の英語はとても聞きやすいのに、BBCアナウンサーで非常に耳障りな英語を話す人もいる。スノッブでもったいぶって聞こえる。そういう人に限って、発音が不明瞭で声がよくない。

オーストラリアやアイルランドの英語も私には難しい。

かなり前にダブリンを舞台にした映画 The Commitments を見たが、半分もわからなかった。登場人物からして、下町言葉だったのかもしれない。

私は英語の字幕がほしかったくらいなのに、夫は私がそんなに聞き取れないことに驚いていた。そこがネイティブスピーカーとの違いだと思った。私だって、日本の方言なら(たぶん)もう少しどうにかなる。

       *

アメリカの英語にもいろいろある。

ニューヨーク(シティ)の英語はテンポが速いらしい。でも、私は慣れているので、別にそう思わない。

中西部の人はゆっくり話す傾向があるらしい(NYに比べたら、どこでも遅い?)

まだ朝のテレビニュースを見ていた頃、中西部で事件があって、地味な中年夫婦が中継でインタビューされた。NYのニュースアンカーが質問すると、実に悠長に話し出し、これではプロデューサーが真っ青になるなとおかしくなった。案の定、途中からほとんどアンカーが自分でまとめてしまって、その夫婦にはイエス、ノーくらいしか言わせず、3分くらいでそそくさと締めくくった。

土地柄というのはあると思う。

New York Minutes という言葉があるくらい、ニューヨークの1分間はよその町より短いらしい(物理的には同じでも、せかせかたくさん詰め込むので、そういう表現をする。非常に短い時間のこと)。

カリフォルニアに行ったとき、乾燥した気候と同じで英語が軽いと思った。アクセントだけでなくて、話し方や話者の雰囲気のせいもあったのだろう。

特に、義母は前向きの人なので、なんでも It's so pretty! It's fun! こんなに人生をエンジョイする人がいるのかと最初の頃は感心した。かなりあとになって、それが単なる口癖だとわかったが、確かに彼女は明るい。クヨクヨしない。カラッとしている。

もちろんカリフォルニアにだってジメ~ッとした人もいるだろうが、義母の長女もカリフォルニア住まいで、彼女がまたいろんな意味で軽~い人なので(Don't worry about it. Just throw it away.が口癖)、私の頭の中ではカリフォルニアの人=乾燥気候型というステレオタイプができてしまった。

     *

夫の祖母はアラバマに住んでいた。2回会いに行ったが、渡米してまもなくだったせいか、彼女の英語を聞き取るのに苦労した。

でも、お店で雑誌を買ったとき、売り子さんが帰り際に何か一言(Have a nice day みたいに、ありふれた言葉。はっきり覚えていないのが残念)言ってくれたのが、なんとも心地よい響きだった。さすがサザン・ホスピタリティの土地だと感心した。

夫の父は南部出身。イギリスに数年留学しても、ナイアガラの近くに長い間住んでも、とうとうアクセントが抜けなかった。Southern drawl という独特のなまりで今もしゃべる。とても暖かい感じがして、私は好きだ。

ときどきラジオで南部の人が出ると、私はすぐに「これ、グランパと同じアクセントじゃない?」と子どもたちに言う。彼らは私ほど言葉に興味を示さない。

子どもが生まれる前に、少しだけオフィスで働いたことがある。

大きいミーティングのときは各地からセールスマンがやってきたのだが、ノース・カロライナの人の英語はわかりにくかった。ボストンはアクセントがあるらしく、他の人がからかっていたが、私には違和感がなかった。ボストンの人は「メイン州に行ってみろ。英語に聞こえないぞ。」と言い返していたのを思い出す。

カナダ英語のなまりも、私はあまり判別できない。夫は、聞けばすぐにわかると言う。

"eh?"を最後に付けるのが特徴だそうだが、コメディアンがカナダ人をからかって言うのしか聞いたことがない。カナダも広いから、いろいろあるのかな。

テキサスのアクセントは、ジョージ・ブッシュのせいで非常に印象が悪い。ああいう脳みその足らない軽薄な無責任男が代表になる州もお気の毒である。


<今日の英語>

You can’t make this stuff up.
でっち上げじゃない。


SEC(公正取引委員会)に詐欺の疑いで提訴されたゴールドマン・サックスの経営陣が上院公聴会に呼ばれている。でも、調査機関であるSECも業務中のポルノ閲覧が発覚した。「でっちあげようとしたって、こんな上手な話は思いつかないぞ。」とNYタイムズに投稿した人の一言。



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 |  言語  |  コメント(7)

Comment

こういうお話私はとても好きです。
英語圏同士でもアクセントに違いがあるのですね。興味があります。また教えてください!
ne |  2010.04.30(金) 08:21 | URL |  【編集】

初めてコメントします。
いつも楽しみに読んでいます。

私はカナダ在住です(西海岸)。
カナダなまり?カナダ独特のアクセントというものは、アメリカ国内のアクセントのちがいよりも、少ないくらいではないかな、と思っています。
たしかに、”eh"はカナダ英語の特徴ですね。アメリカでは、それが”huh"(?こうスペルするんでしょうかね?)ですよね。でもなまりって言うのとは違うような気がします。いまでもイギリスの属国なので
イギリスよりなのかもしれないですね。
rami |  2010.04.30(金) 12:55 | URL |  【編集】

たしかに。

カリフォルニアの人がからっとしてるのは気候のせいなのかもしれませんね!?ちなみにカリフォルニアの郊外でも何か買ったり食べたりした帰りには必ずといっていいほどお店の人に Have a nice,good,great day!のどれかを言われることが多いです。東と西、地方によってかなり違うのですね。とても参考になります!
Hakusai |  2010.04.30(金) 12:55 | URL |  【編集】

カナダの西海岸に住んでいるのでこちらのネイティブの英語はイギリスよりというのでしょうか、言葉がハッキリ(clear)していて聞きやすいです。アメリカ英語は全体的にスラーがかかっているような発音なので私にとって聞きずらいです。特に南部訛りは。
でもカナダは今でも多くの移民を受け入れているのでオリジナルの国訛りの英語がはびこっているので日本人訛りの英語にもひけ目を感じないで済みます。
 |  2010.05.01(土) 00:59 | URL |  【編集】

楓さんに同感です。

コメントへのコメントで失礼します。私もアメリカ英語よりカナダやイギリスのほうがとても聞き取りやすいです。なぜアメリカ英語はスラー(とはなんですか?)~のような今の英語になったのでしょう?
しかし60年代などの昔のアメリカ映画を見るともっと話し方もゆっくりで聞き取りやすいので今のようなアメリカ英語になったのは最近なのかなと思ったりもしますが。
Hakusai |  2010.05.01(土) 06:14 | URL |  【編集】

スラーは音楽用語ですね。音符と音符とをつなげるときに使います。私からみると米語は話す時に単語をつなげて発音するような感じで、カナダ英語よりだらだらとつながり私にとっては聞きにくいです。聞きにくいウンヌンはその言葉を長く聴いているかどうかで慣れが大きく左右するでしょうね。
 |  2010.05.02(日) 01:01 | URL |  【編集】

驚いた。

初めて、ブログを拝見しました。英語を習っていて、時々英語圏に旅行するので、興味深いフレーズがあり、読み続けてしまいました。
とても面白いです。
しかし、夫って、、、。二人の関係には唖然。私は結婚何十年ですが、どんなことでも、話して納得できないことはなかったので、、。信じてあげてください。
a-mamam |  2010.05.02(日) 09:44 | URL |  【編集】

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