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昼食会に招かれたけれど

2010.04.28 (水)


「ランチに来ませんか。」というメールがNさんから届いた。彼女の家に日本人が集まるという。

その話は2週間前にも聞いていた。でも、私はためらい、Nさんは「そういうの、嫌い?」と私に尋ねた。

私はそういう集まりにはもう10年近く出ていない。

子どもが小さいときは、日本語教育のために、そして子育て情報を集めるために、無理をして付き合った。でも、疲れてしまった。

理由をつけて断っているうちに声がかからなくなったが、私は寂しいとも残念だとも思わなかった。

子どもたちは大きくなり、補習校に通い始めた。現地校での知り合いもでき、情報はインターネットで探せるようになった。あの頃はどうして日本人の友だちを作ろうと必死になっていたのか、自分でも不思議だった。

私は気楽に一人で行動し、補習校で知り合った数人と1年に1回か2回レストランに行ったりするだけで、家を行き来する付き合いはしなかった。一度だけ誰かの家で持ち寄りランチをしたのは、例外中の例外である。

子どもたちが補習校を辞めてからは、日本人との付き合いはほとんどなくなった。それでも、親しかった人たちがときどき連絡をくれる。

私が出不精で、運転がきらいで、人付き合いが悪く、好き嫌いが多くてわがままなのを承知している人たちである。「引きこもっているとボケるわよ。」と心配して誘ってくれるが、「遠いから。」と言い訳してめったに出かけない。

       *

Nさんのお宅は、それでもまだ近い。うちから高速を30分飛ばせば行ける距離だ。でも、私は彼女の家に行ったことがないし、彼女を招待したこともない。

Nさんは、「うちはX番出口のすぐ近くだし、魚中心の和食で、Yさんのお菓子を食べて、おしゃべりするだけだから。よかったら来ませんか。komatta3の知ってる人は4人くらいいると思います。」と、ちゃんと4人の名前も記してあった。

私が参加しやすいようにという気配りである。

5年ほど前に知り合ったNさんは、気さくで優しい。交際範囲が広く、誰とでもうまくやれる。料理が上手で頭もいいのに、ぜんぜん気取らないし、いばらない。

それでも、私は迷った

その4人のうち、1人は名前も知らない人だ。それ以外にも日本人が来るらしい。どういう人たちかわからないが、平日だから主婦だろうか。どれくらい大きい昼食会なんだろう。

信用できるNさんの知り合いなら警戒しなくてもいいと思うのに、不安がつのる。

10年前の集まりで会った人がいるかもしれない。もしかして、私の近くに住んでいる人がいたらどうしよう。遊びに行っていいですか、なんて聞かれるかもしれない。あるいは、じゃあこんどはkomatta3のお家で集まりましょうか、なんて話になるかもしれない。私が承知しないのに、うちが会場になることはありえないが、成り行きということがある(でも、きっとNさんが阻止してくれる)。あれこれ聞かれたらいやだな。私もまた言わなくていいことを言いそうだし。

妄想が広がるばかりである。

        *

私は人を呼ぶのが好きではない。誰が来ても、とても疲れる。子どもの友だちが来てもそうなのだ。まして、日本人女性が来ると、神経を使いすぎて次の日は寝込む。

寄せ集めのインテリアだし、猫が2匹いるのに掃除が行き届かない。猫の毛がふわふわ舞う。お客様仕様とはほど遠い。

第一、今は夫が家にいるではないか。もともと自宅で仕事することが多かったが、人が来るときにはオフィスに行ってくれた。今はそれができない。説明するのも気が重い。うそも方便で適当にごまかせばいいのだろうが。

私はおもてなしするのも、されるのも苦手なのだ

上手な人から学べばいいのに、手際のいいホステスぶりをみては驚き、私には無理だなと思うだけで、ぜんぜん進歩しない。そして、家で1人でのんびりしているのが一番いいな、早く帰りたいなとそればかり考える。

いろんなことを思い出して、昼食会がゆううつになる。

迷うくらいなら思い切って行ってみればとも思ったが、迷うということは、どこかでまだ余裕がないのだという気持ちのほうが大きかった。

気を遣ってくれたNさんに悪いと思いつつ、「せっかくですが、今回は。」と断りの返事を書いた。



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 |  わたし  |  コメント(8)

Comment

そうですね。気が進まない集まりは行かないに越した事がないと思います。
私も出不精だし、人の好き嫌いが激しいし、グループ的付き合いは最も苦手な方なのでcomatta3のお気持はよく解ります。
sam |  2010.04.28(水) 09:55 | URL |  【編集】

komatta3と同じです。
とにかく人づきあいが苦手です。夫以外の人と会うと疲れます。(たまに夫でも疲れて一人が恋しくなりますが)
とくに顔も知らないような人の集まりや、知っていても顔見知り程度の人の集まりは非常に神経を使いますよね。
私も次の日は寝込んでしまうので、なるべくパーティーや集まりの類には出ないようにしています。友達はもともとほとんどいないし、犬がいるので全然寂しくないんです。
うさ |  2010.04.28(水) 10:33 | URL |  【編集】

外国に来た当初は、日本人はみな友達って思ったけど、違うのね。
今では、付き合いはまったくなくなって、
趣味を通して外国の方とのお付き合いがるけど、まあ、言葉の問題と、文化の違いがあるから、ゴルフ友、編み物友??ですね。
piko |  2010.04.28(水) 18:40 | URL |  【編集】

私もこの手の集まりは楽しいながらも、どっと疲れます。どこかで無理をしている自分があるんですよね。それならそうとすっぱり行かないようにすればいいのに...と思う往生際の悪い自分がいます。
Yumi |  2010.04.28(水) 19:02 | URL |  【編集】

Nさんと二人なら考えたでしょうけど、知らない人が来るなら私も行きません。傷の舐め合い、腹のさぐり合いで疲れてしまいます。私はkomatta3さんの生き方に救われました。自分の気持ちのままに生きる。最近は楽になりました。
ne |  2010.04.28(水) 19:54 | URL |  【編集】

はじめまして、私もneさんと同じくkomatta3のブログで救われた一人です。
 子供が小さな頃はママ友の集まりに苦痛ながら参加していましたが、途中から疲れてしまってお断りするようになりました。結果ママ友の縁が細くなってしまいましたが現在の方が気楽です。参観日などママさん達が会話に花を咲かせている中、ポツンとしてしまう私でたまに寂しさも感じますが、馴れ馴れしい方との会話はとても苦手なのでやっぱり1人がいいです。
 私みたいな少数派がいても大丈夫なんだって思わせてくれるこちらのブロクに陰ながら感謝しています。 
kumi |  2010.04.28(水) 23:56 | URL |  【編集】

私は社交的で誰とでも仲良く出来るタイプなのですが、アメリカに来て数年前に子供が出来てからは、Komatta3と同じく「子供の遊び相手と日本人ママ友が欲しい」という思いでこの地域のママ友グループと付き合い始めました。ところが、こういうのってとても重荷になるんですね~。既に出来上がってるグループに入ると「なんなのこの宗教団体?!」というような雰囲気のパーティが開かれ、一品料理持合いのお食事会では料理が得意ではない私の料理はかなり浮き、くだらない意地の張り合いが披露され、という具合でほとほと疲れてします。アメリカで日本人と付き合う事の方が余計大変ですね・・・・。(汗)
Yukstar |  2010.04.29(木) 06:41 | URL |  【編集】

お気持ちよくわかります。私も子供が小さい頃は「こどものため」と言い聞かせ、殆どがその場凌ぎのお付き合いを重ねていました。子供も大きく成長した今振り返って思うことは、結局、私にとって平々凡々とした家族との生活が(もちろん多少の波風はあります)一番の心の安らぎだということです。

komatta3さんもどうぞ心穏やかにお過ごしください。
sungoesup |  2010.04.29(木) 22:54 | URL |  【編集】

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