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今年も獣医へ

2010.04.01 (木)


うちの猫たちは春にシェルターから引き取ったので、それ以来ずっと春に予防注射をしてもらっている。去年はお金を節約しようと思って、健診なしで注射だけにしたが、今年はフルコース。

猫好きの長男がいっしょに行きたいと言うので、学校が春休みの今日、予約を入れておいた。

去年、私と子どもたちが日本にいたとき、夫が急にカリフォルニアへ行くことになった。夫は猫たちを捕まえるのに2時間もかかり、しかも妹猫にはひどくひっかかれ、さんざんな目に合ったと未だに文句を言う。次男は猫を抱っこするのも怖いと来ている。

私は長男だけに手伝わせることにして、まずベッドの下に入り込めないよう、クッションで入り口をふさいだ。クロゼットのドアやバスルームのドアも閉めた。

そして、早朝から地下室に閉じ込めておいた猫たちを解放。2匹が私の部屋に入ったところでドアを閉め、少しリラックスさせて油断したところで捕獲、という計画だった。

       *

こういう場合、必ず頭のいいほうから捕まえるのがうちの鉄則。先にとろい兄猫をカゴに入れたら、妹猫は何が起こっているのか察知して、容易にはつかまらない。

閉めたドアを開けるフリをしたら、さっそく妹猫が近寄ってきた。何か勘付いて、すきあらば逃げようと思っているらしい。

長男は「おかあさん、猫を騙してるんじゃない? そういうことすると、猫の性格が悪くなるからダメだって、いつも言ってるよ。」と聞く。そういう口出しは無用です。

脇の下を抱えて、一挙にカゴへ押し込む。1匹確保。

兄猫はぼけっとしているものの、カゴの中で鳴き叫ぶ妹を見て、ハタと気づいたようだ。こそこそとベッドの反対側へ動き始めた。近くにいた長男がつかまえようと手を伸ばしたが、「あれ? あれ?」と言ううちに、猫はクッションの山をかき分けてベッドの下へ入り込んだ。「なにやってんのよ!」「ごめーん!」

兄猫は一番奥でうずくまってしまった。長男がもっとクッションを押し込んで追い出そうとしたが、だめだった。

「もぐりこんで足をつかまえて。ぐいっと引っ張る。」と長男に命じたが、つかまえるものの引っ張れないと言う。

だって、猫だよ。痛いじゃん。かわいそうだよ。」

そんなお情けをかけている場合か。もう予約に間に合わない。私が横から入り込んで、長男が抑えた猫の後ろ足をつかみ、ずるずると引っ張り出した。そして、いやがる猫をもう一つのカゴへ入れて鍵をかけた。

出かける前から、もう疲れてしまった。今度から長男には頼まない。

       *

車に乗せると、あきらめたのか、兄猫は座り、妹猫は静かになった。

獣医の待合室には、犬を1匹連れた人がいるだけ。昔PBSでやっていた Wishbone という番組に出ていたジャック・ラッセル・テリアそっくり。めずらしく行儀がいい。でも、足がブルブル震えていた。私はしつけのいいよその犬が好きなので、つい見てしまう。

うちの順番が来て、診察室へ。

テクニシャンの人が体重を計る。妹10ポンド(4.5kg)、兄12ポンド(5.4kg)。そんなに太っていないが、お腹がボテッとつかめる。5歳なのでそろそろローカロリーのキャットフードにしたほうがいいと勧められた。

「人間でいえば、40代半ば。どんどんメタボリズムが下がるときですから。寝てる時間も長くなったでしょう?」 私はそれよりもう少し年上だが、中年の猫に当てはまることは私にもしっかり当てはまる。

       *

ドクターKが現れた。私は箱から出ようとしない妹を引きずり出す。長男は見ているだけで、ぜんぜん手伝わない。そういう手荒なことは私の仕事か。

私と長男が日本語で少し話したせいか、「どちらから?」と聞かれた。

「日本です。」と答えると、

トヨタをどう思いますか?」と質問された。

そういうのは困る。私は猫関連の英語を話す心づもりでいたのであって、トヨタのアクセル問題について意見を述べよと唐突に言われても非常に困るのだ。

「便乗してお金をせしめようとしている人がいるみたいですね。事故原因を解明するために、トヨタはNASAのエンジニアまで雇ったと聞きました。」と適当にごまかした(あとで長男に英語がダメだったと批判された。じゃあ、あんたが返事すればよかったじゃない。ネイティブスピーカーでしょ。)

「そうです。早く原因がわかるといいんですが。だいたいトヨタで働いているアメリカ人が何人いると思います?他の自動車メーカーでもリコール問題はあるのに。トヨタの業績が落ちたら、アメリカは大変な被害をこうむりますよ。」とドクター。

そして、今度は長男に学校の話をする。ドクターKはこんな世間話をする人だったのか。

そして、「猫も日本語がわかるんでしょう?」と聞く。そうです、うちでバイリンガルでないのは夫だけです。

       *

猫たちは健康。でも、奥のほうの歯に歯石があり、あと1年か2年したら、たぶん全身麻酔をかけて歯をきれいにしないといけない。兄猫は生まれつき心臓に雑音があるが、前の診察と同じ程度なので、good news なのだそうだ。

FVRCP (猫ジステンパー3種混合)の予防注射1本で終わり。

「ほとんど家の中にいて、よその猫と接触する機会はないのですが」と尋ねてみたら、ジステンパーは非常に感染力が強い、家の中に入り込んだこうもりなどから感染するケースが多い、人間の靴底に病原菌が張り付いて持ち込まれることもあるなど、やっぱり予防注射は必要だとのことだった。

Rabies(狂犬病)は去年やったが、3年に1回なので今回は不要。

FVRCP 26ドル x 2。診察55ドル x 2。便検査で27ドル(同じトイレなのでどれが誰のかわからない。まとめてやってくれた)。合計189ドル。

10%ディスカウントしてくれたので、170ドルだった。夫がルーマニア人にあげたお金の何十分の一か。安いもんだ。

家に戻った猫たちは、警戒心を解かない。それでも兄猫は私のベッドに上がってきたが、妹猫は4時間経っても姿を見せない。


<今日の英語>

You can’t have it both ways.
両方とも手に入れることはできない。


開業医が減ってきたというニュースで、ベテランの医者が「私たちは夜中でもいつでも呼ばれるのが当然と思っていましたが、最近の医学生はそういうことを嫌がるし、開業のリスクも負いたくないようです。それでいて好みのライフスタイルといい給料はほしいと言う。あれもこれもというわけにはいきません。」と一言。



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 |   |  コメント(4)

Comment

わかりますよ~。その大変さ。うちも猫2匹で、姉猫がすばしっこいんです。この間もすったもんだの挙句、やっとケージに入れたと思ったら、ケージの鍵(プラスチックですが)をどうこうして、出てきてしまったのにはびっくりでした。歯石も同じ。2年に一度クリーニングです。
Yumi |  2010.04.01(木) 06:31 | URL |  【編集】

うちは猫3匹です・・・・。下の弟2匹はアホなので喜んで(?)ケージに入ってきますが、姉猫は車で移動中にケージ内でお漏らしするほど車嫌いなので、彼女だけ彼是3年程獣医にはお世話になっておりません。猫3匹の注射・診察代ってバカになりませんよねー。
Yukstar |  2010.04.01(木) 09:39 | URL |  【編集】

>バイリンガルでないのは夫だけです。
(爆)
うちにも一人バイリンガルでない夫と猫がいて、状況が手に取るように分かるので読んでいて一人で爆笑しています(笑)
komatta3、やっぱり最高です!
mommy |  2010.04.01(木) 19:22 | URL |  【編集】

にゃんこが好きなのでこちらにもコメントを入れちゃいます。

お暇な時写真アップして下さい(*^_^*)

夫婦の話は心配だけど、コメットさんの文章力がすばらしくて、他の生活の事なんかも読んでると楽しいのよ。
文章は作家さんレベルだわ!
物語を書いてくれないかなって思っちゃいます♪ねこちゃん目線の小説なんてどう!?
りんご |  2010.05.29(土) 00:31 | URL |  【編集】

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