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アメリカ国勢調査 予告編

2010.03.18 (木)



先週、United States Census Bureau (国勢調査局)から封書が届いていた。

てっきり調査用紙かと思ったら、「1週間後に用紙が届くので、記入して速やかに返送してください。」という予告だった。

これだけあちこちのマスコミでPRしているのに、紙も印刷代も切手ももったいない。でも、知らない人はぜんぜん知らないのかもしれない。

日本ならたいていの人がきちんと返事をすると思うが、アメリカではまず国勢調査そのものに反対する人(プライバシーの侵害だそうだ)もいるので、やっかいである。

10年前の国勢調査では、用紙に記入して返送した世帯は、たったの67パーセントだったとラジオで聞いた。それでは調査にならないので、あとはセンサス調査員が返信のない家を一軒一軒訪ねたわけだ。

この手紙の本文は英語だが、「記入方法についてはウェブサイトを見てください」という追記が、5ヶ国語で書いてある。

スペイン語
中国語
韓国語
ベトナム語
ロシア語


移民の国だから当然とはいえ、こういうところは手抜きがない。

「英語がわかりません」という理由で記入してもらえないのでは元も子もないし、病院での通訳サービスと同じく、住民の権利でもあるのかもしれない。

不法移民も数えることになっているが、当局に通報されるのを恐れて返信しない人もいると思う。通報しませんと書いてあっても、政府を信用するかどうか。

      *

そういえば、何週間か前に、国勢調査員と名乗る白人女性がうちに来た。IDを見せながら、家の番地を確認していった。

不況で、初めて調査員の仕事に応募した人もいると思うが、どんな人が住んでいるかわからないのに、いきなり呼び鈴を鳴らさねばならないのだ。住人のほうだって警戒する。

日本の国勢調査はどうだったかなと思って、ウィキを調べたら、調査員が用紙を配布・回収するらしい。世帯の人数や性別を住人から直接聞き取る点は見直しが要求されているという。アメリカ人より個人情報保護に熱心(だと私は思っている)日本人が、赤の他人である調査員に答えるのは抵抗があるだろう。

アメリカには住民票がない。

納税、公立学校への入退学、車の登録、不動産売買などから、ある程度のデータは集められるはずだが、日本のように常にいつ誰がどこに住んでいるということは把握していないらしい。

もちろん戸籍制度もない。これだけ離婚・再婚が多く、ステップファミリーが珍しくもないアメリカ。いちいち申請されたら戸籍係も大変だろう、などとおかしなことを考えた。

       *

中国はどうやってやるんだろう。数を数えるのはもちろん大仕事だが、少数民族の住む辺境地などを全部訪問していたら、統計が出揃う前に次の調査年が来てしまうんじゃなかろうか。

ウィキによると、中国では、「性別、年齢、民族、教育程度、業種、職業、移転移動、社会保障、婚姻と出産、死亡、住宅など、主に人口と世帯の基本な状況を調査する。」

今さら調べなくても、中国当局はすべてとっくに把握していると思うが。

オーストラリアでは、「出身国、結婚の有無や収入、持ち家比率、自宅の広さやローン支払いの有無、宗教、使用言語なども調査を行っている」そうだ。

なんだかお国柄が出ている。細かく調べる割におおらかな感じがする。

私がそんなことを聞かれたら、「そこまで答える義務はない」と拒否したくなる。でも、結婚したかどうかはマリッジ・ライセンスで調べがつくし、収入はゼロなので隠すこともない。政治も宗教も関係ないのだ。

「無収入・無宗教・無所属の合法移民」なんていうカテゴリーがあれば、私にピッタリである。


<今日の英語>

It works like a charm.
不思議なほどうまくいきます。


IT関連のジャーナリストが、よく起きるトラブルの簡単な解決法を説明したときの一言。この charm は魔力、おまじない、お守りの意味。It works like magic. とも言う。



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 |  社会  |  コメント(1)

Comment

no

通りすがりです。私もアメリカ在住23年、アメリカ人と結婚で来ました。離婚を2回しています。子供はもう大きくなり、正直言ってどこにいるか知りません。南カリフォルニアのぬくぬくした生活で、老人のアメリカ人彼氏に養ってもらいながら50歳を迎えました。この先彼が死んだら(そう遠くない将来でしょうが)どうやって生きていこうかいつも考えています。毎日ネットにどっぷりの生活で退屈ですが、それが自分の選んだ道なんですよね・・・
kiso |  2010.03.18(木) 10:11 | URL |  【編集】

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