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まだルーマニア娘と

2010.03.01 (月)


夫はまだ隠し事をしている。だから、私もそれとなく観察を続ける。

つい先週も、夫は現金200ドルを引き出したが、何のために使うのかは白状しない。私も表立っては追及しない。

夫の精神の均衡が最優先事項なので、ただ見逃している。今のところは。

ER騒動のずっと前に、夫は自分だけの口座を近くのM銀行に作った。

M銀行にはすでに私たちの共通の当座も私個人の普通預金もあり、すべて私がオンラインで管理している。夫の口座もついでに登録しようとしたら、「口座番号は教えたくない。」と夫は言い張った。それは予想できたことである。

ずっと前にタイ女のことが私にばれてから、夫はこそこそと複数の銀行にいくつかの口座を作った。そのときは口座を開設したことすら隠していたが、いくらでもヒントがあり、私は銀行名だけは把握していた。

銀行が一般向けにダイレクトメールで出すものと、口座所有者に出すものとは違う。夫は私に彼宛の封書を開けさせなかったので、大丈夫だと愚かにも思ったらしい。

いろいろあって、私がタイ女に電話したあと、夫は口座を閉じた。

ただ1件は忘れたらしく、1年ほどして「全く口座にアクセスしておられません。口座を閉鎖する手続きをしないと、残金は州政府へ譲渡されます。」という手紙が来た(夫はPCの上にその封書を置きっぱなしにしていた)。

金額は1000ドルほどだったが、夫のような性格では秘密口座の管理なんて無理なのである

       *

昨日、M銀行から明細書が届いた。私は夫には告げず、キッチンのカウンターの上に他の郵便物といっしょに出しておいた。夫宛なので開けない。でも、M銀行のスタイルで明細書だとわかった。

しばらくして見ると、それだけ消えていた。他の封書は開けてもいない。

オンラインで明細を受け取れば、私に見られなくて済んだのに。やっぱり向いてないなあと思う。

明細書は用心して自分の部屋のどこかに隠したのかもしれないが、探そうと思えば私は簡単に見つけられる。でも、残高もだいたい把握できているし、しばらくは見逃すことにする。

       *

朝4時ごろ、猫に起こされて廊下に出ると、夫がかなり大きい声で話しているのが聞こえた。

G氏との早朝電話かと思ったが、ルーマニア娘だった

簡単に切れる関係だとは思っていなかったが、まったく何をやってるんだか。ヘッドフォンを使っているらしく、自分の声がどれだけ大きいのか気づかないらしい。

ほんの数分だけ立ち聞きした。彼女の名前はステファニーだが、ステフと呼んでいた。

「きみにはルーマニア人のボーイフレンドがいたのか。ぼくにもチャンスはあるかと思って、期待していたのに!」と大げさな夫。泣いているような声だったので、ぎょっとしたが、嘘泣きだった。ステフには、子どもたちもスカイプで話したというマリウスという夫がいるのだし、おふざけというか、flirt をしていたのだ。

ステフの声は私には聞こえないが、夫の言うことだけでなんとなく想像できる。

彼女がルーマニア語で何が言ったらしく、夫はさらに声が大きくなった。荒げたといったほうが正しいかもしれない。

「いま、何て言った? ルーマニア語でそれはどういう意味なんだ?」

ステフは答えないらしい。

「マリウスはそこにいるんだろう? マリウスをPCまで連れて来なさい。たまには役に立てと言って、引っ張って来られるだろう。君が教えないなら、彼に今の言葉の意味を説明してもらうから。」

いったい夫とステフはどういう関係なのか

明らかにステフとマリウスはまだいっしょにいる。そして、マリウスは自分の妻がアメリカの男と長電話をしているのを知っているのだ。

夫はステフから習ったと思われるルーマニア語らしきフレーズをいくつか口にした。私はカタカナで書き取っておいたが、調べるのもばからしくなった。

電話が終わったあと、夫は「今朝もGとの電話は長かったよ。これから一眠りするから。」とわざわざ私の部屋に来て言った。そういう嘘をつくときの夫の顔は赤い。もうちょっと上手にやりなさいよと思う。

「あらー、ステフもG氏のプロジェクトを手伝ってたなんて、知らなかったわ。あなたはルーマニア語も覚えなくちゃいけないし、大変よねえ。」とからかうこともできたが、やめた。

         *

先週、夫が出かけているときに、夫の部屋でポストイットを見つけた。

それには鉛筆でステフのフルネームとルーマニアの住所が書いてあった。

こんなものをPCの横にごちゃごちゃ置いていくなんて、とまた呆れる。本人は隠したつもりだったのだろうが、紙を2,3枚どかしただけで出てきた。別にそれを探そうと思って探したのではない。

私は自分のPCにその情報をタイプして、ポストイットを元の位置に戻した。こうやって証拠が集まっていくのだ

住所を聞いたということは、やはり彼女に小切手をお金を送ったことがあるのだろう。夫がERに行く前の話である。その後はおそらく何も送っていない。でも、電話は続いている。

この間ファイルした確定申告によって、もうすぐ払い戻しがある。金額は5桁。すぐに引き出せるお金は最小限にして、他は投資すべきか。

個人年金や学資口座、それに家のローンの元本返済にも充てて、「ルーマニアへあげるお金はないわよ。」という無言のメッセージを送ることにする。



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 |   |  コメント(1)

Comment

思わず笑ってしまいました。
すみません。

男の人って、ツメが甘いですよね。
バレバレな言い訳するし。

私もいつか役に立つと思って、
夫の各種証拠品を持っていますよ。
いつか、っていつでしょう?

ウチの息子たちも、大人になると
そうなっちゃうのかしら?
怖いです。
めありー |  2010.03.01(月) 16:43 | URL |  【編集】

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