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今年も確定申告の季節

2010.02.25 (木)


2009年度の Income Tax Return が終わった。

締め切りは4月15日だが、今回は、連邦税とニューヨーク州税の両方でお金が戻ってくるので、早くファイルするメリットがある。もともとうちのお金なのに、政府に無利子・無担保で貸していたようなものだ。

アメリカで最初に申告したときに、締め切りが4月15日だと知って、「日本よりずいぶん遅いな。」と思ったことをよく覚えている。

日本の確定申告締め切りは3月15日。しかも、2月16日からの1ヶ月間と限定されている。アメリカでは、書類さえ整えば1月からでも申告できる。

日米とも前年の1月から12月までの収入に関わる税金なのに、なぜアメリカは日本より1ヶ月も後まで受け付けるのか。理由はわからない。ギリギリにならないとやらない人は、3月でも4月でも変わらない。4月半ばなんて、もう1年の3分の1が終わっている。

私は先延ばししてストレスを増やしたくないし、お金を取り戻すためならさっさとやれる。

日本人のほうがこういうお役所関係の文書をきちんと提出できるから、1ヶ月の期間限定で文句も出ないんだろうか。日本人でもダメな人はいるが、平均すればアメリカよりずっと責任を持ってやると思う。

それに、日本で会社勤めだったら、会社が年末調整をしてくれる。医療費とかローンとか特に控除できるものがある人だけやればいい(たぶん)。

アメリカでは、これもなぜだか知らないが、ほぼ全員やることになっている。いったいどれくらいのアメリカ人がちゃんと理解して申告しているのか、他人事ながら一抹の不安を覚える。

     *

うちの税金は、私が渡米したとき、つまり21年前からずっと私が引き受けている。私は数字に弱いくせに、案外こういう事務処理が好きなのである。夫は苦手なので、ここはうまいこと分業できている。

昔は、わら半紙に印刷した政府発行のパンフレットを片手に、記入用紙に手で書き、電卓で計算し、コピーをとり、原本と小切手を郵便局から出したものだが、今はソフトウェアがあるし、オンラインで申告できるというありがたさ。

入力さえ正確なら、計算ミスも起こらない。書類が揃っていれば、質問に答えていけばいいので、別に難しいことはない。

今回は、ストック・オプションを exercise (権利行使)したのと、収入が夫の会社と社会保障の2ヶ所だったことや、医療費が多かったことなど、例年より少し込み入っていた。

それでも、会計士に頼むほどではない。個別サービスを提供する会社があるが、税金の申告時期だけアルバイトで雇われた素人に任せるよりは、私は自分でやるほうを選ぶ。

     *

IRS の audit (監査)が怖いという人がいるが、私は正直に申告して、書類の裏づけがあって、筋の通る説明ができれば、怖いことはないと思うのだ。だいたい誤魔化そうと思うほどの金持ちでもない。

ソフトを使い始めてから、なぜか2回ほど、エラーの通知が来て、不足分とペナルティを払ったことがある。しかも、3年と5年くらい前の申告についてだった。どこが違っていたのかもよくわからない。

でも、政府と争う気はさらさらないので、命じられるままに小切手を送った。それでお咎めなしである。

まだ市民権を取得していない私は、なるべく政府当局と関わりたくないのだ。警察沙汰はもちろんのこと(だからスピード違反にも注意している)、税金も然り。

だいたい政府と法廷で争うなんて、弁護士代と時間がもったいないではないか。せいぜい数百ドル程度の税金のことで。

正義(?)のために出かけて戦う気力はないというめんどくさがりである。

    *

精神科医との予約から戻った夫に、「もう連邦にも州にも税金をファイルしたから。そこにクリップで留めてあるのがうちのコピー。見たかったら、どうぞ。」と伝えた。

夫は、40枚ほどの書類にちらっと視線を動かして、「OK。それで、いくら戻ってくるの?」と聞いた。今回はかなり戻ってくることはわかっていた。それに、夫の給料が半分になったために、これまでは収入制限で使えなかった控除が適用されて、税率が下がった。

私が両方の合計をちょっと少なめに言うと、「へえー。」 

ここで私は釘を刺した。

「戻ってくるけど、私がペナルティを避けるために先にたくさん払った分が戻ってくるだけなんだから。それに、社会保障の小切手への課税を誤解して、払いすぎただけだから。いま現金がちょっときついし、残高の低い口座に入れておかないと。」

「そうだね。わかってるよ。」と夫は出て行った。

私の記入が正しいかの確認どころか、書類は手にも取らなかった。泣く子も黙るIRS宛ての書類に、そんないいかげんなことでいいの?とあきれるが、いつものことである。

     *

紙でやっていたときは夫の自筆署名が必要だったので、収入と税金のトータルだけはいやでも目に入ったはずだが、何年か前にe-file が可能になってからは、署名もオンライン(数字を入れるだけ)なので、私がやっている。

間違いはありませんね? 虚偽の申告は犯罪ですよという一文を読み、同意するのも、私が夫の分までやっている。

もし何かあっても、「妻が全部やったので、ぼくは知りません。」という言い訳はできないのに、夫は銀行からの明細書を見るのさえいやなのだ。

高等教育が何の役にも立っていないといういい例。

アメリカ人の家では、お金はご主人が管理して、奥さんに生活費やお小遣いをあげるのが普通だと思われがちだが(そして、そういう家庭ももちろんあるだろうが)、うちのアメリカ人夫は最初から放棄しているのだった。

私は専業主婦なので、これくらいは私の仕事と思って引き受けている。夫の計算が信用できないせいもある。

質問の中で、「この申告は、2009年度に死亡した人の分ですか」というのがあった。そうだ、私が死んだら、その翌年の4月15日までに夫がちゃんと申告しないといけないのだ。

夫婦間で分担をきっちりしすぎるのも、考えものである。


<今日の英語>

No one else thinks about it.
誰もそんな風に思っていませんよ。


結婚する前に妊娠していたことを苦にしているらしい義理の妹に、みんな気にしていないということをどうやってわからせたらいいかという相談。こういう風に、ストレートに言いなさい (Be direct.) というアドバイス。



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 |  生活  |  コメント(2)

Comment

久しぶりに覗かせて頂いたら、再開されていたので、とてもうれしいです。
ご主人の状態もですが、komatta3さんご自身が、ご自分の「通常」に戻って来られたのがうれしいです。
akira |  2010.02.25(木) 13:54 | URL |  【編集】

締め切りが4月15日なのはビジネスオーナーが会社の申告を3月15日に終えて、そこからの収入を個人の申告に報告できるように時間がとられているからだと思います。またW-2は1月中にきますが、利子や配当金などの1099は2月から3月までブローカーが出せないことが多いのでその時間もとられてるようです。でも締め切りが4月だから3月までブローカーが何もしていないのかもしれませんね。
シネマガール |  2010.02.26(金) 11:20 | URL |  【編集】

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