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抗生物質アレルギー?

2010.01.18 (月)


抜糸した夜、長男が頭がかゆいと言う。

「片手だったから、頭がちゃんと洗えてないんじゃない? まさか、シラミじゃないでしょうね?」とぞっとして聞く私。

「シラミって何?」

Head lice

「それ、どんなやつ?」

幸いなことに、私は頭ジラミを見たことがない。現地校でたびたび発生し、お知らせをもらっては戦々恐々としていたが、子どもが生まれて15年、一度もないのだ。だから、どんなやつかと聞かれてもわからない。

しかし、被害にあった近所のお母さんによると、特別なシャンプーだの家中のものを煮沸消毒だのマットレスを廃棄だの、大変らしい。

ともかく、シラミではなさそうだ。手が濡れてもよくなったんだから、ちゃんと頭を洗うように長男に命じた。

      *

翌朝、長男が私のところにきて、肩の周りがかゆいと言う。背中もかゆい。むしろ痛い。

見ると、赤い大きめのポツポツが広がっている。チーターの模様を小さめにしたのを小集団にした感じ。なんだろう。カーマイン・ローション(Caladryl Lotion)とパウダー(Caldesene Protecting Powder)を塗ってみた。

シャワーから出た長男は少しよくなったと言い、「ぼく、学校行くの?」と私に聞いた。

これが次男なら、泣きべそをかいて「ぼく、学校行かない!」と宣言するところだ。長男は私に決断を委ねたがる。自分で決めなさいよと思う。

「我慢できないくらいひどいなら別だけど。湿疹くらいで休むことないでしょ。ひどくなったら電話して。」と登校させた。子どもたちは夫に似て皮膚が弱そうだ。でも、湿疹でお医者にかかったことはない。

朝9時に電話が鳴った。Caller ID には学校の名前が出ている。いやーな予感。

「あ、おかあさん。ぼくナースのところにいるんだけど。First Period (1時間目)の途中からすごくかゆくって、首にも広がってる。友だちが見て、すごい赤いって。先生がナースのとこに行きなさいって。」

「それで、お迎えに行かなくちゃいけないの?」 この期に及んで、あきらめの悪い私。

長男が英語でナースに聞いている。私とは日本語である。

「ナースが迎えに来てって。Delayed allergic reaction to antibiotics
(抗生物質に対する遅発性アレルギー反応)かもしれないって。」

長男はナースの言葉をそのまま英語で繰り返す。

そんなこともあるのかと無知な私は驚く。

長男は小さいときによく中耳炎や気管支炎をおこして、抗生物質をいろいろ飲んだ。でも、それに対するアレルギー反応は、遅発でも即効(?)でも全くなかったのに。いろんな条件が重なったのだろうか。

ハサミで手を切ったら、アレルギー性湿疹になった。北京で蝶々が羽ばたくとNYでハリケーンが起きるという例え話を思い出した。

       *

家に連れ帰って、ナースの指示で Benadryl (抗ヒスタミン薬)を1錠飲ませた。9時半に小児科が開くのを待って、予約を取る。10時45分に来るように言われる。

昨日ここで抜糸したばっかりなのに、2日連続で小児科通い。例によって、働いているお母さんはどうするんだろうと思う。

お医者さんは、1歳から診てもらっているいつものドクターM。

カルテをさかのぼると、長男は今回のと同じタイプの抗生物質を過去7回も服用していたそうだ。

ペニシリンなどと違い、この抗生物質は遅れて反応が出ることもままあるらしい。うちは服用を止めてからちょうど24時間後だったが、1週間後やもっと後に出る人もいるという。

長男の湿疹が抗生物質に対するアレルギー反応かどうかを調べる方法はただ1つ。もう一度、長男に同じ薬を飲ませることだと言う。

でも、ERで処方されたものは全部飲み終えた。抗生物質とはそういうものであって、自分の判断で途中でやめてはいけないと私は理解している。たった1錠を入手するために一週間分も処方箋を出してもらうのもどうかと思う。

だから、「アレルギーの疑いあり」という診断となった。

Benadryl を飲んだの? 25mg それとも50mg だった?」とドクターが長男に聞く。

長男は私の方に視線を向ける。私は知らない。12歳以上は1~2錠とあったから、それに従っただけ。「わかりません。」と私。母親失格?

アメリカ人は、1錠がxミリグラムなんて考えて飲むんだろうか。

そういえば、夫はやたら薬の箱の裏側にある細かい成分表を読み上げて、あれはこの薬と同じだとか、共通成分がどうとか言う。ふだんはオンスだのポンドだのを使うくせに、こういうのはメートル法というのも、なんか適当なアメリカ。

結局、25mg の Benadryl を4時間おきに飲み、もし夜までに状況がよくならなければ、Prednisone (ステロイド剤)を飲むことになった。

        *

長男を家に送り、私は処方箋を持って、その足でまたドラッグストアへ。いったん家の中に入ると、もう出かける気がしなくなるのだ。午前中はすでにないものと考える。

幸い、ステロイドは66セントだった。確か抗生物質も2ドルくらいだった。こういうのはとても安くて助かる。

長男は2回目の Benadryl 服用後、死んだように寝ている。

アレルギーというのは、突然こんな風に出るのか。子どもたちが大きくなるにつれて、小児科に行く回数が激減したけれど、まだまだいろいろあるのだった。

長男が飲んだ抗生物質は Cephalexin(500mg)。

記憶力が怪しくなっているのに、こんな名前を覚えねばならない。長男はもう覚えたらしい。自分の身は自分で守ろうといういい心がけである。

いや、この母親には頼れないと悟ったか。



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