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ご近所一家LEさん その2

2009.03.15 (日)


前回からの続き)

LE家の子どもは3人。祖母の韓国人の血が四分の一入ったクウォーターである。そう思って見ると目元がちょっと違うな、というくらいで、パッと目には金髪の白人だ。

長女はすらりとした美人の高校生。奥さんの自慢の娘である。彼女が中学のときに、成績がすべてAだったのに、1つだけ友だちとの共同プロジェクトでBをもらってきたことがあった。LEさんは学校に乗り込んで、プロジェクトの相手が悪かったのであって、自分の娘はちゃんとやったと抗議して、とうとうAを勝ち取った。まさに、言ったもの勝ちの世界である。

最近、長女にボーイフレンドができて、学校への送り迎えをしてもらっている。ずっとカトリック系の女学校に行っていた奥さんは、「私なんてシスターが見張っていて、男の子と話もできなかったわ。」とブツブツ言っていたが、長女の交際は許しているようだ。

次女は、小さいときから体が小さく、持病があった。でも、手術をして治り、一時期はジムナスティックス(体操競技)をやっていた。これもお金がかかるのだが、奥さんにとっては、それだけの支払いができるのが自慢でもあった。コーチに才能があるとほめられてるのよ、とご満悦だったが、そのうち本人の興味が他に移って、やめてしまった。

次女は、長女と違ってあまり勉強ができない。LEさんもそれは認めている。でも、密かに子どもが通っている学校の教師を家庭教師に雇っていたことは近所の誰もが知っている。日本では考えられないことだが、アメリカではそう珍しいことでもないらしい。

長男もやはり年の割りにとても小さい。それでも、サッカーやリトルリーグなどやらせていたようだ。もう11歳くらいのはずだが、8歳くらいのとき、LE家の前でバスを待っている子どもたちがどんぐりを集めていたら、「それはうちの土地に落ちていたんだから、うちの所有物だ。」と言われて、面食らった。さすがに、LEさんの子どもだけのことはある。

     *     *     *

9/11のあとで、毛布や日用品の寄付集めがあったのだが、近所で音頭を取ったのが星条旗を高々と揚げた彼女だ。現場で救出作業やビルの除去作業をしている人たちは、着替えもシャワーもないのに、昼夜なく必死で働いているのだからと、警察に知り合いがいるとかで、現場の様子をまるで自分が見てきたかのように語っていた。

この不景気でご主人の建築業はどうなっているのだろう。cell towerという携帯電話の施設を設置する仕事を請け負って大忙しだった時期があり、奥さんは「主人は朝5時に家を出て、帰りは7時なのよ」と嘆いていた。

続き

ご主人は数回しか見かけたことがないが、働き者だと思う。口数も少ない。自分の名前が入ったトラックを運転している。そうやって稼いだお金で奥さんに贅沢をさせてあげているのだ。

     *     *     *

奥さんは気が強くて口が達者なので、お隣のSMさんの奥さんだけでなく、他の人たちともときどき衝突する。いろんなことに首を突っ込んでは、ああでもない、こうでもないとしゃべりまくる。あれは暇をもてあましている彼女の趣味ではないかと思う。

今の住宅地でなく、もっと敷地が広くて大きな家に住みたいと、家探しをしていたこともたびたびあった。「うちは子供3人に、犬と猫が1匹ずつ。舅と姑はすぐ隣の町だし、実家の親戚も泊まりに来るし、この間なんか30人のパーティをしたのよ。もう、狭すぎて困るわあ。」と、彼女より小さい家に暮らしているアメリカ女性たちの神経を逆なでしていた

お隣のSMさんは、「彼女はいつも口だけよ。そう言ってるだけで、引っ越す気なんか全然ないくせに。」と、私に苦々しそうに耳打ちした。

ともかく、彼女に話したら、どんな話もすぐ広まる。私も根掘り葉掘りたずねられたし、あなたは日本人だからお子さんたちは頭がよくて、ストレートAでしょう?とか、かまをかけられたりした。私は、居心地が悪くて、ごく表面的な付き合いにとどめた。

悪い人ではないのだが、なんだか値踏みされているような気持ちになった。当人がいないところで、そこまでけなさなくても…というくらいの陰口を言うのもいやだった。きっと、私も陰でいろいろ言われているだろう。

子どもが大きくなり、近所の奥さんたちといっしょにスクールバスを待つ必要がなくなって、私のストレスレベルは一挙に下がった。ヤレヤレではあるが、同時に私のゴシップ情報量が減ったのも確かである。


<今日の英語>

Are you up for it?
その気ある?/やってみたい?

「今日おもしろい映画をTVでやるから、見ようと思うんだけど~」と夫が子どもたちに持ちかけた。夫は自分一人で映画を見るのをいやがる。子どもが生まれる前は、よく私に一緒に見ろと言ったが、私は見たくもない映画を強制されるのは大きらい。ここ数年は夫もあきらめている。その代わりに、子どもたちが一緒に見てくれないかなあと誘うときのセリフ。




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テーマ : アメリカ生活 - ジャンル : 海外情報

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