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カードもギフトも贈らない

2009.11.23 (月)



私はクリスマス・カードも年賀状も出さないし、ギフトもあげない。

アメリカに来てからほとんどずっとそうなのだ。数少ない友人・知人はおろか、夫の親戚にすら、なーんにもしない。母と姉、そしてごく特別な人にのみ e-card を出す。それだけ。

ごみ収集人や郵便配達の人にもあげない。

だから、この時期よく話題になるクリスマス・チップについては、まるで他人事なのだ。「xxをしてくれる人には、いくらあげるべきか」というアレである(もし私がドアマンや管理人のいるアパートメントに住んでいたら、こんな非常識な真似は通用しないと思われる)。

【追記】アメリカの平均的な目安は、"Holiday Tipping Advice" という記事がわかりやすい。誰に何ドル、あるいはどんな品が適当か、職業別に書いてある。

例外は、子どもの習い事の先生たち。

子どもが小さいときは、アメリカの習慣だと聞いて、ナーサリースクールやキンダーガーテンの先生、スクールバスの運転手にもあげたが、ほどなく止めた。

でも、個人レッスンを受けていた楽器の先生やテニスのコーチにはギフトカードを渡した。

これも絶対やらねばならないことはないらしい。クリスマスカードとギフトカードの入った小さい封筒だけでなく、大きなフルーツバスケットや花束を持参した子もいれば、クリスマス前最後のレッスンになっても何もあげない子もいた。

          *

子どもたちには、夫がおもちゃやゲームを用意する。私は、クリスマス・ストッキングに入れる小さいものをほんの少しだけ買ったり買わなかったりする。

別に確固とした信念があってのことではない。

アメリカに来て最初のクリスマスはどうしようか迷った。何でも持っている義父母に何を買ったらいいのか、皆目わからない。もう大変なストレスだった。

私は自分の選ぶ贈り物のセンスに、まったく自信がないのである。

夫は非協力的で、何のアイディアもくれなかった。それで、めんどくさくなって、「まあ、いいや、今年は。」と勝手にやらないことにしたと思うのだが、そのまま20年経ってしまった。もはや時効(?)である。

だいたい、こういうことは始めるのは簡単だが、やめるのは難しい。何事も最初が肝心。私は「クリスマスを祝う習慣のない外国人」として登場し、それを押し通したことになる。

それじゃ味気ないという人がいるけれど、私は気苦労がなくて楽チンなほうを選ぶ。そして、浮いたお金はもっと有効な使い道を考える。

          *

日頃から、私はできるだけモノを増やさないようにしている。ほしいものもあるけれど、それは自分で選びたいのだ。

義父母はセンスがいいので、素敵なものを贈ってくれる。それでも毎年大きな箱がいくつも届くたびに、私は「もういいんです、何もしてくれなくても。」とため息が出た。最近は子どもたちへのギフトがメインになって、やれやれである。

こちらからの贈り物がないのには(多少)気が引けるのだが、それにはもう慣れた。ただし、受け取るだけでもやっぱり気を使う。

まず、荷物が届いたことをカリフォルニアに電話してお礼を言わなくてはならない。いくら身勝手な私でも、この程度のマナーはわきまえている。

そして、プレゼントを開けるクリスマス当日には、改めてギフトのお礼やら Merry Christmas! やらを言わなくてはならない。それもまためんどうなのだ。しかも、たいてい他の親戚の人たちが集合していて、次々と電話に出るときなど、もう逃げ出したくなる。別に話すことはないのだ。あれは苦痛である。

そして、ゴミの山(包装紙、リボン、ビニール袋、プラスチックのケース、紙箱など)を横目で見つつ、「キリスト教徒でもなくて、日本ではクリスマスに何もしなかった私が、なんでメリー・クリスマスなのよ。」と白ける。

          *

こういうわがままで順応性のない私に、よくもまあ義父は寛容に接してくれたものである。内心、どうしようもない娘だなと思っているかもしれないけれど、おくびにも出さない。私の自由にさせてくれる。

将来、うちの息子たちが結婚したら、私も彼らの奥さんたちにそうやって対応しようと思う。

彼女たちがギフト大好き、パーティ大好きならば、どうぞ思う存分やってください。私は口出ししませんよ。ただし、私は贈らないし、あなたたちも私に贈らなくていいですからね。でも、孫は猫と同じくらいかわいいらしいので、孫へのギフトはありえます。その点は保留としましょう。


<今日の英語>

Don't count your chickens before they hatch.
取らぬ狸の皮算用をしてはいけない。


レイオフされてから正社員の仕事をずっと探してきた女性。テンプの契約社員から本採用にしますという話が何度も出ては消えてしまい、がっかりした経緯を語ったときの一言。直訳: 卵からかえる前に、鶏の数を数えてはいけない。before 以下を省略して、Don't count your chickens.とだけ言うこともある。



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 |  わたし  |  コメント(4)

Comment

カリフォルニアからまたまたコメントします。全く同じ考えです。私もクリスマス、大嫌いです。義理の両親には、仕方なしにプレゼントしています。Thanks giving dayも何もしません。いつもブログを拝見しながら、『私とよく似ているなあ』って感心しています。これからも楽しみにブログ拝見します。
ゲスト |  2009.11.23(月) 08:04 | URL |  【編集】

なんとなく似たもの同士が集まりましたね(笑)。私たちも夫婦そろって「あげない、もらわない」宣言をしています。クリスマスでも何もしません。ツリーもなしですよ。
Yumi |  2009.11.23(月) 09:04 | URL |  【編集】

私も!クリスマス嫌い派です。プレゼント交換、なんて無駄なんでしょう!クリスマスカードもこういっちゃあ寂しいですが、無駄ですね。幸い夫も夫の実家も(ベトナム系で)子供以外はプレゼントなしなので、ラッキーです。うちは子供(甥、姪)にはお年玉を上げることにしました。家の4ヶ月になる息子にも、本人がやりたいというまで、クリスマスツリーとか、プレゼントとかやらないでしょう。

アメリカ人平均、毎年千ドルくらいプレゼントに使ってると聞きます。わたしみたいな人間が多いと経済は活性化しないでしょうね。
シネマガール |  2009.11.23(月) 11:18 | URL |  【編集】

なんだか私も似ています。
でも旦那さんのご両親がなかなか理解のある方達で良かったですね。
習慣の違いは理解し合うのが結構大変だったりするんですが、パートナーの家族が理解してくれるかしてくれないかではかなり違いますよね。
又おじゃましまーす。
マコベス |  2009.11.23(月) 11:41 | URL |  【編集】

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