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自分が読みたいブログを書く

2009.11.16 (月)



今年2月から始めたブログがまだ続いている。

私がブログをやっているのを知っているのは、夫と子どもたちだけなのだが、夫は私がとっくに飽きてやめたと思っていたらしい。つい最近、「パソコンで何やってるの。」と聞かれたので、「ブログの記事を書いてます。」と答えると、「えっ、まだやってたの?」と驚かれた。

相手に関心がないのは、お互いさまか。そのほうが都合がいいこともあるので、私は気にならない。

子どもたちはたまに「今日のカウンター、いくつ?見せて。」と聞くが、彼らの興味は数字であって、内容ではない。あるいは、「文章だけじゃ、おもしろくないよ。もっと写真を載せたほうがいいよ。もっとデザインをよくするとかさ。」と指図する。大きなお世話である。


          *
 

ともかく、私はこうしてほとんど毎日何かしら書いている。

なるべく外に出たくない、気を使うような人に会いたくない、めんどくさいことはやりたくないという、自分勝手な生活
をしているので、当然そういう姿勢がブログにも現れていると思う。

補習校を辞めてから、日本人と会うのは数ヶ月に1回である。日本語による会話は、子どもたちを除けば、横浜に住む姉だけとなった。だから、ブログは私の話し相手かもしれない。一方通行だから、話し相手というより聞き手かな。

書いているうちに、「そうだ、あれも言いたい。これも説明せねば。」と、次から次へと思いつく。そして、独りよがりなだけでなく、やたらに長い記事になる。

でも、これは仕事ではない。だから、私の好きなようにやっていいのだ。


          *


他のブロガーは知らないが、私はアップロードしてからも自分の記事をよく読み直す。そして、何度も文章に手を入れる。

もちろんサイトに載せる前にも一通り読むが、あとから気がついた誤字脱字はもちろんのこと、気に入らない言い回しや、誤解されそうな書き方、くどい文章をかなり大々的に直す。1回読めばすっと頭に入るような文章が理想なのだが、書いた自分もすんなり読めないところは、そのままにしておけない。

「気になった記事を何度も読み返しています。」というコメントをいただいたことがある。そういう人は、読むたびにちょっとずつ違う印象を受けるかもしれない。

文章を直すのは、私の趣味みたいなものである。

他人の書いたものに赤ペンを入れるのも好き。補習校で配布物の原稿を書いたり、編集・校正らしきことをしたりした。そういう仕事はしたことがないので、プロの決まりは何も知らない。ただ、私好みの文章にするだけだったが、ほんの内輪で配るものだったので、「やりたければ勝手にすれば。」と任せてもらえた。

私は一度赤ペンを入れて提出すれば、私の修正箇所が採用されようがされまいが、気にならなかった。赤ペンを入れる作業そのものが楽しい。安上がりな趣味である。

補習校をやめてからはそういう機会がなくなった。その代わりに、自分のブログを相手にしている。

私は、英語の文章を見ても気になるのだ。現地校からお知らせが届くと、「日付がない。文章がだらだら長すぎる。パラグラフの切り方がおかしい。肝心の情報が埋もれている。同じことが2回も書いてある。もっと簡潔に、見やすくできないの? 読む気、なくなるわ。」とけなしまくる。

子どもたちは、「またー。そんな細かいことに文句つけるの、おかあさんだけだよ。じゃあさ、自分で書いたら?」とあきれる。


          *


このブログを始めるまで、私はほとんどブログというものを読まなかった。掲示板や情報サイトで紹介されたものを見に行っても、さほど興味が持てなかった。

内容以前に、画面を開いただけで目が拒否してしまうものもあった。

私は目が悪い。高校で近眼、大学で乱視になり、今はもちろん老眼も入っている。そういう人に、背景色が暗くて、文字が小さくて、ピカピカ光っているようなページは酷である。飾りや広告がたくさんあって、どこが本文なのか探さねばならないのも困った。

今は少しはブログの構造を理解できるようになったので、それほど戸惑わないが、一番の問題は「私が読みたいブログ」がなかったことだ。

それは当然である。

私は自他共に認める自己中心的な人間。他の人の生活や意見には、あまり関心がないのである。自分が読みたいのは、当然自分の話。だったら、子どもたちの言うように、それこそ「自分で書いたら?」ということになる。ちょうど、「自分が着たい服がどこにも売っていなかったので、服飾デザイナーになりました」という人がいるみたいに。

そうして、背景が白くて、文字が大きく、リンクは私が使うアマゾンだけ、トラックバックやお気に入りの表示もない、顔文字も絵文字も動画もない、長い記事を存分に書ける殺風景なブログができた。

あとは気の向くまま、日記だったり、エッセイになったり、ストーリー仕立てにしたりしている。


          *


どなたかに看破された通り、いただくコメントにお愛想を言うのは私には無理なのだ。

ブログを始めたときに、「コメントには返事をしましょう。相手のブログも訪問して、コメントを残しましょう。」という心得集をどこかで読み、それもそうだと納得して、最初のうちはその通りにやっていたのだが、だんだんできなくなった。

さすがに申し訳なくて、読んでいるという事実だけを報告した。すると、返事をしなくてもよいというコメントが付いた。私の心理状態はとっくにバレていたらしい。

私が返信しないのを承知の上で、メッセージをくださる人もいる。

最近は、公開コメントより私信のほうがずっと多い。とてもいいことが書いてあると、私だけが読むのはもったいないなあと残念だが、「非公開」という投稿者の意向を尊重せねばならない。

私の場合、実生活でできないことは仮想世界でもできない。

だから、ブログ友だちという概念がピンとこない。仮想世界の中で行き来するどころか、メールでやり取りしたり、実際に対面交流したりするというのは、私の理解を超えている。そういう人は、ブログをやる目的が私とは違うのだと思う。


          *


久々にアクセス・カウンターを見た長男が言った。

へ~、おかあさんのブログ、読む人がいるんだね~。おかあさん、また自分勝手なこと書いてるんでしょ。それなのに、どうしてかなあ。」 

まあ、減らず口をたたくこと。いいのよ、好きで書いてるんだから。

英語は私の勉強を兼ねている。漫然と聞き流している会話を多少なりとも意識して聞き、いざというとき再生できるよう、記憶する努力である。会話集がいくらでも出ているが、怠け者の私はそれでは頭に入らない。

ブログと同じく、やっぱりこれも自分で作らないとだめなのだ。ついでにどなたかのお役に立てるなら、願ったり叶ったりである。


<今日の英語>

I'm just trying to find something to reassure you.
安心していただけるように、ちょっと何か探してみます。


注文の多そうなお客さんに、美容師がヘア・カタログをめくりながら言った一言。「あんまり長くてもいやだし、短いのもちょっとね。前髪は昔はあったんだけど、いまは長くしてるのよ。でも、ちょっとだけ変化を付けたいと思って。ふわっとしたいけど、あっちこっち向くのはねえ。」 こういうお客は、切ったあとも希望通りじゃないとグチグチ言うのだろうか。美容師は、それらしい写真を見せて確認したほうが安全だと考えたらしい。



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 |  わたし  |  コメント(8)

Comment

初めまして

今月頭、アメリカに関する情報を集めていたところ、こちらのブログを見つけました。

読み応えがあるのに決してくどくない、サクサクッとした文章、その表現に完全に心を奪われました。

過去の分もぜひ読ませて頂きます。

他人の文面を指摘したくなるのも、Komatta3ほどに言葉を巧みに操る方なら当然かもしれませんね。

そのセンスに触れる度、心をゆさゆさと揺さぶられる感じがします。

またアメリカ生活のお話や今日の英語は、とても勉強になります。

このブログに辿り着けて良かったぁ~。本当に嬉しく思います。ありがとうございます。

また来ます。それでは。
JAM |  2009.11.16(月) 16:29 | URL |  【編集】

いつも楽しく読ませていただいてます。
これだけ文章が書けるって、すごいです。

私も、同じ趣味の仲間を探したくて、
ブログをやっていましたが、フェイドアウトしました。

仕事でパソコンを使って、家に帰ってブログのコメ返
(分かりますか?コメントに、レスをつけることです。)
するのは、正直しんどい。

それに、ブログに載せるためにデジカメで
いつも何かを撮ろうとスタンバイすることに疲れまして・・。

要するに、怠け者なんです、わたし。

だけど、インプットばかりしていると、
頭も体もパンパンになるので、
このようなブログという形でアウトプットするのは、
とても良いと思います。

気の向くまま、ほどほどに、で、十分ですよ。

って、エラそうな事言えないんですけど。

40過ぎると、疲れますよね~^^;
めありー |  2009.11.16(月) 17:33 | URL |  【編集】

私もいつも読ませていただいてます。読み逃げばかりです…すいませんっ。

komatta3の直球ブログ、大好きです♪

春 |  2009.11.17(火) 00:42 | URL |  【編集】

こんにちは

私はkomatta3はとても聡明な方だと思います。
そして自分の心に文章を通して向き合える、強い女性だとおもいます。

私はまだアメリカ生活8年のヒヨッコですが、komatta3の飾らない本気のブログを読んで元気をもらっています。

私はこのブログが大好きです。
おとうふ |  2009.11.17(火) 04:25 | URL |  【編集】

文章うまい!

なーと思っていつも読ませていただいてます。(以前バイリンガルの子育てについてアドバイスを頂いた者です)自分も細々とブログ書いてますがたまに過去ログを読むと、あーなんでこんな恥ずかしい言い回ししたんだろう、とか、べたすぎてやだねーとおもって自己嫌悪です。そうですね。直せばいいんですね。komatta3さんのブログは本(文章)を沢山読んでらっしゃる方の文章なんだなーと感じます。あと正直で本音だけのところがいいですね。綺麗ごとは読むだけ時間の無駄です。私もそう書きたいと心がけてるんですが、かっこつけてしまう自分がいます。
シネマガール |  2009.11.17(火) 11:49 | URL |  【編集】

はじめまして

NYで井戸水ってあるのかな?と思って検索をしていてこちらのブログにきました。
20年くらい前に駐在員でRyeに住んでいましたが、2昔も前で町も随分と変わったのかな~?と思います。

米国から日本に帰国後、環境の変化についていけず 精神崩壊を起こし障害児になった息子といっしょの生活をつづったブログを書いていますが、このところ 気持ちが沈みがちで なかなか更新できませんが 更年期とつきあいながらマイペースで過ごしています

また、遊びに来ます♪
マドンナ |  2010.12.30(木) 17:43 | URL |  【編集】

私は「ブログってなんか気持ち悪い」などという印象を持っており、ほとんどみることもありませんでした。
こちらには、震災後すぐ何か震災のことでもっと役立つ情報を!と、検索しているときに偶然たどりつきました。
そしたら思いがけずの楽しいお話の数々に心引かれました。
今ではここ最近の私の楽しみにもなっています(もったいないのでちょっとずつお話を読んでます)。
コクコクと頷き同情できるコメントが多く、ちょっと引いた文章も心地よいです。

komett3の赤裸々に見せてくれる震災後の心の内は、私にはこう感じました[そうみんな傷ついてしまっているんだ]と。
だって日本人なんだもん。だってあんなのあんまりひどいじゃない。っていう気持ち。意外にもこちら日本の実生活では他人と共有しあえません。みんな心の内を人に伝えるのは得意ではなく、もしくは関心が薄い・・?(まさか?)
人との共有が欲しくない?(そうなのかな?)
ただ単に私の交友が少ないだけ?(それはある、でも・・)
やっぱり、辛いことは口にしない?(そうかも・・)

・・とにかく私は震災の被災者ではないけれど、被災したのです。心が辛いのです。そんな気持ちをkometto3が自然な形で伝えてくれます。
この大きな震災から私の何かが変わっています。kometto3のお話も。きっとみんな傷ついたのです。きっとみんな何かに気づいてしまったのです。なにか? 漠然とした不安。目の前の不安。不安への反発。己の無力さ。人の身勝手。死。これからの生命。これからの幸福って・・生活は・・。
色んなものが一遍にが押し寄せて来てしまいました。
kometto3のお話しに、「そうなの私もなの」と、ホッとさせて貰ってます。

色々なエピソード、思い、今後もたくさん書いてください。
h-r-m |  2011.03.29(火) 02:54 | URL |  【編集】

承認待ちコメント

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 |  2017.02.15(水) 14:18 |  |  【編集】

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