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日本人との遭遇

2009.10.22 (木)


久しぶりに遠出して、隣の州の Trader Joe's まで買出しに行った。

午後の早い時間で、わりと混んでおり、カートを押しながら狭いお店を歩いていると、近くで「ママー」と子供の声がする。

ふと見ると、3歳くらいの男の子がカートに乗っていて、私より一回りは若い東洋人の女性がそばに立って冷凍食品を選んでいた。

「なあにー。」とお母さん。

日本人だ。

このへんは、うちの近所よりは日本人が住んでいるのだろうか。何週間かぶりに見たナマの日本人だった。

     *     *     *

私の夫が一緒に来なくてよかったとほっとする。夫は、どこかで日本人に会うと、「話して来なよ。」とやたら私に勧める。日本語はできないのに、聞けば日本語ということがわかるらしい。

最近は、私が補習校で知り合ったごく少数の日本人としか付きあう気はないことがようやく夫にもわかってきて、それほどしつこく言われない。それに私の出不精が悪化したせいで、日本人に出会う機会そのものが減った。

アメリカに来た当初、それから子どもができた頃は熱心だった。まるで、日本人の友だちがいないと私がアメリカで生活していけないと思い込んでいたかのように。

夫に言われるまま、私から話しかけたこともある。そして電話番号を交換して、家に招いたこともある。でも、今は一切そういうことはしない。もうめんどくさいのだ。

私にその気がなくても、向こうから「日本人ですか。」と声をかけられたこともあるが、なぜか身構えてしまった。

だから、子どもたちと一緒でなくてよかったと思う。私はどこにいても子どもたちとは日本語で話す。一緒に出かけると、わかる人には私が日本人だとすぐばれてしまうのだ。かといって、英語に切り替えるつもりはない。

     *     *     *

夫は、たとえば飛行機の中でも隣の人に話をするらしい。私はなるべく関わらないようにするというのに。

日本に行ったときも、たまたま同じところに居合わせた赤の他人(明らかに日本人ではない人)に話しかけたりした。友達になろうとか、仕事のためにコネを作ろうとか、そういうのではない。単に、英語が通じるアメリカ人同士、ちょっとおしゃべりするだけである。

アメリカ人の得意な、表面だけのその場限りのお愛想。でも、聞いていると、かなりプライベートな情報を出したりする(一番言わないでほしいこと: 「ぼくの妻は日本人です」)。

スーパーで並んでいる間に、ぜんぜん知らない人と話すことの延長線にあるのかもしれない。

     *     *     *

TJで男の子を連れた女性は、結局私が日本人だとはわからなかったと思う。私は一人で何もしゃべらなかったし、見ただけでは日本人、中国人、韓国人の区別はつかない。だいたい服装からして、私は日本人には見えなかったかもしれない。

それをいいことに、私は知らん顔をして買い物を続けた。

帰りの車の中でちょっと思い返す。

若い人だけど、いつからアメリカに住んでるのかな。今はネットで情報が手に入るからいいな。子どもは混血には見えなかったから、ご主人は日本人かな。駐在か留学か。ごくまともな人みたいだった。「こんにちは」くらい言ってもよかったかな。

でも、私とは日本人であること以外、ほとんど共通項がなさそうな相手であり、別に付き合う気もない私は、黙ってすれ違っておいてよかったのだと思った。


<今日の英語>

There is always room for improvement.
常に改善の余地はあります。


PBS (Public Broadcasting Services)ラジオの寄付の呼びかけに応えた視聴者の一言。PBS はいい番組が多いので毎日聴いていますが、それでも、いつだってもっとよくすることはできますよ。



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 |  日本人  |  コメント(1)

Comment

お気持ち、分かるような気がします。

 ずいぶん前に同じ日本人だからと言うことで、集っていた教会を通して、短期間ホームステイする高校生から相談を持ちかけられて関わってしまったために、ひどい経験をしたことがあります。その高校生の話を鵜呑みにして信じてしまった私が馬鹿だったのですが。
 それ以来、ただ日本人同士だからということでは少しの共通点はあっても全く他の外国人と変わりはないのだと思っています。どこの国にでもいい人も居ればそうでない人も。また分かり合える人も居ればそうでないことも。それは同じ日本人同士であっても同じこと。
大学とかならともかく街中やスーパーで日本人と会うことはほとんどない今、見かけたときには避けはしませんが微笑むだけで声をかけようとは思いません。
 時にはたわいもないことを日本語でいろいろおしゃべりしたいなと思うことはありますが、そんなときはやはり昔からの友達への長距離電話となります。
あと、日本人ではなくても、他国から来て言葉の壁や習慣の違いの中で周りの人たちとうまくやっていくために頑張っている人に親しみを感じます。
 話は違いますが、昨日は近所のウォルマートの駐車場でよそのおっさんから怒鳴られ、その人がどの観点からモノを言っているのか分からずとまどいました。と言うか、いきなり怒鳴られたため、こちらもムカついてしまいました。(その人は自分の言いたいことだけ言って行ってしまったので)あとで考えると、向こうに見えなかったことが私には見えていて、反対に私が見えなかったことを向こうが見ていて、なんて奴だという事に思えたのかもしれません。
 自分自身も含め、理解しようとせずにただ自分の見えたものだけで判断すると言う間違いを多くの人が犯している様に思います。世の中、いろいろない人が居て、皆それぞれ頑張って生きていて、みんな一人で生きているように見えても、いろいろな目に見えないところで、他の人から助けられ、生かされていると思います。時には誤解され、傷つけられ、人間関係がわずらわしくなることも無理からぬことですが、なんていい人なんだろう!、私もそうなりたい!と思う人と出会うことあります。そんな出会いがブログでもあると思います。また、他の人の経験を通していろいろ学ぶことができて感謝しています。Komatta3のブログでも、いろいろと学ばせてもらっています。感謝。
Bake-o-Rama |  2009.10.23(金) 03:06 | URL |  【編集】

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