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ハイスクールのオープンハウス

2009.10.08 (木)


現地校が始まって1ヶ月。オープンハウスの季節である。

子どもたちがキンダーガーテンに上がって以来、夫はなんだかんだ理由を付けて逃げるので、私一人で出かけている。

平日の夜に保護者が学校を訪れ、教師の顔を見て、学科の内容や採点方針などの話を聞くだけなのだが、これが疲れる。

まず、長男のハイスクール。まだ2年目だし、大学進学のこともあるし、ぼんやりした子なので、行かざるを得ない。

学校側が事前に郵送してきたスケジュールによると、夜7時から10分間はオーディトリアムで校長やPTAによる全員向けの説明。そのあとは、子どもの初日の学科スケジュールにしたがって、親が各教室を回るとなっている。

校舎が広くて、迷う。すぐには目指す教室にたどり着けない。生徒のボランティアが道案内役としてあちこちに立っているのは、そのためである。

各教室での説明は8分間。移動に3分間。階段を上ったり下りたり、通路を行ったり来たりの大混雑。

終わったのは9時近かった。

     *     *     *

10年生の親は、だいたい半数が出席していたと見られる。それでも駐車場は満杯で、芝生の上や向かいの小学校に停めた車もたくさんあった。9年生から12年生の親が一度に集まるのだから、半数程度の出席でちょうどいいのかもしれない。

先生は自己紹介をし、プリントを配り、スマートボードというパソコンにつながった黒板で、早口に説明をする。なにしろ8分間である。

私はアメリカの学校に行ったことがなく、英文学や歴史ならともかく、物理や数学の語彙が乏しい。でも、学習内容を理解するのが目的ではないので、適当に聞き、適当にメモする。

ベルが鳴ると次の教室に移動するのだが、その前に先生のところで名乗り、握手してから出る。

非白人は、1クラスに2~3名程度。長男は私と似ているらしく、「ああ、長男くんのお母さんですか。」とすぐわかってくれる。

懇談会ではないので、ほんの15秒程度。それでも、先生と言葉を交わすと、なんだか安心する。できの悪い長男については先生とのメールのやり取りもよくあるのだが、一度だけでも会っておくとやりやすい。

説明の間に、「みなさんとお子さんの名前、電話番号、メールアドレスを書いてください。」と用紙が回ってくる。オープンハウスに出席する親は教育熱心と見なされるのだろうか。電話番号もアドレスも9月の学年始めに提出済みだけれど、先生は記録を残したいらしい。

質疑応答の時間はほとんどない。時間があっても、質問する人はあまりいない。

ハイスクールともなると、希望に満ちたキンダーガーテンやエレメンタリーと違って、一種のあきらめというか、現実を受け入れるという空気が保護者の間に感じられる。

     *     *     *

校長やスタッフとの懇親と称して、カフェテリアにお菓子や飲み物が用意してあるのが常だが、私の口に合わないクッキーやブラウニー、コカコーラしかないし、早く帰りたい。寄らないで、車に戻った。

たったこれだけで、何の効果があるのかわからない。行くだけ行ってみたというところか。

本当に話ができるのは、何ヵ月後かの個人懇談会である。そちらはもっと参加率が低いらしいが、私は毎回、ほぼ全員の先生と予約を取る。それはそれで、英会話の練習みたいな気分になるのだ。

あとは、子どものスケジュールに従って校内を動くので、こんな感じで毎日やっているんだなという疑似体験ができることか。

     *     *     *

家に戻ると、長男が「どうだった? 先生に会った?」などと聞く。

もう先生方の名前を忘れてしまった。しかたないので、科目で言う。

「おかあさんは数学の先生がいいな。もうお孫さんもいるんだってね。ベテランだし、ぜんぜんあせってないし、説明がわかりやすかったわよ。いかにも数学が好きですっていう感じ。教えるのも上手そうだし。ああいう先生なら、私も数学ができたかもしれないなあ。」 

どの先生もまずまずの印象を受けた。あとは長男の努力次第。

それにしても、最新の Mac がずらりと並んだ Computer Graphics の教室。8センチはあろうかという、分厚いテキストの数々。大学のリサーチペーパーみたいな宿題。ついこの間、絵本を読んで3行の感想文を書いたり、九九を習っていたと思ったのに。

もう私が手伝えることはない。


<今日の英語>

Take it with a grain of salt.
うのみにするな。


FTC(連邦取引委員会)が、製品の評価をするブロガーがお金や品物を受け取っている場合はそれを明らかにせよというルールを作るらしい。「そんな規制は不要。どんなに賞賛されていても、消費者は話半分に聞くことが肝要だ。」という一意見が載っていた。

直訳は、一粒の塩を加えて食べなさい。塩気のないもの(信用できない話)はそのままでは食べられないことから。



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