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アメリカの婦人科検診 その1

2009.09.11 (金)



年1回の婦人科検診 (annual gynecological exam) に行ってきた。

医者は白人の中年男性である。最初の子を産むまでは女医を探したが、その後は医者の性別はどうでもよくなった。

追加の医者やナースが必要なくらいの難産だったので、男でも女でもまず医療従事者なのだと受け取れるようになった。それに、年のせいか、昔のような羞恥心はなくなった。

むしろ、同性である女医よりは、男の医者(男医という言葉はないか)のほうがビジネスライクに話ができる。英語という外国語で話すために、ワン・クッション置けるのもいい。

女医に質問すると、「ああ、それはたいしたことないです。普通です。」と簡単にあしらわれることが多かった。私の経験では、概して女医のほうが女性患者に対して厳しい。


     *     *     *


ナースから、診察台においてあったピンク色の布のガウンを手渡される。「開いてるほうを後ろにして着てください。全部脱いでね。着替えが終わった頃に、また来ますから。」

名前はガウンだけれど、ペラペラの割烹着の袖をフレンチ・スリーブにして、後ろを腰の辺りでひもでしばるようなシロモノ。肩からずり落ちる。しかも、布が重ならないので、たぶんおしりは丸見え。個室だから、ナースと医者以外は入ってこないし、診察する箇所がプライベートなところなのだから、当然か。

子どもを2人普通に産んだあとは、そんなことも気にならない。

ずっと前は、白い紙のガウンだった。どうせ数分着るだけだし、使い捨てで洗濯の手間が省けるのだろうが、なんとも着心地が悪かった。動くと破れそうだし、ガサガサするし、体に沿わない。ここ数年はずっと布製で、助かる。

ところで、開いているほうを前にするのか後ろにするのか、しっかり聞いたつもりでも毎回着替えの途中で迷う。乳がんの触診もあるから、前が開いたほうがいいかも、と一瞬考えてしまう(後ろ開きが正しい)。

ガウンにはサイズがあるのだろうか。私の3倍はあるようなアメリカ人女性もいるのに、こんなガウンが着られるんだろうかと心配になる。

それにしても、診察台(ベッド)が高い。おしりの当たるところに敷いてあるパッドを動かさないように、かつガウンが脱げないように、飛び上がって座るのは小柄な私には大変である。


     *     *     *


ナースが戻ってきて、まず体重を測った。レバーを手で動かして水平になったらパウンドの表示を見るというアナログな体重計。

そのあと、これまではなかった身長測定をした。早い人は40代で閉経して、骨が弱くなるから、私にもその項目が追加されたらしい。そういう年になったかと軽いショックを受けた。

ナースは体重・身長・血圧をカルテに記入しながら、処方薬や既往症などの質問を始める。渡米当初は語彙不足でわからなかったことも、20年も住めば慣れるものである。なまじ日本語でなんと言うのか知らなかったりする。

ずっと以前に、ある女性コメディアンのモノローグをTVで見たことがある。

OB/GYN(産婦人科)って、どうして愛想がないのかしらねえ。だいたい普通は、元気?とか世間話でもするのに、イキナリ「最後の生理はいつ?」でしょ。そんなこと、覚えてられないわよ。毎回、ぎくっとしない? 女として、当然毎月の生理日を記憶にとどめなくちゃいけないのに、あんたは失格って言われてるみたいで。しょうがないから、壁のカレンダーみて、適当に答えるわけよ。

観客の女性たちは、身に覚えがあるのか大笑いだった。事務的なナースの模写がそっくりで、いまだに検診に行くたびに思い出す。

「では、ドクターを呼んできますから。」と、カルテを片手にナースはドアを閉めて出て行った。

いつもカルテをじっくり読みたいと思うが、たいてい個室のドアの外側の書類ケースに入れるらしくて、診察室に置いていってくれない。

(次回その2に続く)


<今日の英語>

He is toast.
あいつは終わりだ。


全国中継されたオバマ大統領の演説中に、「うそつき!」とありえない野次を飛ばしたサウス・カロライナ選出の Joe Wilson 下院議員について、タイムズ読者が一言。Toast  には、焼いたパンや乾杯のほかに、俗語で破滅、大きなトラブルという意味がある。



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