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子供たちの日本語の上達ぶり

2009.08.13 (木)


日本に来て2週間が過ぎた。

昨日あたりから、長男と次男の会話の半分くらいが日本語になった。日英まぜこぜでなく、日本語のときは日本語、英語のとき(主にニンテンドーをやっているとき)は日本語である。

長男が補習校を辞めてから1年以上、次男が辞めてから5ヵ月。その間、漢字はもちろん、ひらがなとカタカナが混ざるようになり、もともと英語のほうが強かった次男の日本語はかなり怪しくなった。

2人とも私に対しては日本語のみ。長男は私がいるときは弟に対しても半分くらいは日本語で話しかけるが、弟の返事はいつも英語だった。

今回、3年ぶりに日本にやってきて1ヶ月も滞在しているのは、彼らの日本語能力を少し取り戻したいと思ったことも理由のひとつである。

     *     *     *

一番効果的なのは、英語の分からない母と兄弟のどちらか一方を2人きりにすることだった。兄弟が揃っていると、どうしても英語が入る。

あるいは、トランプをするときに母、私と子どもたちでもほぼ日本語になった。たまに、兄弟間で英語になったが、私が「おばあちゃんがわからないから、日本語でしゃべって。」と声をかければ、その次は意識して日本語を使ったようである。

そうこうするうちに、テレビやたまの外出先で日本語を聞いたり話したりする機会が増えていった。

どこに行っても貴重な練習の場なので、ハンバーガーショップでも図書館でも、自分で注文や貸し出しをさせた。ティーンエージャーとしては、ちょっと丁寧すぎるくらいの日本語ではあるが、ちゃんと通じることで自信がついたらしい。

困ったのは、歩いていける親戚の家で、子どもたちが「こんにちは。ぼくは13歳です。ありがとうございます。さようなら。」程度の挨拶をするだけで、「んまあ、日本語が上手だやあ。すごいねえ。えらいやあ。いい子に育ったねえ。」などと褒められることである。

褒めて育てるのがいいらしいので、その点はかまわないのだが、実際は彼らの日本語はとても年相応とは言えない。実家のある田舎では、母親が日本人でも、アメリカに住む子どもは英語を話すだろうという先入観があるようだ。

     *     *     *

子どもたちが疑問に思うことは、私から説明せずに「おばあちゃんに聞いてみたら?」と水を向けてみた。論理的な話ができない母の言うことは不可解だろうが、それも練習のうち。わからないことはまた聞けばいいのである。

長男次男とも、ナルトや遊戯王などアメリカで見ていたアニメや母が送ってくれたドラえもんを見る。たった5分間の猫アニメ、チーズスイートホームやくるねこも見る。そして、今日はどんな話だったかを私に説明してくれる(私は図書館で借りた本を読みまくっているので、あまり見ない)。

アメリカでもテレビ大好きの長男は、日本のクイズ番組やバラエティショー、ちょっと眉唾物の解説番組などを熱心に見ていた。さすがに語彙が足らず、政治や歴史がテーマのときは、私に「いま、何て言ったの?」と質問責めだったが、それも日を追うごとに減っていった。

そういう日本語漬けの2週間を送ったら、まず次男の「えーと、あの」が少なくなり、長男の文章がもっと自然になった。ただし、テーマによっては適当な言葉が思い浮かばず、よどみがちになる。

今朝の朝食のとき、次男が長男に「牛乳、取って。」と頼んだのがとても自然だったので、私はしばらく2人の会話が日本語だったのに気づかなかった。

お盆なので、もう10年15年と会っていないいとこや彼らの子どもたちが都会からやってくる。

あちらは、ネイティブの英語を聞かせようと思っているかもしれないが(実際、子どもたちが小さいころは、英語しゃべってとしょっちゅう頼まれて、長男が閉口したことがある)、私は同年齢の子どもたちと日本語で話すチャンスを虎視眈々と狙っている。

親のエゴ丸出しはお互いさまである。

アメリカに戻るどころか、帰りの飛行機に乗った時点で兄弟間は英語になるのが常なので、私も彼らの日本語については日本にいる間だけのことと承知している。それでも、必要となれば日本語も使えるようになるのでないかと、今回はいくらか楽観的な気分である。

それは反面、必要でなければ、今のレベルが維持できたら御の字、英語の力とのギャップが大きくなるにつれて、私との日本語会話も限られてくるかもしれないということか。



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 |  子ども  |  コメント(1)

Comment

立派です!!!

外国で子供を育てる時に、日本語をダメにしてしまう育て方は、親が子供に対して日本語と現地の言葉をチャンポンにして話すことだそうです。

父親が外国人で母親が日本人の場合は、父親が子供に話す時は父親の母国語、母親が子供に話す時は母親の母国語(日本語)で話すことがとても重要だそうです。

夫婦での会話は、英語や二人の共通の言葉になるそうです。

この基本を守っていれば、子供の言葉が遅れても、二カ国が話せるようになるそうですよ。読み書きについては学校などでの勉強が必要になりますが。 

でも母親が英語と日本語のチャンポンで話して、子供が混乱して日本語をダメにしてしまう例が多いですね。

Komatta3は、成功している例でしょうね。日本にいる間に、ぜひ子供たちを町の会合とか、お祭りなどの合同行事に参加させて、子供たちが日本語を話す機会を意識的に増やしてあげてやってくださいね。
wasabi |  2009.08.18(火) 21:12 | URL |  【編集】

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