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外国暮らしのストレス

2009.07.01 (水)



冷蔵庫は壊れるし、保険会社は費用を払わないと言ってきた。子どもは夏休みで家にいるし、あと1ヶ月足らずで日本に行かねばならない(日ごとに億劫になっている)。

朝起きたときから、ウツウツとした気分である。こういうときは早めに抗うつ剤を増量しないといけない。

今日から20mgにする。

効果はすぐには現れないという。でも、医薬的にはどうであれ、いつもの2倍の量なのだ、心理的には即効性がある。私の場合はそう。そして、トラブルに立ち向かう元気と勇気が出てくる。

もともと一錠20mgで処方されたのだが、このところずっと半分に切って10mgだけ飲んでいた。

飲み始めたときは、服用に抵抗があって、主治医ドクターBにもなるべく少量で短期間にしたいと訴えた。でも、当時の状況をよくわかっていたドクターは、「あなたは病気です。まずよくなりましょう。」と私を説得した。

そして何年も過ぎて、私はもう大丈夫だから抗うつ剤をやめたいと申し出た。

でもドクターはまだやめてはいけないと言い、処方箋をくれた。もうどれくらい飲んでいるのか覚えていない。

途中で勝手にやめようとしたこともあったが、結局手放せなかった。だから、うちのキャビネにはいつも私のための抗うつ剤があり、なぜか夫にも知られずにいた。私は毎日飲んでいたのに。

ここ数日のようにストレスの多いできごとが続くと、まず薬を増やそうと考える。それ自体、ある意味では依存しているのかもしれない。

*     *     *

外国に暮らすと、自分では知らないうちにストレスがたまっていくものだ、とどこかで読んだ。

私は日本よりはアメリカのほうが暮らしやすいし、これからどうなるかわからないが、経済的にもそれほど苦労していない。子どもの将来は心配だし、夫の仕事や老後も不安だが、毎日それで悩んでいるのでもない。

それでも、自分の生まれ育った国ではないところで、外国語を話す人たちに囲まれて暮らすというのは、どこかに無理があるのか。体と心のどこか深いところ緊張感を強いられているのか。

もっと若いときから日本とアメリカで交互に暮らした人はどうなんだろう。

うちの子供たちは日本語を理解するが、英語のほうが断然強い。日本に長期間住んだことはない。

母親である私と日本語で意志の疎通が図れても、日本語が母語とはいえないと思う(母語・母国語・第一言語の違いに関するウィキのページはこちら)。だから、日本は母親の生まれた国というだけで、かなり親しみはあるけれど、彼らにとってはやはり外国らしい。

「明日からずっと日本に住むって言われたら、どうする?」と長男に聞いてみたら、「えー、ずっと? 死ぬまで? 困るよ。ぼく、わからない言葉があるもん。」 言葉以外にも困ることはあると思うが、まず言葉の心配をするのが興味深い。

*     *     *

私の抗うつ剤服用は、外国生活とは直接関係のない(と自分では思っている)事情が原因なのだが、突き詰めていけば、外国で孤独な子育てをしていたことが発端なのかもしれない。

アメリカに来て20年経って、今さらどうしたいわけでもないが、ふと考えた。

そして、抗うつ剤を増やし、目の前の課題に取り掛かる。


<今日の英語>

Plain and simple.
単純明快なことです。


紫外線をブロックするという洋服のカタログより。これを着れば危険な紫外線から身を守ることができます。難しい話ではありません。



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 |  わたし  |  コメント(3)

Comment

美味しいものでも食べましょう!

私もうつ状態でした。自分の誕生日(実は昨日!)が近づくといつもこうなんですが。以前は心療内科を受診して、精神安定剤を服用していました。最近は心理セラピーの本を読んだり、マーフィーの幸運の法則を読んだり、「ぜんきゅう」さんの心温まる日めくりを眺めたりして、毎日自分の気持ちを安定させようと試みてます。私は海外で暮らしているわけではありませんが、パートナーがアメリカ人なのですが、アラブ系のイスラム教徒であったりして、育ってきた価値観が違いすぎて、喧嘩(一方的に私が切れて別れを告げる、またよりをもどすの繰り返し)が絶えません。
こんな時は「なるようにしかならないから、美味しいものでも食べよう!」と自分を思いっきり解放してあげてます。 komatta3も日本に帰国間近とのこと、思いっきり美味しい日本食を食べくださいね。少しは気が晴れるかも。
ykiki |  2009.07.01(水) 12:13 | URL |  【編集】

生まれ育った原点に戻ってみる。

自国が生活困難(政治的理由、内戦)でなければ、一般的に生れ育った場所がベストなのでしょう。でも生活理由により、その場所から離れなければならない事があります。心が病んだ時、生まれ育った原点、場所に戻ってみましょう。自分が一番、心地良い場所で充電してみては。それは貴女の実家、両親の実家、又は祖父母の実家かもしれません。
Respect Miss. Yamaguchi Eriko |  2009.07.01(水) 16:59 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

> ykikiさん
育ってきた環境や価値観の違いはほんとに大きいですね。うちは長い結婚生活ですので、もう喧嘩しませんが、それでもたまに疲れることがあります。まああまり深刻にはなりません。そういう段階を過ぎているのでしょう。

おいしいものはいいですね。うつが最悪のときは、おいしいものがおいしいと思えませんでした。いまは、おいしいものを食べると、それだけで生きててよかったと思えるのですから、単純です。

> Respect Miss. Yamaguchi Erikoさん
今はアメリカが自分の家でそれなりに居心地はいいのですが、日本に帰ると「楽だなあ」と思うことがよくあります。言葉や生活習慣など、考えなくていいというか構えなくていいからでしょうか。

もちろんアメリカのほうがいいこともあって、早くNYに戻りたいと思ったりもしますけど。そういうときは、もう日本には住めないと再確認します。
komatta3 |  2009.07.05(日) 10:46 | URL |  【編集】

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